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2019年8月28日 (水)

重苦しい1週間を超えて(8/24 川崎戦)

 すみません。また間が少し開いてしまったのですが、先週末の川崎戦の事を書きたいと思います。

 前節が本当に衝撃的な惨敗だったので、正直等々力に行くのが少々憂鬱でした。ただあの試合の直後にも関わらずビジター席が売り切れたという話も聞いていたので、「行かないのは良くないかな」と思い直して出かけました。来てみたらビジター席はおそらく昨季よりも割り当てを増やしてくれたと思うのですが、それにも関わらず満員でした。それだけではなくて来た人みんなが「何とかチームを後押ししよう」という空気を発していて、選手達には相当勇気を与えていたんじゃないかと思います。ああいう空気を出せるのがエスパサポの良さだよな、と改めて思いました(後ろで文句ばっか言っているのもいましたけどね。)

<明治安田生命J1リーグ 於 等々力陸上競技場>

 清水エスパルス 2ー2 川崎フロンターレ

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2019年8月21日 (水)

恥辱(8/17 札幌戦)

 少し間が空いてしまいましたが、先週末はホームでの札幌戦でした。結果はご存知の通り0-8で惨敗。リーグの最多得点差記録で、クラブの最多失点記録となってしまいました。「恥辱」とか「屈辱」とかいった言葉がこれほど似合う試合はなかなかないですね。見ていただけの僕が未だにショックをひきずってますから、選手にとっては大きなダメージになったでしょう。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー8 北海道コンサドーレ札幌

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2019年8月16日 (金)

2019夏の移籍マーケットその6

 先週大久保の加入が発表されてからは特に動きは見られませんでしたが、今日になって公式リリースがありました。

 〇移籍

  高橋 大悟(北九州へ育成型期限付き移籍)

 高橋の北九州への移籍が発表されました。去年鳴り物入りで加入し、今季は白崎が抜けた穴を埋める存在として個人的に期待していたのですが、それでもウチのSHの層は厚い上に中村、西澤も新たに加わったためにほとんどトップチームへ絡む事が出来ず、わずかにルヴァン杯のダービーで先制点をあげたのみで武者修行に出る事となってしまいました。移籍のコメントに「今の自分ではダメだと思い」というあたりに本人の焦りが感じられます。ただセンスとボールテクニックは確かですし、移籍先が小林元監督が指揮する北九州というのがいいですね。高卒後にウチを選んでくれた理由の一つが小林元監獄の存在だったみたいですし、あの人なら厳しく鍛えてくれるでしょ。SHでは白崎や金子が期限付移籍で鍛えられて帰って来ましたから、高橋もそれを参考に頑張って欲しいです。

 夏の移籍ウィンドウは明日で締切となります(無所属の選手はもう少し先まであったような)。まあウチ関連ではないと思ってますが、ここのところのエスパ強化部は地元メディアの協力の下完璧なステルスぶりを発揮してますから、全くないとは言えないかな。

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2019年8月15日 (木)

2年ぶりのベスト16(8/14 天皇杯福岡戦)

 昨日(8/14)は天皇杯3回戦でした。超大型台風の接近で開催が危ぶまれていましたが、無事開催されました。また今日(8/15)はその台風の影響でチームが福岡に足止めされる不安もありましたが、無事静岡に戻ったようです。さらには足止めを恐れずに300人のエスパサポが観戦されたとか。長距離遠征お疲れ様でした。

 かくいう僕も天皇杯3回戦が福岡で行われると聞いた時は、行こうか行くまいか悩みました。が、この後ラグビーW杯による出費が控えているので、断念しました。ま、その割にはこれまであっちこっち行ってますけどねw。

