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2018年4月23日 (月)

またも決定力不足に泣く(4/21 FC東京戦)

 昨日(4/21)はアイスタ日本平でのFC東京戦でした。横浜FM戦に行けなかったので、約1か月ぶりのアイスタでの生観戦となりました。

 いい天気にも恵まれた絶好のサッカー観戦日和。試合自体も少なくとも前半はエスパが推し気味に進めたので「このままいってくれれば」と思っていましたが、結局こらえ切れずにリーグ戦3連敗。内容的には悪くなかっただけに、何ともモヤモヤした感覚の残る敗戦となりました。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー1 FC東京

 前半は前述の通りエスパが押し気味に進めました。特に良かったのが守備で、前線からきっちりプレッシャーをかけてパスコースを限定し、サイドへ逃げても金子、石毛がきっちりチェックにいって、F東に前へボールを運ばせません。またボールを奪ったらクリスラン、北川を走らせてカウンターを狙ったり、かと思えばクリスランのポストを活かして全体を押し上げ、きっちり繋ぎながらチャンスを作るなど、優位に試合を進める事が出来ました。しかも押し込んだ後でも、相手の最終ラインのさらにウラを狙おうとするなど、これまでにない工夫もみられるようになりました。結局F東には一回も決定機を与えず、エスパの方は三回決定機を作りましたが、そこで得点できなかった事が最後に響く事になりました。

 後半、入りはそれほど悪くなかったのですが、50分頃に金子がボールを奪って持ち上がろうとしていたところを後ろからかっさらわれて再び相手の攻撃を許すなど、やってはいけないボールロストが三回ほど続き、そこからF東に押し込まれるようになりました。六反を中心に何とか踏ん張っていたものの、59分、これも良くないボールロストから永井にスルーパスを出され、シュートは六反に当たりましたが二見がクリアしきれず、F東が二度目の決定機で先制します。その後、何とか反撃しようとするエスパでしたが、F東に上手くいなされて前半ほど押し込む事が出来ず、残り15分で三枚の選手交代のカードを切りましたが、ラスト近くの決定機もテセが外してしまい、またも無得点で敗戦となってしまいました。

 試合内容自体は決して悪いものではなく、むしろ前半の内容は今季一番かもしれないものでした。なので「なんでこれで負けるかね。」と思わざるを得ません。その要因の一つは「決定力不足」でしょう。攻撃のクオリティはまだまだ上げていかないといけませんが、ボールをしっかり握りながら左右から揺さぶりをかけていくという攻めの形は、以前にも増してはっきりしたものになっています。その分チャンスも増えているわけで、そこで得点できないのはやはり「決定力不足」と言わざるを得ません。特に最後の決定機を外したテセは罰金モノだと思います。

 ただ、それ以上に感じたのが、「ゲームの流れを読む力が足りない」という点ですね。後半立ち上がり、前半にななかったボールロストを繰り返した時、F東の選手達は「ここがチャンス!」とばかりに前からプレッシャーをかけ、さらにこちらのミスを誘発していきました。それに対しエスパの選手達は「何かおかしいぞ」と思いつつも前半と同じようなリズムでボールを前へ運ぼうとしてミスを重ね、それによって守備ブロック全体を乱してしまい、最終的に失点してしまいました。「あ、ここはヤバい。踏ん張り所だ。」というのは、観ていた僕でもわかった事で、選手達も感じたと思うのですが、「イヤな流れだから断ち切らないと」というところまでは思いが至らず、あっさりと失点してしまった。まあ勝てていないチームの典型と言われればそれまでですし、ここ数年の「負け癖」から来るものとも言えなくもないでしょう。ただ、いい加減に「若いから」とか甘ったれた気持ちからそういった力を習得するのを逃避するのは止めて欲しいんですよね。上を目指したいのであれば。実際、後半思うように流れが来る事もある程度想定出来たでしょうから、その時は全員自陣に引いてブロックを作って跳ね返す事に専念する事も出来たはず。そのようにゲームの流れを掴みながらそれにより戦い方を変える事も必要なんじゃないか、と思います。この試合ではそれが出来なかったので、「やはりチームとして未熟だよな。」というのは強く感じましたね。

 これで6試合勝ち無しで3連敗。この間に奪った点数はわずかに2。数字だけ見れば昨季を思い出すような厳しい状況です。ただ浦和戦の後半やこの試合を見る限り、そこまで酷いとは思えないんですよね。もちろん細かい微調整は必要ですが。むしろ結果だけ見せて焦って、昨季の途中みたいにラインを低くするなど変な修正をかける事により、余計にチームとしての戦い方がボヤける事の方が危険です。とにかくブレる事なく今の戦い方を続けながらその精度を上げる事。今一番必要なのはそれじゃないかと思います。もちろん変にポジティブになり過ぎるのも危険ですが、過剰にネガティブにとらえて卑屈になる事も問題です。メンタル的には厳しいかもしれませんが、ブレない事が大事だと思います。

 次はまた水曜にアウェイでの名古屋戦です。相手も連敗中という事で必死で来るでしょうが、それはこちらも同じ。またボールを支配されるかもしれませんが、焦らずに戦って、今度こそ数少ないであろうチャンスをモノにして欲しいと思います。

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