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2018年10月22日 (月)

今季2度目の3連勝(10/20 広島戦)

 昨日(10/20)はホーム・アイスタ日本平での広島戦でした。試合前はいい天気だったのがにわかに曇り始め雷の音が聞こえる状況になりましたが、幸い雨には降られませんでした。

 前節のダービー大賞を受けて選手に気の緩みが出ないかという一抹の不安がありましたが、決してそんな事はなく、2位につける広島相手にクリーンシートでの勝利。選手一人一人が随分頼もしくなったなぁと感じました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

    清水エスパルス 2ー0 サンフレッチェ広島

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 試合は序盤から激しい中盤でのつぶし合いとなりました。ここのところ調子が出ていないとはいえ広島の守備は堅く、なかなかシュートチャンスに持ち込めません。ただエスパも守る時はきっちりブロックを作って跳ね返すので、お互いに攻め込むシーンを作れない状況でした。しかし19分の最初のCKで石毛がグラウンダーのボールをニアに送り、そこに走り込んだ北川が見事なコントロールショットをゴールに突き刺し、エスパが先制に成功します。これで勢いの出たエスパが試合を優位に進めますが、36分くらいにこの日先発のクリスランが膝を負傷して交代しなければならない状態となり、代わってテセが久々に出場しましたが、それにより前でのボールのおさめ所を失ったエスパが広島にボールを握られてなかなか攻め返せない状態となりましたが、何とか1-0で前半を折り返します。

 後半、立ち上がりは広島が攻め込みますが、それを凌いだエスパは低い位置で奪ったボールを前へ送り、それを北川がダイレクトへ石毛へ預けます。ボールを受けた石毛はタイミングを見計らってウラへ走り込む北川へ絶妙のスルーパス。さらにそれを受けた北川がダイレクトで中央へ折り返すと、そこへ走り込んだテセがゴールへ流し込み、エスパが貴重な追加点をゲットします。しかし広島もティーラシン、柏と攻めのカードを切るなどあきらめない姿勢を見せ、それによりエスパが度々決定機を与えてしまいますが、ここで六反がビッグセーブを何度も見せてチームの危機を救います。エスパは途中から3バックにし、さらに5-4-1にして守備の穴を何とか封じ、結局2-0でエスパが広島を下し、今季2度目の3連勝となりました。

 まず広島はやはり強いなと思いました。特に中盤の守備はかなりきつくて、そのためにウチの攻撃のキーマンである金子が抑えられてしまったし、攻めにまわった時のボール回しと相手の弱点を巧みに突いてくるので、こちらはかなり苦しめられた印象を持ちました。

 そんな広島を相手にして、ウチはこちらの守備組織の穴をしつこく突かれる形となり、それによりかなり慌てさせられました。試合を通して両SBのウラは結構突かれていたし、後半ティーラシンが入ってからは、立田とファン ソッコの間、いわゆるハーフスペースの奥をかなり使われて、それによりかなり守備がバタついてしまいました。六反がいなかったら逆転されていたかもしれません。また、あまりポゼッションは考慮しない戦いをしているとはいえ、ボールキープ率が4割を切ってしまったのは反省点とすべきでしょうね。まあクリスランという前でのボールの預け所を怪我で失ってしまったという大きな誤算があったのは考慮すべきでしょうが、簡単にクリアに逃げてしまう場面や、逆にどうやってつなぐかを迷っているうちにボールロストしてしまう場面が散見されたのは反省すべきところだと思います。

 とはいえ、広島にこちらに守備組織の穴を執拗に突かれながら何とか踏みとどまったのは、選手一人が容易に相手にボールを出させないよう体を張って守ってくれたからだと思います。一対一で負ける場面が少なかったし、やられかけても周りがフォローしてボールホルダーを自由にさせませんでした。そういう姿を見て、一人一人が本当にたくましくなったな、と思います。昨季の今頃は肝心なところでひ弱さを見せて簡単に失点してしまう事が多かったですが、今はそういうのが少なくなったなと。今の戦い方に自信を持っているからでしょうね。それと後半途中から立田をCB、金子を右WBに入れて3-6-1にしてハーフスペースの穴を埋め、対策が足りないと見るや5-4-1にしましたが、それで逃げ切りに成功したのも自信になると思います。前に5-4-1にした時は逃げ切るところまで持っていけなかったので、今回はシステム変更で結果が出せたのは大きな自信になるのでは、と思います。また最初のセットプレーであらかじめデザインしたプレーを見事に成功させた事、コンディションがまだ不十分とはいえ、テセが得点できた事も大きな収穫といえるのではないでしょうか。

 何より選手一人一人がダービーの結果に浮かれる事なく「まだまだ上に行くぞ!」という野心というか向上心を持って戦ってくれたのが嬉しいですね。その結果勝利を手にしている事も今後のチームの財産となっていくでしょう。残りは4試合ですが、これらをこの日のような気持ちを持ち続けて戦う事は必ずチームを強くすると思うので、今の気持ちを持ち続けたまま残り4試合を戦って欲しいと思います。

来週はルヴァン杯決勝があるので、リーグ戦はお休み。次は再来週のアウェイでの湘南戦です。サッカーの形としては似通ったチームなので、また激しい試合になるでしょうが、この日見せた気持ち、思いを忘れる事なく戦って、また良い結果をもたらして欲しいと思います。

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