« 4試合勝ちなし(4/11 長崎戦) | トップページ | 今度は決定力不足?(4/18 ルヴァン杯甲府戦) »

2018年4月16日 (月)

連敗(4/15 浦和戦)

 昨日(4/15)はアウェイでの浦和戦でした。今季初の関東アウェイでの試合だったのですが、どうにもあのスタジアムにはいい思い出がないので、家でDAZNで観てました。

 1点返した時は「もしかしたら」と思いましたが、結局は敗戦。リーグ戦初の連敗となってしまいました。選手一人一人は頑張っているとは思うのですが、どうもかみ合ってない感じがしたし、いい時間帯と悪い時間帯との差が大きすぎる事も気になりました。

<明治安田生命J1リーグ 於 Iさいたまスタジアム2002>

 清水エスパルス 1ー2 浦和レッズ

 先制してからの出来が悪すぎた事、そして両SBがまるで機能しなかった事が敗因だと思います。

 前半の入り方は決して悪くありませんでした。攻撃では丁寧につなぎながら全体を押し上げて、時間帯によっては相手を押し込む事が出来ていたし、守備でもバイタルを崩される事がないよう真ん中を締める事で、中央でのコンビネーションを抑える事が出来ていました。ただ最終ラインからこちらのブロックの間へタテパスをたびたび通される事が気になっていたのですが、そのうちの1つからサイドに振られてフリーでクロスを上げられ、興梠に中央で合わされて失点。その後は浦和のパス回しに翻弄されるようになり、6分後には松原が相手の右WBに完全に置き去りにされ、またも興梠にゴールを許します。その後は浦和の余裕を持ったパス回しをただながめているだけの状態。まあかさにかかって攻めかかる感じではなかったのでそれほどチャンスを作られる事はありませんでしたが、こちらも全く攻める事が出来ず、0-2で前半を終了します。

 後半はエスパが勇気を持って全体を押し上げるようになり、それによって中盤の守備が多少は効くようになります。そして53分、石毛が上げたボールをクリスランがヘッドで折り返し、そこに走り込んだ金子がゴールへ押し込んで1点を返します。これでさらに勇気の出たエスパは、浦和の運動量が落ちてきた事もあって、優位に試合を進められるようになりましたが、肝心のラストパスの精度が悪すぎてなかなか決定機を作るまでには至らず、アディショナルタイムでのクリスランのヘッドも枠へ飛ばす事が出来ず、1-2で敗戦となってしまいました。

 まず両SBの出来の悪さが響きましたね。立田はプレーが軽くてパスミスも多く、先制を許した場面でも相手のWBへの寄せが緩くて、攻守とも機能していませんでした。それ以上に酷かったのが松原で、守備では2失点目の場面では走り合いにあっさり負けるし、仕掛けようとしてもほとんど相手に勝つ事が出来ず、せっかくフリーでボールを受けてもクロスがあさっての方向にいってしまうなど、全くいいところがありませんでした。今のエスパの生命線はサイドなので、ここが機能停止してしまうとどうしようもないですね。またもう1つ気になった事として、2トップが漫然と3バックを追うばかりで中盤へのパスコースを殆ど切れなかったのも痛かったですね。前からきっちりプレッシャーをかけつつパスコースを限定していく事で中盤より後ろがより厳しくボールの受け手にいけるわけで、それが特に前半は出来なかったので、ボールの取り所がつかめずに相手の思い通りにパス回しをさせる事になってしまったのではないかと思います。後半はその点が多少なりとも改善されていただけに、なぜ前半からあれが出来なかったのか、という思いはどうしてもありますね。

 何より気になったのが、先制を許してからガクッと全体の運動量が落ちた事。先制して気を良くした浦和が運動量を上げてきた事もあるでしょうが、先制を許してから前半を終えるまでの時間帯は、これまで見てきた試合の中で最低の出来でした。1対1ではことごとく負けるし、ただいるだけって感じで間に入ってくる選手をつかまえられていないし、まるで昨季のチームを見るようでした。で、思うに、ここのところ結果が出ていない事で、チームとしての自信が失われてきているのかな、という感じがしました。どんなに立派な戦術を駆使したとしても、結果が出なければ迷いも生じるでしょうからね。そういう悪循環に陥り始めているとしたらイヤだなぁと思います。

 ただ選手達に思い出して欲しいのは、後半は持ち直してそれなりに良い戦いができているんですよね。しっかり後ろからつなぎながらコンビネーションで崩そうとする場面があったし、守備面でも全体のブロックをコンパクトにする事で浦和にチャンスを許していないのです。戦い方のベースはある程度出来ているのですから、そこに立ち返る事が出来れば、先週のダービーの時のような戦い方も出来るわけです。5試合勝ちなしというのは確かに辛いです。ただ、やろうとしているサッカーが間違っているわけではないし、そこにさらにひと工夫を加える事が出来ればちゃんと戦えるのです。その意味で選手達には過度に自信を失って欲しくないし、まずは今季のベースとなる戦い方を思い出す事で、少しずつでも自信を取り戻して欲しいところです。

 次はまたルヴァン杯が水曜にあります。連戦が続く事によってチームとして修正する時間が全くないのは辛いですが、違うコンペティションなので気分転換のつもりで頑張って欲しいです。

にほんブログ村 サッカーブログ 清水エスパルスへ
にほんブログ村

|

« 4試合勝ちなし(4/11 長崎戦) | トップページ | 今度は決定力不足?(4/18 ルヴァン杯甲府戦) »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/185705/66619141

この記事へのトラックバック一覧です: 連敗(4/15 浦和戦):

« 4試合勝ちなし(4/11 長崎戦) | トップページ | 今度は決定力不足?(4/18 ルヴァン杯甲府戦) »