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2018年12月29日 (土)

2018年オフの動きその7(ちょっと長文)

 今日も大きな動きがありました。

 ○移籍

   白崎凌兵(鹿島へ完全移籍)

 ○復帰

   高木和 徹(千葉への期限付移籍満了後復帰)

 まずはエスパに復帰する事になった高木和について。今年の3月に育成型期限付移籍で千葉へ行ったものの、出場機会を得る事なく復帰する事になりました。ただ千葉では結構足元でのプレーを要求されたと思われ、今のエスパもペイトンコーチが入ってからGKからつなぐ事を意識するようになっているので、千葉でのトレーニングの成果を見せられるかもしれません。六反、西部の壁は厚いですが、頑張って欲しいです。

 もう一つはかねてから報道のあった白崎の移籍。以下、それに関して感じた事を書きます。

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2018年12月28日 (金)

2018年オフの動きその6

 ようやく加入選手の発表がクラブからありました。

 ○移籍

  清水航平(甲府への期限付き移籍満了後広島へ期限付き移籍)

 ○加入

  中村慶太(長崎から完全移籍)

 まず期限付き移籍組の動向から。清水は夏から甲府に移籍していましたが、来季は元の所属クラブだった広島でプレーする事になりました。「やはりヨンソン監督と反りが合わなかったのか?」とか言われていますが、今季の始動当初はレギュラー組でプレーしていたのに、怪我で戦列を離れる事になってしまったのでね。実力は確かなので、運がなかったとしかいいようがないです。幸い広島は勝手知ったる場所ですから、再び本領を発揮する事も可能でしょう。ウチ相手の試合以外で頑張って欲しいですね。

 一方、移籍加入第一号となった中村慶太ですが、、長崎では2シャドウの一人としてプレーし、今季は27試合に出場して7得点あげています。中盤の前目ならどこでも出来るという触れ込みなので、金子、石毛あたりとポジション争いする事になりそうです。あるいはドウグラスと組んで2トップの一人としてもプレーできそうな感じがします。印象に残っているプレーは鳥栖vs長崎戦での強烈なボレーシュートですね。GKの権田に止められましたが、「いいシュート持ってるな」と感じた記憶があります。まだ25歳でこれから脂ののってくるアタッカーだし、何より長崎サポにかなり愛されている選手のようなので、長崎サポのためにも大切に育てないと、と思いますね。とにかく早く彼のプレーを見てみたいです。

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2018年12月27日 (木)

2018年オフの動きその5

 報道はここ数日ちょこちょこあったものの公式リリースはなかったのですが、今日(12/27)リリースがありました。

 ○移籍

  宮本航汰(FC岐阜への期限付き移籍期間延長)

 期限付き移籍で岐阜へ行って、大木さんの下で主力としてプレーした宮本が、来季も岐阜でプレーする事になりました。1年間試合経験を積めたので、来季は戻るかもとか戻した方がよいのでは、とか思ってました。が、ウチへ戻ってきても出場機会をすぐ得られるかわからないですし、それであれば岐阜でもう1年経験を積んだ方が良いのではないかというクラブの考えとか本人の意思とかいろいろあっての決定だと思うので、その決断は尊重したいですね。またユース時代の同期が揃う楽しそうな環境よりも引き続き一人でより厳しい環境で戦う事を選んだその意気も良いな、と思います。頑張ってきて欲しいですね。

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2018年12月24日 (月)

2018シーズン振り返りその3 今季のエスパルスのサッカー

 ここ数日の報道により、動揺しているエスパサポの方々は多いと思います。かく言う僕もその一人です。ただ、あまり未確定情報でワタワタしてもしょうがありません。ここは現実逃避のためにも(汗)、予告通りに今季のエスパルスのサッカーを振り返りたいと思います。例によって記憶を頼りにダラダラと書く事になりますが、そこはご容赦下さい。

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2018年12月16日 (日)

2018年シーズン振り返りその2 今季良くなった所と課題

 今週半ばまで続いた契約満了リリースも終わったみたいで、その後は静かなオフになっています。とはいえ、国内の大物選手の動向が決まるのは年末から年明けにかけてでしょうし、その分今はウラで代理人が暗躍している事でしょう。ウチもどんな引き抜き話があるかわからないし、一方で補強の話も全然聞こえてこないので、我々としてはヤキモキするばかりなのですが、ここは待つしかないのでしょうね。

 ひとまず今回はそんな現実の心配事から逃避(?)するために、今季のエスパルスの振り返り記事第二弾にいきたいと思います。今回のテーマは「久々のひと桁順位を達成した要因と、来季に向けての課題」です。

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2018年12月12日 (水)

2018年オフの動きその4

 昨日(12/10)に続き選手とのお別れの話です。今回は期限付き移籍中の選手について発表がありました。

 ○退団

   枝村匠馬(福岡への期限付移籍終了後契約満了)

