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2019年11月25日 (月)

気持ちは伝わった試合(11/23 大分戦)

 J1も残り3節。エスパはホーム・アイスタ日本平に大分を迎えての試合。東京は雨が降っていて寒かったのですが、さすが静岡というべきか暖かくて、気持ち良く試合を観る事が出来ました。

 4連敗中とはいえ1つ勝てばJ1残留に近付けるという事で、サポーターの気合はすごかったのですが、結果はドロー。土壇場で追いつけたとはいえ、どこかもやもやした感じの残る試合となりました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー1 大分トリニータ

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2019年11月17日 (日)

2019年の新人獲得状況

 2020年シーズンの新人獲得については、昨年のインターハイなどで名をあげた西川選手が早い段階でC大阪に加入する事が発表されたり、川崎が即戦力となりそうな大卒選手獲得を発表したりと、早くから動きがあります。エスパルスについても、地元の有望選手の松村選手こそ鹿島に獲られたものの、他チームと同様に早くから練習参加させたりした結果、先週までに4人の新加入が発表されています。

 〇新加入

  川本 梨誉(FW エスパルスユース)
  鈴木 唯人(MF 市立船橋高校)
  栗原 イブラヒムジュニア(FW 三菱養和SCユース)
  ノリエガ エリック(DF エスパルスユース)

 今年は4人とも高卒で、ユースからの昇格が2人、外部からの獲得が2人となりました。まず外部から来てくれる選手からコメントしますと、鈴木選手は名門・市船で中盤の中心的役割を担う選手で、U-17の候補にもあがっていました。おそらく市船から直接来てくれる選手は初めてなのでそれだけでもビックリですが、それだけスカウトの植草さんが頑張ってくれたのではないでしょうか。市船の選手は鍛えられている印象があるので楽しみです。もう一人の栗原選手は父親がガーナの方で、190cmの恵まれた身体を持つストライカーです。どちらかというとちびっ子アアッカーばかりのエスパルスにとっては異色の存在といえるでしょう。それだけにアピールの仕方によっては早くからトップに絡む事も出来ると思うので、頑張って欲しいです。

 ユースからは2人。川本選手は二種登録されて既にリーグ戦でもデビューしています。身体能力は高いし、それでいて足元の技術もしっかりしているので、将来が楽しみな選手です。ユースではWBで使われるなど器用貧乏がゆえに損をしているところがあるようにも見えますが、前への推進力をアピールポイントとして活かす事が出来れば、こちらも早くからトップに絡む事が出来るのではないかと思います。もう一人のノリエガ選手は今季CBにコンバートされて花開いた選手。こちらも身体能力の高さが売りで、セットプレーでは得点源にもなっていますが、コンバートされて1年に満たないのにポジションを不動にした器用さも魅力かもしれません。CBは人材不足なので割って入るチャンスはあるでしょう。こちらも期待したい選手です。

 新人獲得に関してはこれで打ち止めでしょう。たまたま高卒ばかりとなりましたが、昨年が1人だけだったぶん年齢のバランスを考えたのでしょう。個人的にはユースの青島太一選手にも来て欲しかったのですが、いかんせん滝とキャラがまるかぶりなので、仕方ないですかね。

 この4人をJ1でプレーさせてあげられるように、残り3試合頑張らないといけないですね。

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11/18 追記

 鈴木選手が市船から直接加入した初めての選手では?と書いたところ、友人から「2000年に加入した黒河がいるよ」という鋭い指摘がありました。いやぁ、天皇杯初優勝時の正GKを忘れていたとは不覚でした。お詫びするとともにここに追記しておきます。

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2019年11月11日 (月)

4連敗(11/10 仙台戦)

 昨日(11/10)はアウェーでの仙台戦でした。久しく行っていなかったので「行ければいいな」と思っていましたが、親戚絡みの用事で行けず、さらにその用事と試合時間が重なったため、速報メールが頼りでした。

 結果は0-2で敗戦。しかも枠内シュートZEROだそうで。残留を争う相手との直接対決だったので最低でもドローにもっていきたかったところが完敗との事なので、現地で観ていたら発狂していたでしょうね。

