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2019年12月23日 (月)

2019年シーズン終了(12/21 天皇杯神戸戦)

 先週末は天皇杯の準決勝、神戸戦でした。先々週のリーグ戦最終節の日にチケットが発売され、あっという間にSold Out。その時はリーグ戦でいっぱいいっぱいでとてもチケットの事を考えられる心理状態ではなかったのですが、何とか勝ってくれたおかげで「もったいなかったかな」という気持ちも沸き始め、そんな中で再販売するとの報せを聞いて、再販売初日にチケットをGetして、神戸まで行って来ました。

 試合は1-3で敗戦。新国立のこけら落としの舞台に立つという夢は潰えました。ただ、ここのところ天皇杯はずっとWeek Dayにやっているために、最後に天皇杯を観戦したのは初戦敗退した2015年以来なので、久々に天皇杯のプログラムも買えたし、それなりに満足して帰りました。

<第99回全日本サッカー選手権大会準決勝 於 ノエビアスタジアム神戸>

 清水エスパルス 1ー3 ヴィッセル神戸

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 試合に関しては、今シーズンを象徴するような試合展開と内容だったなと思います。

 守備に関しては、やり方はこれまでと同じで、ドウグラスと河井とSHのどちらか(基本は金子)が相手の3バックから真ん中へのパスコースを消して、バックパスしようものならさらに前に圧力をかける。そうやってボールをサイドに追いやって相手のキープレーヤーのイニエスタにあまりボールを触らせないようにもっていこうとしていたのかなと思います。特にGKの飯倉のところは狙い目と考えていたようで、彼がボールを持った時のプレスは早かったし、実際そこから2回決定機を作る事が出来ました。そのようにして神戸の良さを消そうとして、特に前半はそこそこその狙いが機能していたと思います。が、やはり肝心なところでの緩さやミスがこの日も見られ、そこを突かれて効率的に3失点を喫する事になってしまいました。1失点目は確かにイニエスタはスーパーでしたが、やはり竹内を始めとして寄せが緩かったですし、2失点目は金子のセルフジャッジであっさり右サイドを突破されての失点。3失点目もボールを奪って攻め上がろうとしたところを再び奪われてのカウンターによるもの。要所での寄せの甘さ、セルフジャッジによるエアポケット、そして変なところでボールを奪われてのカウンターと、今季どこかで見たようなミスのオンパレードで、こうなっちゃうと負けるよな、という感じでしたね。

 ただ、僕は守備以上に攻撃の方が問題だなと感じました。前半は悪くなかったです。両WBのウラを狙うというのが徹底されていて、特に右サイドは金子とエウシーニョが上手く絡んで、開始5分くらいのドウグラスのヘッドなど惜しいシーンを何度か作りました。1点返したのも右で作って真ん中につなぎ最後にドゥトラが仕留めましたよね。そんな感じで内容は悪くなかったので、「後半も同じようにやれれば1点はとれるのではないか」と思ってました。が、後半は神戸が両サイドのスペースを埋めてセーフティな戦いをするようになり、エスパはそれに伴って攻めあぐねるようになっていきました。確かに前半に比べてボールは握れていたし、神戸を自陣に押し込むようにはなりましたが、スペースがないのでブロックの周りでボールを回すだけ。そこから真ん中にタテパスを入れたりサイドチェンジを使ったりというような揺さぶりは皆無。特に頭を抱えたのが、両SBのエウシーニョ、松原がボールの預け所を探して中へボールを運ぶシーンが何度もあった事。相手は最終ライン5人が5つのレーンを埋めているのに、SBが中に入って相手の最終ラインをさらに密集させる真似してどうすんの?と。SBの代わりに幅をとる選手もいないし、本当に頭が悪いと思いましたね。まあここ6~7試合で何度も見られたシーンではあるので、それがまた出ちゃっただけではあるのですが、これも今季を象徴するシーンでしたね。

 確かに今季は失点が多すぎました。が、それは守備面の問題だけではなく、良い攻撃が出来ずに、悪いボールのとられ方をしてカウンターを再三にわたって食らったからというのが非常に大きいと思っています。札幌戦も8失点の半分以上がカウンターからだったと思うし、これだけトランジションが重要視される中で不用意なボールのとられ方を続けてやったらそりゃやられますよ。そういう意味でクラブが攻撃面の再構築を大きな目標として掲げてクラモフスキー氏を招へいしたのは良い事だと思っています。成功するかどうかは別ですけどね。

 これで2019年シーズンは全日程を終了。リーグ戦こそ目標にほど遠い順位となりましたが、2つのカップ戦のうち1つは目標をクリアしました。さらに先へ行きたかったという人は多いでしょうが、今季のこの体たらくで元日のファイナリストというのはおこがましいかなと思いますし、ましてやACLに行くなんて今のウチにはとてつもない罰ゲームになってしまいます。12月のこの時期までシーズンを楽しめたのは久々ですし、ここらあたりがちょうど良かったかなと思っています(「先へ行きたかった」という気持ちが全くないわけではないですよ。)今日いつからチームを始動させるかが発表されましたし、選手達はそれまではゆっくり休んで欲しいと思います。で、ブログのネタも「オフの動き」以外はなくなりますが、どこかでもう1回今シーズンの振り返り記事を書こうかなと思ってます。(予定は未定ですが・・・。)

 何にせよ、エスパルスの選手、スタッフ、サポーターの皆さま、今年1年お疲れ様でした。

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