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2018年5月13日 (日)

せわしない試合(5/12 湘南戦)

 昨日(5/12)はアイスタ日本平での湘南戦。W杯による中断前の最後のホームゲームでした。天気が非常に良かった事もあって、アイスタには1万5千人近くが詰めかけました。

 試合は4-2で勝ち。ホームゲーム連勝で、勝ちロコもありました。まあ4点とった後に2点とられているので、後味の悪さを感じた人は多いと思いますが、それでも試合後は穏やかな雰囲気に包まれていました。リーグ戦再開後もこういう雰囲気で終わる事が多くなればいいなと思いましたね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 4ー2 湘南ベルマーレ

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 前半、立ち上がりはどちらの流れでもありませんでしたが、次第に湘南がペースを握ります。最終ラインからこちらのブロックにタテパスを入れ、こちらが中へ寄せたところをサイドへ展開して両サイドから揺さぶる事で、エスパに攻勢を仕掛けてきました。それに対しこちらはなかなかボールの奪いどころが定まらず、中もなかなか捕まえきれていませんでしたが、前節よりは個々の動きが良かった事、特に中盤から前がしっかり寄せて速攻まで結び付けさせなかった事で次第に押し返し、23分、CK時にフレイレが倒された事で得たPKを北川がきっちり決めて先制。その後湘南も攻勢を強めますが、エスパも落ち着いて対応して決定機までは許さず、40分、クリスランがエリア内で倒されて得たPKをクリスラン自身がきっちり決めて2点差。その後も落ち着いた戦いを見せたエスパが2点差で前半を折り返しました。

 後半、予想通り、湘南が前半以上に攻勢を強めます。キックオフの最初のプレーでこちらの右サイド深くへ進入してCKをとったのを皮切りに、立て続けに右サイドを突いてはセットプレーを得て危険なボールを何度もゴール前に入れてきます。「こりゃ1点とられたらまずいぞ」と思っていたのですが、52分、相手のGKをあっさりエスパ側が奪い、飯田が相手のチェックを受ける事なく進入してクロスを入れます。クリスランが合わせたボールは枠を外れていましたが、北川がコースを変えてこれがゴールネットへ。ワンチャンスを活かしたエスパが3点目を奪取。さらに54分、湘南最終ラインのウラへ流れたボールにクリスランが反応してラストパスを送り、これを金子がきっちり合わせて4点目。立て続けに2点を奪ったエスパが一気に優位に立ちます。これで楽な試合展開になるかなと思ったのですが、湘南は諦める事なく攻勢を仕掛け、66分に1点を返します。さらに70分に松原が二枚目の警告を受けて退場となり、エスパは残り20分を数的不利で戦う羽目に。ヨンソン監督は立田を入れて3バックにして対応しますが、湘南の猛攻に何もできなくなり、アディショナルタイムに2失点目を献上。ともあれ何とかエスパがホームで連勝を飾るとともに、リーグ戦の連敗を止めました。

 とにかく90分間にいろいろな事があって、せわしない試合だったという印象です。4点差つけた時には「これで楽になるな。」と思ったんですけどね。その意味では4点差ついても最後まで戦う姿勢を見せた湘南の頑張りは称えたいと思います。

 その湘南の頑張りをまともに受ける事になったエスパの方は反省するところが多いですね。前半から少し最終ラインが低めで中盤とのラインが空いていたため、湘南に簡単にタテパスを許していました。「湘南の走力を警戒して最初からラインを低めに設定していたのでは。」という見方もあるし、前半与えた決定機は1~2回くらいだったのでまだ良かったのですが、後半になって湘南がさらに攻勢をかけてきた時、こちらは中盤のラインも下げて最終ラインとの幅を狭める事で対応しようとしました。4点差がついた時点で無理に攻める必要はなくなったし、そういう割り切った考えもありなのですが、結果的には湘南の選手をさらに自陣に引き寄せる結果となり、松原の二枚目の警告を呼び込む事となりました。やはり攻める必要がなくなったといってもどこかでカウンターというナイフは突きつけておかないとやられてしまう事になるので、そのための選手交代も必要があったんじゃないかと思うし、選手達の方もより前にチェックにいくという事を続ける必要があったんじゃないかと思います。そうした試合運びの面もそうだし、ちょっとサイドから簡単にクロスを上げられ過ぎていたので、もう少しSBとSHとの連係を考えないといけないのでは、と思います。特に後半の右サイドは蹂躙されまくった印象なので、飯田と金子の連携面は考える必要があるでしょう。

 一方の攻撃に関しても、特別良かったという感じはないです。特に前半はかなり攻めあぐねていて、PK以外の決定機ってなかった気がしますので。ただ監督も仰っていましたが、ウラを狙う意識は強くてそれがいい方向につながった事、クリスランと北川の連携が良くなってきた事は良かったと思います。金子もいい感じでチャンスに絡んでいましたし、少ないシュート数で4点とったというのも、調子が良かった開幕当初を思わせるものです。試合全般を通して「これが良かったので勝てた」というものがあまりなく、「不思議な勝利」というのが正直なところなのですが、強いて言えば「決めるべきところで決めたから勝てた」という事なんでしょうね。鳥栖戦は決定機を外し続けていましたので、こういう形で勝てたのは良かったと思います。

 これでW杯による中断前の連戦もあと2試合。次は水曜に札幌とのアウェイ戦、そして日曜にまたアウェイの川崎戦と続きます。厳しい日程ですが、何とか乗り切って欲しいですね。

 最後にこの日主審を務めた中村氏について触れざるを得ません。とにかく酷いジャッジメントでした。ファウルやカードの基準がブレまくるし、流すべきところ流さないために流れがブチブチ切れるし。松原の退場も、確かに軽率でしたけど、松原のあの2つのプレーが警告なら、他の湘南の選手にも警告を出すべきじゃないの、と思います。「せわしない試合」となった要因には間違いなく中村氏の判定も作用したので、JFAは主審のレベル向上をもっと真剣に考えて欲しいです。

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