« ヨンソン監督との契約更新 | トップページ | 2018年オフの動きその1 »

2018年12月 2日 (日)

バカ試合でのシーズン終了(12/1 長崎戦)

 昨日(12/1)はアウェイでの長崎戦。去年、長崎が昇格を決めウチが残留を決めた時点で「絶対行く!」と思っていたので、万難を排して行って来ました。諫早駅からスタジアムに至るところでの「おもてなし」に感動し、スタジアムグルメの充実ぶりにも感心して、また沢山食べてしまったので、試合前から満足感でいっぱいでした(汗)。

 試合は4-4という先週に続くバカ試合による痛み分け。結果は不本意なものでした。が、長崎のチームとしての頑張りや、試合後のセレモニーから伝わる雰囲気の良さを見て、「まあしゃーないかな。」とも思いました。

<明治安田生命J1リーグ 於 トランスコスモススタジアム長崎>

  清水エスパルス 4ー4 V・ファーレン長崎

Cimg1486_small


 シーズン最後の試合を白星で、と意気込むエスパでしたが、高木監督に有終の美を飾って欲しい長崎もそれは同じで、エスパを上回る運動量と当たりで襲い掛かり、それによりエスパは思うように攻める事が出来ません。30分過ぎからようやくボールを長い時間握れるようになりましたが、36分、攻撃時のミズを突かれて澤田と鈴木武蔵に持ち込まれ、先制を許します。その後もエスパは長崎の堅陣をなかなか破る事が出来ませんでしたが、36分、金子が相手のハーフスペースに入り込んで飯田からのスルーパスを受けて折り返し、石毛がそれに詰めて、同点に追いつきます。しかしアディショナルタイム、相手のロングスローをファンマに合わされて2失点目。長崎に勝ち越されて前半を終えます。

 後半、同点、逆転を狙うエスパは開始から長崎を攻めたてます。なかなか最後が決まりませんでしたが、58分、右サイドをドリブルで持ち上がったドウグラスが中央へパスをつけ、それをテセ経由で受けた石毛が後ろから追い越した白崎へパス。白崎がそれを落ち着いてサイドネットへ流し込んで、2-2。しかしほっとしたのも束の間、今度はCKからファンマがヘディングシュート。六反がセーブしますが、田上がそのボールを見事にダイレクトボレーでゴールへ叩き込み、長崎が三たび勝ち越し。「これは厳しい」と思った直後、スローインを受けたドウグラスが今度は左サイドを突破し、グラウンダーのクロス。これを逆サイドから金子が合わせて3点目。エスパが三たび同点に追いつきます。この後は攻めるエスパ、守ってカウンターを狙う長崎という図式になりますが、72分、エリア内でテセが倒されてPKを獲得。テセが自ら決めて、エスパがこの試合初めて勝ち越しに成功します。しかしこれでは終わらず、87分、松原がバイスを倒したと判定され長崎にPK(非常に微妙なジャッジでした)。鈴木武蔵がこれを決めて、4-4。試合はこのまま4-4でドローとなりました。

 まず長崎が予想以上にタフで手強いチームだった事はあげないといけないと思います。一人一人がよく走って、戦ってましたね。また前半の最初のうちに結構サイドをやられかけていたのですが、こちらのSBを食いつかせておいてそのウラを突くというやり方がしっかりデザインされていたように見えました。チームとしてのまとまりも感じられたし、降格するには惜しいチームだと思ったので、高田社長の公言通り一年でJ1へ戻ってきて欲しいと思います。

 とはいえ、この日のウチの戦い方にも問題がありましたね。前半最初の30分、相手の勢いに押されて後手を踏み続けたのは気に入らないし、ボールを握れるようになっても、前半は中央での崩しに固執し過ぎて、思うようにチャンスを作れませんでした。サイドにスペースがなかったのは確かですが、かといって中はもっと人が密集してるわけですから簡単にいくわけがありません。で、そこでのミスが失点につながってますからね。タテパスの落としがズレて、拾おうとしたところを相手につつかれてボールを持ちだされて1失点目につながるわけです。戦い方がちょっとお粗末でしたね。守備に関しても、セットプレーで2度にわたってファンマにやられているのがねぇ。特に2失点目は2人で囲んでいるのにやられているのはちょっと・・・。それ以外でも4失点目につながるつなぎのミスをするなど、両CBの出来がこの日はいまひとつでした。せっかく9月以降守備が安定してきたと思っていたのに、最後の2試合で7失点というのはよろしくないですね。メンバーが変わった事による影響はあったと思うのですが、別の見方をすると「まだまだチームとして守備が安定したとはいえない」という事だと思うので、そこは来季に向けての課題ですね。

 などと厳しめな事を書きましたが、三たび勝ち越しを許しながらそのたびに追いつき、さらには勝ち越しまで持っていけた事は評価できます。普通三たび勝ち越されたらそのまま終わる事の方が多いですからね。それに昨季とか降格した2015年だったら間違いなく気持ちがマイナス方向へいって抜け出せないまま終わっていた事は容易に想像できますが、前節に続いてこの日もそういう気持ちを微塵も見せずに戦う事が出来たというのは、チームが自信をつけた証左なんでしょう。またその裏付けとしての攻撃力もシーズン開始当初から比較するとだいぶ良くなりましたからね。タテへの推進力がベースである事は変わりませんが、それを行うためのパスのつなぎがスムーズになりました。また1点目の時に飯田が走るスペースを開けるための周りの動き出しとかも身についてきた感じだし、前半は中央に偏りがちだった攻撃を自分達で修正できたのも良かったなと思います。今季の56得点はリーグ2位だそうですが、それもチームでの攻め方がしっかり定着してきたからだと思うので、そこは自信に思っていいでしょう。

 結局勝ち点は49。最終順位は8位となりました。目標の一けた順位を達成できたのは良かったのですが、最後の2試合で勝てずに終わったのは残念です。とはいえ、今季は久々に見ていて楽しいシーズンでした。チームの雰囲気の良さは伝わってきたし、やっているサッカーも見ていて楽しかったですからね。今シーズンはこれで終了ですので、選手、スタッフの皆さまには「お疲れ様でした」と言いたいです。

 一方でこれから僕にとっては記事のネタを探すのが難しい日々となりますが、今季の振り返り作業は楽しいものになりそうなので、それをネタにした記事をちょこちょこ書きたいと思ってます。

 とにかく、エスパルスの選手、スタッフの皆さま、お疲れ様でした!

※ブログランキング参加中です。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

|

« ヨンソン監督との契約更新 | トップページ | 2018年オフの動きその1 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: バカ試合でのシーズン終了(12/1 長崎戦):

« ヨンソン監督との契約更新 | トップページ | 2018年オフの動きその1 »