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2019年7月19日 (金)

新たな課題(7/13 G大阪戦)

 ここのところ毎回書いてますが、今週もクソ忙しくてG大阪戦の感想を書くのがすっかり遅くなってしまいました。もう明日は次の試合なので、なるべく短めに感想を書きたいと思います。(まあ忙しい忙しい言いながら吹田まで行ってたんじゃ説得力ないですけどね(汗))

<明治安田生命J1リーグ 於 パナソニックスタジアム吹田>

 清水エスパルス 0ー1 ガンバ大阪

 「点をとれる時にとっておかなかったから負けた」という印象がまずありますね。前半は個々の能力が高いG大阪の攻撃を組織で封じ込め、ボールを奪ったら早く前にボールを運んでゴール前へ迫る形で対抗。G大阪が個々の突破「だけ」で攻めてきた事もあってそれほど危ない形は作られなかったし、逆に2度の決定機を作るなど前半は優位に進める事が出来ました。が、相手の人数をかけての守備をはがす事がなかなか出来ずにいるうちに気がついたら後半も半ばを過ぎ、相手が遠藤を入れて攻め方を変えてきた事でさらに消耗が激しくなり、75分過ぎにはアップアップの状態。それでも何とか体を張って守っていたものの、アクシデントから失点しジ・エンド。本当に前半の良い時間帯に点がとれていればと思わずにはいられません。

 ただよくよく思い出してみると、「攻めあぐねた」という印象もありますね。前半にしても結構ボールを持っていたわりには相手の守備陣をなかなかはがせませんでしたから。G大阪に比べると個々が仕掛ける場面が少なかったし、かと言って数人のコンビネーションで崩そうとする場面も少なかったなと思います。思えば篠田監督が就任してからは前プレでボールを奪ってからのショートカウンターに磨きをかける事に特化していた感があり、一時期の不振から抜け出すためには有効な手段ではあったものの、その分ボールを握った時のビルドアップに関してはおろそかにしていたところがあるかなと思います。それがちょうどこのG大阪戦で表出したのではないかと。ただ、課題のないチームなんてのはなく、出て来た課題を1つ1つ潰しながらチームを作っていくものです。だから課題が出たからといって「どうしよう」と慌てる必要はなく、むしろチームを成長させるための良い材料と思えば良いと思います。この課題をどういう形で潰していくのかに注目したいと思います。

 明日はホーム・アイスタ日本平に首位・FC東京を迎えます。前半戦は悔しい逆転負けを喫していますが、そこからエスパがどう成長したかを測る良い材料だと思います。頑張って欲しいですね。

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