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2019年7月24日 (水)

ホームで完敗(7/20 FC東京戦)

 すみません。今回は風邪までひいてしまったために、また書くのが遅くなってしまいました。なるべく簡潔に感想を書きます。(とはいえ、この試合は言いたい事がいっぱいあるぞー)

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー2 FC東京

 タイトルの通り、完敗でした。互角に戦えていたのは15分まで。その後先制されてからはF東にいいようにボールを回されて2失点目を献上。後半はF東が前半ほど前に出なくなったのである程度ボールは保持できたものの、いいようにいなされボールを奪われてカウンターを浴びる始末。ホント、もてあそばれて終わったという印象が強いです。5月のホームの川崎戦でもここまで酷くはなかった気がします。

 中でも非常に腹立たしかったのが、「これくらいで大丈夫だろ」という緩めの判断をした事によりそれを上回る動きをされてボールを奪われたりルーズボールを拾えなかったりする場面が多かった事。先制を許す前の右サイドのつなぎをひっかけられてゴール前に持っていかれた場面がそうですし、他にもそういう場面が散見されました。象徴が先制した少し後の立田のプレー。右サイドのウラにボールを蹴り込まれて相手FWとの競争になったのですが、立田の方が早くボールを処理できそうでした。が、油断した立田がボールを追うスピードを緩めてしまい、その結果逆にボールを奪われてしまいました。相手2トップの速さはわかっていたはずなのに何でそんな緩いプレーをするわけ?と本当に腹が立ちました。立田はその後も安定感に欠けるプレーが目立ったので、試合後彼が泣いていたという話を聞いても逆にムカつくだけでした。「泣くほど悔しいなら試合中から全力でプレーしろよ!」と。他の選手も判断が遅くて潰される場面が多かったし、トランジションの部分でも負けていたし、社長が常日頃仰っている「気迫、走力、球際」で完全に負けていたのは本当に残念でした。

 戦い方に関しても、この日は前からのプレスが全くはまらかったので、押し込まれてどうにか低い位置で跳ね返すのが精一杯。ただ低い位置でボールを奪ってもF東のプレスをかいくぐるための逃げ道を作れてないから何も考えずに前にボールを送るしかなく、そうなるといくらドウグラスでもボールを保持するのは至難の業で、また回収される事の繰り返し。またやったこさ相手を押し込んでも、この日はF東のインテンシティの高い真ん中の守備を避けたのかボールをサイドへ回すばかりで中へのタテパスが殆どなし。サイドに振ってもサイドハーフ、サイドバックの2人が意味もなく張っているだけだから全く効果なし。あれでは点はとれませんよ。もっと相手のセンターバックとサイドバックの間とかブロックの間に立って相手のポジションを少しでも崩す工夫がなかったら点はとれませんよ。改めて後ろからどう組み立てて点をとるかが大きな課題だと感じたし、ことここの部分に関してはヨンソン前監督時代の方がマシでしたね。

 という事で、G大阪戦ではそこまで深刻には思わなかったのですが、この日の試合を観て「ギリギリのところで勝ち切ってきた事で何とか降格圏内からは逃れたもののチームとして積み上げたものはまだ全然少ないなと感じました。これでは先が思いやられます。まあ戦い方の部分に関しては時間がかかると思うので、まずは選手一人一人が甘い考えや判断をせずに全力で戦う事を肝に銘じて欲しいです。あれはホーム・アイスタ日本平では絶対やっちゃいけません。

 次節は1週間間が空いての横浜FM戦です。正直全く勝てる気がしませんが、少しでも意地を見せて欲しいですね。

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