もったいない(9/1 仙台戦)
昨日(9/1)はアウェイでの仙台戦でした。当初は行くつもりでいたのですが、1か月前にホテルを予約しようとしたら、某アイドルグループのライブと重なったために全くとれず、そのうちに仕事がくそ忙しくなって疲れてしまったので、結局行くのはヤメにしました。昨日から今日にかけてツイッターのフォロアーさんからの飯テロが凄かったので、来年は行きたいと思っています。
試合はアディショナルタイムに勝ち越し点を許しての敗戦。勝ち点1はとれそうな流れだったので、ガッカリしました。どうもここ1か月ちょっとした集中力の欠如からつまらない失点をする事が多くて勝ち点を落としており、この日もそういう試合だったので、ホント「もったいないなぁ」と思います。
<明治安田生命J1リーグ 於 ユアテックスタジアム仙台>
清水エスパルス 1ー2 ベガルタ仙台
横浜FM戦から中二日しかないという事で、ヨンソン監督は石毛に代わってデューク、北川に代えて長谷川をスタメンにチョイスしました。それでも選手の疲労度が心配されたのですが、この日の仙台が涼しかったせいかそれほど動きが重いという事はなく、また仙台もどちらかというと手堅い戦いをしてきたので、どちらにも好機の少ない堅い試合となりました。しかし24分、仙台はCKから大岩が足で合わせ先制点を奪います。その後エスパは反撃しようとしますがなかなかボールが前でおさまらず、前半は仙台リードで折り返します。
後半、エスパは開始直後に長谷川に代えて北川を投入し、前からの圧力を強めます。それにより相手の最終ラインが下がったのに乗じてエスパが攻め立て、55分、右から入ったボールを中央で受けて左へ展開し、デュークがクロス。これに合わせたドウグラスのヘッドはクロスバーに嫌われますが、ボールが相手GKの足に当たってゴールへ吸い込まれ、エスパが同点に追いつきます。その後は一進一退の攻防へ。仙台は攻めのカードを切って攻撃の圧力を強めますが、エスパもドウグラス、北川の機動力を活かしたカウンターで対抗。どちらもなかなか決定機まで作れず、このまま試合終了かと思いましたが、アディショナルタイム、左から逆サイドへのクロスに相手左WBの中野が折り返し、これを石原に押し込まれて勝ち越し点を許し、またも試合終了直前の失点で勝ち点1を取りこぼす結果となりました。
正直試合前は、何せコンディションに差があり過ぎるので、敗戦をある程度覚悟していました。しかしこの日の天候が幸いして選手の動きはさほど悪くなかったので、それを考えると負けてしまったのは非常に残念です。何より失点の仕方がもったいないからそう思うんですよね。1失点目は仙台がデザインしたプレーにはまった格好ではありますが、ファン ソッコが最初のところでマークを外しちゃってますからね。マンマークで守っているのにあれはないです。2失点目も選手交代でサイドハーフに入っていた北川が中野にあっさりおいていかれてしまっていますし、それ以前の話として最後の方で角田を入れて最終ラインを5枚にしてマークをはっきりさせたはずなのに、全員が左サイドに気をとられてマークを外しちゃってますからね。そういうミスをしてたら失点しますよ。
思えばここ1か月で失点がかなり増えてますが、大半がこの日のような集中を欠いた事によるちょっとしたミスによるもので、完璧に崩されての失点って数えるほどなんですよ。だから監督がどうとか戦術がどうとかいう以前の選手個々の問題なんです。何故そういうミスが多発しているかはわかりません。8/1から9/1にかけて8試合をこなすという過密日程と今年の以上な暑さにより予想以上に選手が疲弊しているというのはあると思います。ただそれはあるにしても、ここまで続いてしまうというのは選手個々の意識もあるんじゃないかなとも思ってます。「これくらいまでやってればいいっしょ。」みたいな。でもJ1の上位レベルはそれを許してくれないのです。この先上位に食い込みたいのなら選手一人一人がそういった甘えをなくす事が必要だと思うので、そこはもっともっと考えて欲しいです。
この仙台戦をもって8/1からの超過密日程は終了しましたが、この8試合で5敗もしてしまうという悲惨な結果となりました。ただ繰り返しになりますが、守備組織が完璧に崩されての失点は多くないですし、何だかんだ言いながら得点力は上がってきました。ここからは1週間に1回試合をこなすというペースとなりますので、しっかりした準備期間を設ける事も出来ます。コンディションさえある程度保つ事が出来ればそう大崩れはしないチームになっているので、あとはそれを立証するためにさ来週の柏戦に向けて、まずはゆっくり骨休めをして欲しいと思います。
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