<第99回天皇杯全日本サッカー選手権 於 レベルファイブスタジアム>

 清水エスパルス 1ー0 松本山雅FC

 得点シーンしか映像を見ていないので詳細なコメントはできませんが、伝え聞くところによると試合の入りはいまひとつで互角の展開となり、クロスバー直撃のシュートを打たれたりしたものの、滝のカットインからのラストパスを楠神が落ち着いて流し込んで先制して前半をリードして折り返し、後半は落ち着いてゲームをコントロールして、1-0で危なげなく勝った模様です。松本戦のスタメンからヘナト以外の10人を入れ替えながら、まずまずの内容で勝てたのは明るい材料ですね。なかなかゲームに絡めない楠神と滝が結果を残せたのは良かったですし、中村も良かったみたいですから。こうやってチーム内で刺激し合いながら戦っていければチームのベースも上がりますから、それをこれからも続けたいですね。

 前回大会は3回戦で甲府に足元をすくわれたので、2年ぶりのベスト16となります。次は9月中旬。対戦相手は明日の抽選によって決まる模様です。もちろん元旦国立(しかも新装後のお披露目)が目標ですが、とにかく今の良い雰囲気を少しでも長く保たせるためにも、次も頑張って欲しいです。

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2019年8月13日 (火)

2試合連続クリーンシート(8/10 松本戦)

 先週末から世間一般はお盆休みへ突入。そんな中、土曜はアイスタ日本平へ行って来ました。まあとにかくすごい暑さで参りましたが、幸いにも今年の暑さは湿気を伴っていないので、夜になるといくぶんかマシになって、そこは良かったです。

 松本には過去7回対戦して1回も勝てていない「天敵」とも呼べるチームでしたが、ようやくそこに勝つ事が出来ました。しかも降格圏から勝ち点9差をつける事が出来たので、その意味でもホッとしましたね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー0 松本山雅FC

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2019年8月 6日 (火)

注文相撲(8/3 横浜FM戦)

 ここのところ猛烈な暑さが続いていますが、そんな中土曜は日産スタジアムへ行って来ました。僕は暑いのが苦手なので外に出るのがイヤになる感じでしたが、何とか勇気を出して出かけました。

 日産スタは、昨年は勝ちましたが、それまでは7年くらいずっと勝っていなかった地です。横浜FM自体もずっと苦手にしてましたし、今季の横浜FMはリーグ最多得点を誇るチーム。リーグ最多失点の汚名を背負ったウチが勝てる相手とは思っていませんでした。それがなんと4月以来のクリーンシートでの勝利。本当にサッカーっていうのはよくわからないスポーツです。

<明治安田生命J1リーグ 於 日産スタジアム>

 清水エスパルス 1ー0 横浜F・マリノス

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2019年8月 5日 (月)

2019夏の移籍マーケットその5

 珍しくこの夏の移籍ウィンドウでは積極的に動くエスパルス。今日もあっと驚くニュースがありました。

 〇加入

  大久保択生(サガン鳥栖より完全移籍)

 このニュースが発表される前日、六反がオーバートレーニング症候群を発症していた事が発表されました。西部が六反の穴をきっちり埋めてくれているものの、彼の長期離脱は本当に痛いです。若手選手の手本になっていた選手ですしね。ただこの病気ばかりは焦ってどうなるものでもなくむしろ焦らせたらさらに回復まで長引く恐れもあります。とにかくチームの事は気にせずにゆっくりと静養に努めて欲しいです。

 で、この話を聞いて「痛いけど、いる選手で何とかするしかないよな」と思っていたら、その翌日に大久保の獲得に動いているという記事があり、「それはないだろう」と思っていたらその日のうちに公式リリースがあります。何というか、この夏の移籍ウィンドウにおける我が強化部のフットワークの軽さは何?と驚くばかりです。

 大久保については、2年前のアウェイのF東戦でウチのシュートを止めまくり、残留争いにあえでいたウチから勝ち点2を奪い取ったという印象が強いです(もちろん良い意味でですよ)。あとは3年前のJ1復帰の立役者の1人である植草を長崎で第3GKに追いやっていた選手という評価もありますね。という事でGKとしての能力に疑いの余地はなく、高木和、梅田には悪いけど大久保のような経験を持つ選手がいてくれれば大いに安心です。頑張って欲しいですね。

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2019年8月 3日 (土)

ヨーロッパへの挑戦(2019夏の移籍マーケットその4)

