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2018年8月21日 (火)

勝たなければいけなかった試合(8/19 浦和戦)

 昨日(8/19)はホーム・アイスタ日本平での浦和戦でした。ちょうど先週の金曜あたりから涼しくなりましたが、この日もそこそこ日差しは強いものの前の週に比べれば全然楽で、非常に観戦しやすい日和となりました。

 3-3という事で、中立で観た方々からすると非常に面白い試合だったのではないかと思います。ちょうどW杯のポルトガルvsスペインと同じスコアですが、こちらの方がはるかにオープンな殴り合いでしたからね。ただエスパ寄りな僕としては、何とも表現のしずらい試合となってしまいました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IIAIスタジアム日本平>

  清水エスパルス 3ー3 浦和レッズ

 勝たなければならない試合であり、結果として勝ち点2を失った試合でした。試合内容は面白かっただけに、残念でした。

 どちらも積極的な試合の入りをしましたが、6分、最終ラインの前に降りた北川がウラ抜けしようとしていた金子に絶妙のダイレクトパスを送り、金子がこれを決めてエスパが先制します。一方、浦和もカウンターから飯田のハンドを誘うと、阿部が直接FKを決めて、あっという間に同点に追いつきます。これで浦和がペースを握るかと思われましたが、ペースを握ったのはエスパでした。人数をかけたサイド攻撃があれば中央での素早いパス交換による崩しもあり、と、浦和守備陣を揺さぶり、ボールを奪われても落ち着いてカウンターの芽を摘んですぐボールを回収して再び攻めあがるなどぶ厚い攻撃を展開。しかしラストやその前の精度が微妙に合わず、前半は1-1で折り返します。

 後半も先にペースを握ったのはエスパでした。51分、敵陣から少し入ったところからのFKを角田が上げると、ひと際高いジャンプを見せたドウグラスがゴールへ沈め、再び勝ち越します。しかし61分、エスパのCKから浦和がカウンターを仕掛け、最後はファブリシオが決めて再び2-2の同点に。しかしその2分後、タテパスを受けての石毛のシュートは枠に嫌われますが、いち早く落下点に入った金子が見事なボレーシュートをニアに突き刺し、エスパが三たび勝ち越します。今度こそ決まったかと思ったのですが、72分、CKをいったん跳ね返すものの、それを拾った岩波のロングボールを槙野に合わされて、またも同点に追いつかれてしまいます。その後はお互いに攻め合いますが勝ち越し点は奪えず、3-3で試合終了となりました。

 まあ勝つ事は出来ませんでしたが、攻撃面は今季一番良かったと思います。浦和の守備が思っていたより緩かった事もありますが、タテパスがバンバン入るし、そこから前を向くかと思えばサイドへ展開したり真ん中の選手と合わせてワンツーを狙ったりと、非常にバリエーションのある攻めで浦和の最終ラインを大いに苦しめていました。特に出色の出来だったのが金子、石毛の両サイドハーフで、サイドに張らずに中へ入るのが今季のウチの特徴ですが、彼らが中へ入ってタテパスを受けたかと思えば、攻め上がって来たSBと連携してサイドを崩そうとしたりしていたので、浦和にとってはさぞ面倒な存在だったろうと思います。2得点の金子はもちろんですが、石毛も持ち味のスキルの高さと運動量でチームに大いに貢献してくれました。前述の通り、もう少し最後のところの精度が上がってくれば、というところはありますが、遅攻になっても攻めあぐねているような場面を感じなかったので、あとは最後の詰めをさらに磨いてくれればもっと良くなる、と思いました。

 という事で、ここのところ複数得点できていなかったのが、3得点とれました。にも関わらず勝てなかったのは、3失点してしまった守備面が原因という事になります。しかも守備組織が崩壊したとかそういう事ではなくて、どれもつまらない失点なんですよね。1失点目は阿部のFKが見事でしたが、そもそも飯田が落ち着いて対応してくれれば良かったと思うし、ハンドを取られてしまったのは不用意ですよね。2失点目もファブリシオにボールが渡ろうとしていた時に飯田の方が優位なポジションにいたので、身体を入れるなりサイドへ逃げるなりすれば良かったはずなのですが。3失点目もオフサイドをとったつもりが角田がラインを上げ損ねていたし、セルフジャッジしてしまったせいか六反のポジションもおかしかったですしね。という事で、どの失点も完全にミス絡みなんですよね。それ以外で崩されたシーンは前半1回、後半2回(うち1回はセットプレー)だけで、しっかりと跳ね返す事が出来ていたのです。それだけに、本当に「もったいないなぁ」という言葉ばかり出てしまいますね。

 サッカーではミスは起こり得るものだし、100%ミスをしないなんて事はありえないという認識は僕もあります。ただミスをしたらダメな場面もあるわけで、そういう場面こそより集中力を研ぎ澄ましてプレーする必要があります。せっかくいい形でチームが出来上がってきて、この日も迫力のある攻撃で3点も奪ったのに、ミス絡みで失点を繰り返してドローに終わり、それを積み重ねた結果チームについてきた自信も失われてしまっては本当にもったいないので、守備面にしても攻撃面にしても最後の詰めというかディテールのところをもっと大事にして詰めていって欲しいです。それが出来てくればもっと良いチームになるぞ、という感触を改めて持てた試合だったので、繰り返しになりますけど細部の詰めのところをしっかりと磨いてくれればと思います。

 この後、他のチームは水曜に天皇杯を控えていますが、幸か不幸かわかりませんがウチは早期敗退してしまったので、週末のホームでの札幌戦に十分な準備期間をとる事ができます。札幌は前節逆転勝ちして勢いに乗っていますし、そもそも上位にいるチームなので苦戦は必至でしょうが、この日の感触を忘れなければ十分勝機はあると思うので、万全の準備をして、今度こそ勝ち点3を手にして欲しいです。

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