<明治安田生命J1リーグ 於 ユアテックスタジアム仙台>

 清水エスパルス 0ー2 ベガルタ仙台

 ハイライト映像しか観ていないので詳細なコメントは控えますが、ハイライト映像を観ただけでも「ウチがやりたかった事をやられた」感じなのは伝わってきますね。前からガツガツくる相手をいなす事ができずに危険な場所で奪われてカウンターを食らうというのが。1失点目はまさにその形でしょう。その上ずーっと課題になっているセットプレーでの守備でもやられているし。で、2点差つけられて相手にブロックを作られたら今のウチに崩す力はないでしょう。まあ「負けるべくして負けた」という試合だったのだろうと推察できます。

 リーグ戦4連敗というのは降格した2015年シーズン以来だそうです。その4連敗をまだ残留争いから抜け出せていないこのタイミングで喫してしまったというのが大問題ですね。残り3試合とはいえ15位に沈んで16位とは勝ち点4差、17位とも勝ち点5差しかありません。スコアだけ見ると競っているので原因が見えにくいですが、攻守とも問題を抱えていたのをだましだましやっていたのがもうだましきれなくなってきた、というのが実情ですから、状況は深刻です。

 ただ1つでも勝ち星を積み上げられればだいぶ楽になる位置にまだとどまっているという見方も出来ます。もちろん過剰な楽観視は禁物ですが、かと言って過剰に悲観するのも問題でしょう。今週末は代表Aマッチウィークで次の試合まで2週間あります。その時間を最大限利用して自分達が勝てていた頃のサッカーに戻す努力をして欲しいと思います。(もっとも「どこに立ち戻ったら良いかわからない」というのが現状かも、という気もしてますが。)

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2019年11月 9日 (土)

今頃ですがダービーについて(11/2 磐田戦)

 ようやく仕事がひと段落つきました。これからは普通の更新頻度に戻していこうと思っています。

 で、明日(11/10)はもう仙台戦ですので、その前に前節のダービーの事を書きます。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー2 ジュビロ磐田

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2019年11月 7日 (木)

ちょっとだけ広島戦(10/19 広島戦)

 えー、またまたブログ更新がずいぶん遅れてしまいました。とにかくメチャクチャ仕事がクソ忙しかったもので(といいつつ、世界三大スポーツイベントに行く程度の余裕はありましたが(汗)。既にダービーまで終わってしまったので広島戦の記事は書かないでおこうかとも思ったのですが、そのダービーにつながる内容もあったので、ちょっとだけ書きます。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー2 サンフレッチェ広島

 試合展開としては前節の浦和戦と同じく先制しながらの逆転負けという事で、同じように試合運びの拙さが原因と考えがちなのですが、僕がそれ以上に深刻に感じたのがチーム、個人の戦術面での弱さとそこからくる試合中の修正能力の無さでした。先制されてからの広島は早めに追いつこうとより前への圧力を高めていきましたが、その中で左のCBをより前に出させて左のトップ下や左WBと絡ませるようにして、ウチの右サイドを攻略してきました。それに対してウチは右SBの鎌田はサイドへ張り付けられて右CBのファン ソッコとの間を空けてしまい、そこのいわゆるハーフスペースへ何度も侵入されてしまいます。何とか前半を無失点で終えたので「何とかハーフタイムで修正してくれれば」と思っていたのですが、後半も右サイドの混乱は全くおさまらず、その結果右のハーフスペースに入り込まれて失点。その後も同じように右サイドを蹂躙され続け、何とか前に出ようとしても今度はウラをあっさりとられてしまうなど目を覆うような展開に。あげくの果てに今度は左のハーフスペースを右の時と同じパターンで崩されて逆転。結局後半の枠内シュートZEROの完敗となってしまいました。

 ついつい熱くなって記事も長くなりましたが、言いたいのは「同じパターンで崩されているのになんで手当できないの?」というところです。六平が負傷交代した事でトップ下にいて前へのパスコースを塞ぐ役割をしていた河井をボランチに下げなければならなくなったという不運があったのは認めますが、広島の狙いが右のCBとSBの間にあったのは明らかなのにそこに何の手当もせず、ただ人をあてがって個人の頑張りで何とかしろって感じでは、そりゃ勝てないですよ。まあ選手にも問題はあったとは思いますが、この日に関しては篠田監督のやり方にもの凄い不満、不安を感じました。それがダービーの後にも続いているのですが、それは稿を改めて書きます。

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