2018年オフの動きその13&総括(?)
えー、申し訳ありません。忙しさにかまけて更新をずーっとサボっておりました。「一日一パル」は実行できていたし、もうシーズンも始まるので、気合を入れ直していきたいと思います。という事で、まずは大変遅ればせながら選手の動きに関する最後の動きから。
○退団
呉少聰(京都への期限付き移籍満了後広州恒大へ完全移籍)
昨年の3月に加入した中国の年代別代表に選ばれた経歴を持つ選手として期待されました呉少聰ですが、期限付き移籍先の京都も含めて1試合も出場する事なく帰国する事になってしまいました。やはり言葉の違いなど日本での生活にアジャストするだけでも大変だったと思うので、何か申し訳ない気すらします。ただ移籍先が中国有数の強豪クラブなので、そこで成長していってくれればと思います。ACLで再会できれば最高ですね。
呉の移籍を以て今季のエスパルスのスカッドが固まりました。ネットなどを通していろいろなライターさんがこのオフの選手補強やそれを受けての戦力分析に関する記事を書いており、思ったより選手補強に関しては辛めの評価が多い気もしますが、個人的には満点に近い補強が出来たと思ってます。前々からの課題だった右SBに2年連続ベストイレブンのエウシーニョを迎え入れ、フレイレが抜けたCBにブラジル1部でのプレー経験を持つヴァンデルソンを獲得。若手の多いアタッカー陣にさらなる刺激を与えるべく中村を加入させ、唯一主力でプロテクトできなかった白崎の後釜候補としてヘナト アウグストも獲得と、ツブ揃いの選手達が入ってくれたと思います。特に昨季の主力ながら退団してしまった白崎、村田の穴が、今の段階ではありますが、どうにかなりそうな形に出来ているのがポイント高いです。ここ数年ずっとそれで苦労してましたからね。
クラブの目標はリーグ戦が5位以内で、カップ戦がベスト4以上。昨季のベースがある事を考えれば十分達成可能だと思います。もちろん「ちょっとの無理」はいると思いますけどね。何せ「ドウグラスの体調」という懸念事項がありますから。またシステムの変更にトライしている事も考えると、「最初は得点がなかなかとれずに苦労するかも」と思っておいた方がいいかもしれないと思ってます。ただドウグラスに関しては4月中に復帰してくれればそこから十分挽回可能だと思ってますし、何せウチには、代表で苦渋を味わった北川、移籍が間違いでなかった事を証明したい中村、A代表入りを狙う金子、松原、立田と、野心を持った選手が大勢いますからね。そうした野心がポジティブに作用して面白いサッカーにつなげてくれる事を、今季も期待したいと思います。
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