 という事で、2005年加入組の一人がまたクラブを離れる事になりました。今年は福岡でプレーし、半分以上の試合に出場しましたが、福岡から移籍期限の延長の話は来ず、エスパとも契約満了となりました。「戻してやれよ」という意見もあるでしょうが、中盤は人材が揃ってますからね。竹内、河井らレギュラー組に今年は怪我に泣いた六平、さらに今年の新加入組の西村、滝らもいますので、今回のクラブの判断も致し方ないと思います。枝村は残留争いに苦しんだ2005年のホームのダービーでリーグ戦初スタメンながら鮮烈な印象を残し、そのままチームの主力として頑張ってくれました。サッカーIQの高い選手なので、彼を必要とするチームは絶対あるはず。新天地での活躍を心から祈っています。

 さて、枝村はアカデミー出身の選手で、サポにも愛された選手でした。彼の退団の報を聞いて、クラブに不信の目を向ける方もいるかもしれません。でも、オフの選手編成に対する評価はあくまで1月のチーム始動時の選手構成を以て判断すべきであり、毎日のクラブからのリリースだけで一喜一憂していたら身が持たないです。「情」だけでクラブ運営は出来ないので、そこは考えないといけないと思います。(もっともそろばん勘定「だけ」で動いた結果ガラッと選手構成が変わってしまう例は多々ありますから、簡単じゃないですけどね。)

 とりあえず、今は我慢して、「踊れる」時を待ちましょう。

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2018年12月11日 (火)

2018年シーズン振り返りその1 エスパルスかく戦えり

 ここのところ選手の退団の話ばかりでしたが、この記事では趣向を変えて、前からちらっと書いていたシーズン振り返り記事も書きたいと思います。今年は久々に降格の事も昇格の事も考える必要のない穏やかなシーズンとなりましたが、そんな2018年シーズンの振り返り第1弾として、2018年のエスパルスの戦いぶりを振り返りたいと思います。ほとんど記憶が頼りなので一部誤りもあるかもしれませんが、そこはご容赦下さい。

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2018年12月10日 (月)

2018年オフの動きその3

 土日は何の発表もありませんでしたが、週明けの今日(12/10)、クラブから発表がありました。

 ○退団

   角田 誠(契約満了)

 また2015年からの激動の時期を戦ってくれた選手が一人去る事になりました。角田が加入したのは2015年の夏。当時崩壊状態にあった守備面の再建のために川崎から来てくれました。しかし一度崩壊した組織を一人の選手の加入だけで立て直す事は困難で、エスパはその年降格の憂き目にあいました。しかし翌年も角田はチームにとどまってくれて、守備陣の中心としてエスパを支え、1年でのJ1復帰に大きく貢献してくれました。昨季も守備陣の中心を担いましたが、年々レベルの上がるJ1で生き残るのは並大抵の事ではなく、角田もチームと同様にJ1へのアジャストに苦しむ事となりました。今季はファン ソッコ、フレイレの二人が中心となったため、出場機会はなかなかありませんでしたが、ホーム浦和戦など数試合でスタメンとしてプレーしました。が、アウェイ柏戦などで「ん?」と思うプレーもあったので、失礼ながら今回のような形になるのは想定はしていました。厳しいですが、プロの世界なので。ただ角田が3年半にわたってエスパを支え、若手の模範となってくれた事は確かですし、特に2016年にほぼフル稼働してJ1復帰に導いてくれた事には本当に感謝しています。現役続行を希望しているようなので、角田がスタメンを張るチームとアイスタで戦う日が来る事を心から祈ってます。

 しかし寂しくなる話が続きますね。そろそろ入ってくる方の話も聞きたいんですけど。

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2018年12月 7日 (金)

2018年オフの動きその2

 昨日(12/6)に続いてクラブからリリースがありました。

  ○退団

    ミッチェル デューク(契約満了)
    フレイレ(契約満了)

 二人とも確か契約が今年で切れるはずだったので「どうなるかな」と思ってましたが、二人とも退団という形になるとは思いませんでした。特にフレイレは今年はずっとレギュラーをはってくれてましたからね。

 まずデュークですが、加入したのは2015年。他のアタッカーとは違う馬力のあるドリブルでスタメン組に入るようになり、大榎元監督下ではWBとして起用されていました。が、彼も当時のチームの混乱の犠牲者の一人で、今思えば無茶なタスクを与えられていたものだと思います。J2で戦った2016年は主にサイドハーフとしてプレーしましたが、怪我もあってあまり出場機会が得られませんでした。しかし2017年は最初はバックアッパーとして、そして次第に右のサイドハーフとしてスタメンを張るようになり、今年は前半戦に左サイドハーフのスタメンとして活躍してくれました。ドリブルの時の迫力もさる事ながら、何より目立ったのはその献身性で、豊富な運動量でチームを支えてくれたし、サポにも愛されていました。中断明け以降に白崎がスタメンに復帰し石毛も存在感を見せていく中で次第に出場機会を失っていきましたが、2015年から始まったクラブ激動の時期にチームを助けるべく奔走してくれた事を忘れる事はないでしょう。新天地での活躍を祈ってます。