 さて先週から話が出始め、一昨日正式発表がなされたこのニュースをば。

 〇退団

  北川 航也(SKラピードウィーン(オーストリア)へ完全移籍)

 北川がラピードウィーンへ移籍する事が決まりました。北川は以前からヨーロッパへ移籍したいという希望を公言していたので、その夢をかなえる事が出来たのは僕としても嬉しいのですが、一方で思っていたより早かったという思いもあるので、そういった複雑な気持ちも正直あります。ただこの夏は21~2歳くらいの選手が次々と海外への移籍を果たしました。それはヨーロッパのクラブが本来持っていた「若い選手を早めに囲い込みしたい」という希望にそったものであり、これまではフランス、オランダ、ベルギー、さらにはアフリカ諸国の若い選手がその標的になっていたわけですが、ようやく日本人も標的の1つとして認められたという事だと思います。そういった流れからすると、北川も「このチャンスを逃したくない」と強く思ったでしょうね。最近はザルツブルグの後塵を拝しているとはいえ、ラピードウィーンはオーストリアでは強豪ですし。

 一方で北川は、中学から育ってきたエスパルスを大事に考えてくれていたようです。報道によると今年の冬に契約が切れるところを再契約し、しっかりと移籍金を残してくれました。これまでがこれまでだっただけに、「孝行息子だなぁ」と嬉しく感じてしまいます。またクラブ側も、まだ正式発表前なのに送別の場を設けてくれました。先週北川の移籍が報じられた時に「クラブがお別れを言う場を用意して欲しい」という一部のエスパサポの希望がネットに流れましたが、「それは無理言いすぎじゃない?」と思っていました。だからクラブが送別の場を設けると発表した時はビックリしたし、「それだけ北川を大事に考えていたんだなあ」と感慨深い気持ちになりました。こうした選手とクラブが良い関係を保ったまま移籍するというのも良い事だなと思います。

 アカデミー出身の選手がヨーロッパのクラブへ移籍するのは初めてです。それだけに北川航也はエスパルスおよびエスパルスサポにとって誇りです。ただそれが重荷になるのはイヤなので、北川には「変な事を考えず、夢の舞台で思い切り暴れて来い!」と言ってあげたいです。

 頑張って下さい。

P.S 「ラピッド」じゃなくて「ラピード」だそうです。エスパサポは気を付けましょう。

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2019年8月 2日 (金)

2019夏の移籍マーケットその3

 一昨日は表題にそった大きな動きがあって、エスパサポからすぉるとある種のお祭り騒ぎ状態でしたが、例によって仕事がクソ忙しくてブログ更新できませんでした。明日の横浜FM戦を前にようやく時間が出来たので、コメントしたいと思います。

 〇加入

  福森 直也(大分から完全移籍)
  ジュニオール ドゥトラ(コリンチャンス(ブラジル)から完全移籍)

 失礼ながら福森はノーマークでした。ですが聞くところによると、左利きで基本的にはCBだけどSBも経験しており、大分時代には片野坂監督の下で左CBを務め、大分のJ2、J1への昇格に大きく貢献した選手との事。フレイレが抜けてから二見がそのポジションに収まるまで左のCBで苦労してきましたし、何より左で蹴れるCB自体が希少価値なので、「目の付け所が良いなぁ」と感心します。松原への良い刺激になるでしょうし、ポジション争いが過熱する事は良い事だと思います。吉本も加わったし、しばらくはCBのポジション争いに注目すべきでしょうね。

  ドゥトラについては先週のオフ明けから練習に参加していましたが、晴れて正式発表の運びとなりました。かつて京都、鹿島でプレーし、その後ベルギーでも3年プレーしたとの事。昨年はサウジのアル・ナスルでプレーしていて、レンタル元のコリンチャンスとの契約が切れるタイミングでウチが声をかけて完全移籍となりました。コンディションはまだ万全ではないようですが、前目のポジションならどこでもこなせるとの事なので、後述する北川が抜けた後攻撃陣をどう再構成するかという課題を抱えているウチにとっては良い補強だと思います。どんなプレーをするか早く見てみたいですね。

 北川の移籍については稿を改めて書きます。

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