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2018年11月11日 (日)

クリスランに捧げた勝利(11/20 名古屋戦)

 昨日(11/10)はホーム・アイスタ日本平での名古屋戦でした。最終戦のチケットが早々に売り切れた影響かこの試合のチケットも前売りで完売。良い天気だった事もあって、多くの観客が詰めかけました。

 この日、選手達は入場時に背番号20のTシャツを着て入場。試合終了後の勝ちロコでもそのTシャツを着て踊っていました。北川が先制ゴール後にクリスランを真似たパフォーマンスをしていたし、ヒーローインタビューでも立田がクリスランの事も触れていました。こうやって選手誰もが無念の長期離脱となったクリスランの事を思ってプレーするあたり、「このチームは本当によくまとまった良いチームだなぁ。」と胸が熱くなりました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

  清水エスパルス 2ー0 名古屋グランパス

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 立ち上がりは前節の反省からかエスパが立ち上がりから攻勢をかけ、最初の決定機を作るなど優位に立ちます。しかし時間がたつごとにボール回しに長けた名古屋がペースを握り、特に左サイド(エスパの右サイド)に人数をかけて起点を作ってボールを握る時間を増やしていきます。エスパも何とかボールを奪おうとチェックにいきますが、その度にかわされてしまい、やっとボールを奪っても最初のパスを受けたところで切り替えの早い名古屋のチェックを受けてボールを奪われてしまって、思うように攻められなくなります。焦りからか次第にファウルが多くなってしまったし、2度ほど決定機を作られてしまうなどイヤなムードが漂いますが、シュートミスに助けられ、何とか無失点で前半を折り返します。

 後半も立ち上がりは名古屋が攻勢を仕掛けますが、エスパも奪った後にカウンターを仕掛ける事をより意識するようになり、試合は次第にオープンな攻め合いの様相を呈してきます。すると58分、CKからのボールが奪われそうなところ奪い返したエスパが右の立田に展開。立田は絶妙のクロスを送り、これに反応した北川が見事なヘッドを決めて、エスパが先制に成功します。これで勢いの出たエスパは65分、再び立田がフワリとしたクロスを上げ、これをドウグラスが頭でゴールに叩き込んで2点目。この後名古屋も必死の反撃を見せますが、前の試合から中3日しかなかったためか次第に足が止まり始め、結局エスパが2-0で勝利しました。

 勝ちはしましたが、前半はあまり良くなかったですね。まあ残留争いから抜け出したい名古屋が勢い込んで攻め込んできたのもありますが、それにしても20分あたりからほとんど攻められなくなったのは課題かなと思います。特に湘南戦の時と同じで守から攻への切り替えのところで後手を踏んで攻撃できなくなったのはちょっと・・・。それと無理にクサビを入れようとしてカットされて玉田の決定的なシュートにつなげられてしまったのもまずかったですね。あのようなミスはここのところなかったので、気になりました。この時間帯はファウルも多くなっていたし、やはりなかなかゲームプラン通りに進められなかった事による焦りがあったのでしょうね。まあ人間がやる事なので仕方ない面もありますが、もう少し落ち着きが欲しかったところですね。

 ただ前半名古屋にボールを握られながらも被決定機は2回くらいに抑える事が出来ました。また後半は、ボールを奪った後の最初の攻撃でドウグラスを狙った長めのボールをウラに入れたり、その後もボールを奪った後にパスを入れるのではなく自らドリブルで持ち出すなど、カウンターに入るところで工夫が見られました。それが何回か続いた事で名古屋の最終ラインを押し下げる事が出来、オープンな攻め合いに持ち込む事が出来ました。そうやって自分達の持ち味を出しやすくしたあたりに、チームとしての成長を感じました。この日はヨンソン監督がベンチ入り禁止処分を受けていたのですが、篠田ヘッドコーチが良い仕事をしたのではないでしょうか。で、篠田ヘッドコーチのもう一つの良い仕事が早い時間帯での金子の投入。守備に忙殺されてなかなか自分の持ち味を出せなかった石毛に対し、金子は持ち味のボールキープ力と前への早い動き出し、そして献身的な守備で、エスパの右サイドに落ち着きをもたらしました。こうやって選手を代えたりプレー選択を変えたりする事で次第に自分達に流れを引き寄せる事が出来たのは、やはり「強くなった」って事じゃないかと思っています。自慢の2トップは良いボールを渡したら必ず得点に結びつけてくれるし、ファン ソッコ、フレイレの両CBは相変わらず鉄壁でさらにその後ろには六反が控えているし、なんか「スキのないチームになったなぁ」って感じがします。

 この日の勝利で、来年もJ1で戦える事が出来るようになりました。J1残留がここまでズレ込んだあたりに今季の異常な混戦ぶりが表れていますが、ここ4年のこの時期はずーっと「残留しなければ or 昇格しなければ」というプレッシャーで胃をキリキリさせていた事を思うと、先月のダービー以降の穏やかな気持ちがホント心地良いです。あとは賞金がとれるかどうかで、それはやや厳しくなってきた感はありますが、それでも残り2試合で良い結果を残す事が出来ればさらにチームとして自信になると思うので、今の流れのまま戦って欲しいです。

 次は再来週のホーム・アイスタ日本平での神戸戦です。イニエスタとポドルスキが来るという事であっという間にチケットがSold Outし、たくさんの方が訪れる事でしょう。しかしアイスタ日本平での主役はあくまでエスパルスであるべきだし、試合後は兵働の引退セレモニーもあるので、良い結果を残して欲しいですね。

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