 フレイレが加入したのが昨年。復帰したJ1を戦うにあたって外国人のボランチが必要という小林前監督のリクエストにこたえる形でやってきた選手でした。が、彼は生粋のCB。ただでさえ日本という異国の環境にアジャストしなければならないところにポジションまで変えなければならないというのはやはり無理がありました。ボランチとして使われたのは最初の2試合だけ。その後はなかなか出番が与えられませんでした。今思えばよく腐らずにやってくれたと思います。そしてヨンソン監督体制下の今年、彼は今年加入のファン ソッコとともに開幕戦でスタメン起用され、そこからは怪我や出場停止の時以外は常時フル出場を果たし、最終ラインを支えてくれました。また明るいキャラクターみたいで、ゴール セレブレーションの時はいつもその中で一緒に喜びあっていた姿が印象的なナイスガイでした。去年苦しんでいた分今年活躍してくれた事は嬉しかったので、それだけに退団になってしまったのは残念ですが、こういう別れはあるものですからね。フレイレならどこででもやっていけると思うので、フレイレが新天地で活躍する姿が観られたらいいなと思います。

 さて、フレイレは今季バリバリでスタメンだった選手。その彼を手放したという事は、最終戦の翌日に報道のあった某ブラジル人右SBの獲得を本気で狙っている事、そしてクラブとしては立田はやはりCBとして育てたいという意思を持っている事が伺えます。しかし、ウチのCBはただでさえ人材不足。それに立田がCBとして一年間戦えるかはまだ未知数です。という事はどう考えても即戦力のCBの補強を考えているという事だろうと思います(でなかったらGM補佐失格です)。どういった選手にアプローチをかけているのかわかりませんが、今後の動きに注目したいと思います。

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2018年オフの動きその1

 前の記事で「今年の振り返り記事」云々を書きながら例によって書けずにいたところへ、クラブからのリリースがありました。「今年もこの季節がきたか。」という感じですが、今年もエスパルスのオフの動きを書いていきたいと思います。

 ○退団

   植草裕樹(契約満了)
   長谷川 悠(契約満了)

 どちらも2016年の夏に加入したJ2時代を経験している選手です。今年は出場機会が限られていたので致し方ないところはありますが、寂しくもありますね。

 まず植草ですが、加入した当時のエスパは、ようやくJ2にも慣れ各ポジションも固まってきましたが、GKについては西部が怪我で長期離脱し杉山もいまひとつ安定感に欠けるところがあったため、ここだけが不安要素でした。植草は、そんな中小林前監督のツテで加入したわけですが、エスパに来る前の長崎では第三GKだったため僕も正直「ん?」と思いました。が、初スタメンとなった長崎戦で好セーブを連発してサポの心を掴み、その後はスタメンに定着して、派手さはないものの安定したセービングで守備陣を支え続けてくれました。あの年のチームにとってはまさに最後にハマったピースで、彼が来てくれたからこそエスパは1年でJ1に戻れたと言っても過言ではないと思います。残念ながら2017年に六反が加入した事で出場機会は激減してしまいましたが、あの時感じた感謝の思いを忘れた事はないので、心から「ありがとう」と言いたいです。

 長谷川についても、おそらくは小林前監督の推薦で加入したのだろうと思いますが、加入した2016年は怪我の影響もあってそれほど出場機会はありませんでした。翌年もテセ、金子、チアゴ アウベスの後塵を拝してなかなか出場機会に恵まれませんでしたが、テセ、チアゴ アウベスが次々と怪我で離脱した夏頃にスタメンとして出場し、テセとは違う柔らかな足元を活かしたポストプレーにより前線で身体を張ってくれました。FWの軸だったテセがいない中でも勝ち点をそこそこ稼ぐ事ができたのは長谷川が貢献してくれたからと言えると思うので、その意味では彼にも感謝しないといけないと思います。また彼が残してくれたコメントもサポーター冥利につきるというか、お世辞が多少入っていたとしてもそう言ってくれるのは嬉しいですね。

 二人ともまだまだ老け込む年ではないはず。早く新天地が見つかればいいなと思いますし、そこでの活躍を心から祈っています。

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2018年12月 2日 (日)

バカ試合でのシーズン終了(12/1 長崎戦)

 昨日(12/1)はアウェイでの長崎戦。去年、長崎が昇格を決めウチが残留を決めた時点で「絶対行く!」と思っていたので、万難を排して行って来ました。諫早駅からスタジアムに至るところでの「おもてなし」に感動し、スタジアムグルメの充実ぶりにも感心して、また沢山食べてしまったので、試合前から満足感でいっぱいでした(汗)。

 試合は4-4という先週に続くバカ試合による痛み分け。結果は不本意なものでした。が、長崎のチームとしての頑張りや、試合後のセレモニーから伝わる雰囲気の良さを見て、「まあしゃーないかな。」とも思いました。

<明治安田生命J1リーグ 於 トランスコスモススタジアム長崎>

  清水エスパルス 4ー4 V・ファーレン長崎

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