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2018年8月 2日 (木)

3連勝(8/1 鳥栖戦)

 昨日(8/1)のクラ選決勝の速報は試合前のアイスタでも流れたようですね。さぞ盛り上がったでしょうし、入場を待つ北川などのユース組にも刺激になったでしょう。改めて良かったなと思います。

 「兄貴分も負けてられないぞ!」と思ったわけでもないでしょうが、トップチームもきっちりと勝ち点3奪取。これでリーグ戦3連勝。何と4年前のゴトビ元監督最終年以来だそうです。確かにここ4~5年はJ1ではずっと辛酸を舐め続けていましたからね。その意味では感慨深いものがありますね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

   清水エスパルス 1ー0 サガン鳥栖

 最初にペースを掴んだのは、夏の移籍ウィンドウで大物FWを多く獲得した鳥栖でした。トーレスのポストプレーと金崎、小野の運動量を武器に人をかけてきて、それに対しエスパは相手強力2トップをなかなか捕まえきれずに押し込まれてしまいます。しかし少しずつボールを持つ時間を増やす事で10分過ぎくらいで落ち着きを取り戻したエスパは、次第に相手ゴールを脅かすようになり、20分に白崎からのスルーパスに反応したドウグラスがエリア内で倒されれてPKを奪取。これをドウグラス自らが落ち着いて決めて先制します。その後は鳥栖に7割近くボールを持たれますが、エスパはここ2試合と同様に4-4-2のブロックを築いて対抗し、1-0のまま前半を折り返します。

 後半もボールを支配する時間が長かったのは鳥栖でした。サイド、特に吉田のいた左サイドを起点にしながらサイドチェンジも使いながら揺さぶりをかけますが、エスパの守備ブロックは崩れません。逆にエスパは奪ったボールを素早く前に送ってカウンターを敢行し、鳥栖に冷や汗をかかせます。鳥栖も人を変えたりフォーメーションを変えたりして何とか点をとろうとしますが、エスパはカウンターから金崎に抜け出された場面以外は決定機すら与えず、1-0で勝ってベアスタでの借りを返しました。

 勝因はここ2試合と同様に守備が機能した事ですね。バタバタしたのは最初の10分間くらいで、あとは4-4-2の守備ブロックが相手のパスコースを寸断し、自由にさせませんでした。ファン ソッコ、フレイレ、河井、白崎の真ん中の四人がきっちり中を締めてボールを入れさせる事すら許さず、仕方なくサイドへ逃げると今度は運動量豊富な金子、デュークが襲い掛かってくるという感じですから、鳥栖にしてみたら攻め手が見いだせなかったでしょうね。こうなるといくら2トップに強烈な選手がいてもボールが殆どそこにいかないわけですから鳥栖にとっては宝の持ち腐れだし、エスパにしてみたらしてやったりといったところですね。本当にここ3試合で守備に関してすっかり自信をつけた感じで頼もしいですが、それでも後半金崎に抜け出されかけた場面だけは反省すべきところでしょう。相手陣の深いところで不用意にボールを奪われ持ち出されたもので、切り替えが間に合いませんでした。まずボールの奪われ方の問題はあるにせよ、中盤、最終ラインがそれぞれどのような対応すべきだったのかをきっちり振り返って次につなげて欲しいと思います。

 一方の攻撃面ですが、わずかシュート2本という事で、はたから見たら「しょぼい試合」と思われそうですが、決して悪くはなかったです。鳥栖も結構前からガツガツ来るチームなので、前半は思うようにボールを持てませんでしたが、それでも時折相手陣に深く入り込み、その流れでPKもとれましたし、鳥栖がより前に重心をかけてきた後半は、いくつか決定機を作る事ができました。もう1点くらいとってもおかしくなかったと思います。そこで点がとれなかったのは、1つは鳥栖守備陣の踏ん張りがありますが、それ以上にフィニッシュの精度の問題が大きかったかなと思います。ドウグラスのクロスがどフリーのデュークに渡った時などは「もらった!」と思ったんですけどね。他にもいくつか決めて欲しい場面があったので、そのあたりの精度はもっと磨いていく必要があると思います。が、同じカウンターでもサイドに人数をかけたものから2トップ二人のみによるものなどバリエーションがありますし、ボールを持った時でも河井、白崎のセンターハーフを軸にする形がさまになってきています。何より全員がよく走ってボールに絡もうとしているから、前で詰まる事が少なくて面白い攻めができるようになってきているのがいいですね。個人に目を向けても白崎はボランチがだいぶさまになってきたし、ドウグラスもまだ100%のコンディションでないにも関わらず存在感を見せています。あと立田がクロスを上げる姿がだいぶさまになってきてますね。形は良くなってきているので、この調子を維持しつつ精度をさらに上げて欲しいです。

 これでリーグ戦再開後3連勝。J1残留の目安となる勝ち点40まであと13というところまで来ました。チームの雰囲気が良いのも伝わってきますし、こうなるとついつい色気が出てしまうものですが、次の鹿島から始まる4連戦が本当の勝負所でしょう。その意味でも気を緩めずに戦って欲しいですが、一方で今の戦い方、4-4-2のゾーンディフェンスで相手の攻撃を凌ぎながらカウンターでゴールを陥れるスタイルには自信を持っていいと思うので、臆する事なく戦って欲しいですし、まずは次のアウェイの鹿島戦に向けて良い準備をして欲しいと思います。

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