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2017年8月29日 (火)

3連敗(8/27 浦和戦)

 昨日(8/27)はホームでの浦和戦でした。この対戦はセキュリティの観点からここ数年エコパで行われてきたのですが、今年は日曜開催である事、特に子供にとって夏休み最後の日曜である事から、9年ぶりにアイスタ日本平で行われる事になりました。まあエコパになると帰りが大変なので、この決定はありがたかったです。

 昔からこの対戦はサポーターの中で「どちらが真のサッカー王国か」を決める試合みたいな意識があったかと思います。それだけに勝ちたかったところですが、結果は逆転負け。僕としては「静岡も埼玉も何年選手権で優勝してないんだか」という冷めたところがあったのですが、それでも試合後に浦和サポにアイスタで「王国浦和」とコールされ煽られたのはやはり悔しかったですね。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー2 浦和レッズ

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 前節に比べれば、選手達はよく頑張っていたと思います。ただ、個の面でもチームの面でも差が出てしまったな、と思います。

 増田が試合前日に足の違和感を訴えて欠場したため、ボランチには六平が戻り、空いた右SBには鎌田が復帰。そして懸案のCBはカヌと入れ替えて角田を入れてきたこの日のエスパですが、前半はよく戦えていたと思います。最終ラインは、2度ウラをとられましたが、それ以外は浦和の5トップ気味の布陣にも我慢してある程度のラインを保った上でボランチも含めて真ん中を固め、右サイドは鎌田とデューク、左サイドは松原と枝村が蓋をして相手を自由にさせず、特に真ん中にボールが入った時にきっちりボールホルダーにチェックにいってボールをサイドに振らせる守り方をしてきました。まあ真ん中がどうしても数的不利になりがちで相手を捕まえずらかった事、特に興梠にはチェックにいっても外されてボールをキープされる事が多くて、その分しんどい対応をする事になりましたが、その分周りがカバーする事で何とか凌ぐ事が出来ていました。そしてボールを奪ったら長谷川を起点にした上でサイドへ展開してそこから崩すという攻め方が徹底され、何度か惜しいシーンを作る事が出来ました。そしてCKのチャンスで見事に先制。前半はそのまま終了し、ここまではほぼゲームプラン通りだったと思います。

 後半も入りは良かったと思います。前半同様にしっかりブロックを作って辛抱強く守り、ボールを奪ったら全体を押し上げてサイドから攻めるという事が出来ていました。が、いくつかあったチャンスをミスからフイにし、特に長谷川が自らドリブルで突破しようとしたのをあっさり取られてこちらが裏返させられる形になって、その流れで与えたCKから失点。ここからエスパの選手の動きがガクッと落ちました。興梠だけでなくラファエル シルバや武藤にも好き放題バイタルエリアを使われるようになり、そして興梠がボールをキープして落としたボールをラファエル シルバにゴールへぶち込まれ逆転を許します。その後も選手交代で何とか流れを引き戻そうとしますが、一度失ったリズムを取り戻す事が最後まで出来ず、見せ場はFKからの二見のシュートくらい。あとは浦和にいいようにボールを回されて、そのまま敗戦となってしまいました。

 何せ前節のイメージがあったので、正直「どこまでやれるか」という不安が試合前はありました。それを考えると「思ったよりはやれていた」と思います。試合終了直後は後半のイメージが強かった分悲観的な感触が強かったのですが、1日たって冷静に考えるとそんな風に思えるようになりました。特に前半は相手に危ないシュートを打たれたのって2本くらいだし、奪ってからの攻撃も、長谷川は前線で頑張ってボールをキープしてくれていたし、六平、竹内の両ボランチもよくボールに絡めていたし、枝村も効果的な動き出しで攻撃の良い潤滑油になっていました。後半の入りも前半と同様集中して守る事が出来ていたので、あと1点とれれば、という感じではあったのですが、そこでミスが相次いでしまったのが流れを相手に渡した大きな要因の1つかなと。あとは同点にされた後に運動量がガクッと落ちた事。これは前半からボールを回された分体力的に疲れてしまった事とメンタル面、つまりここ二試合内容の悪い試合をした事によって自信を失っていた事の2つの面があるかなと思います。そこからはガンガンタテパスを入れられて振り回されてしまったので、もうチームとして守れてなかったですね。その意味では前半もう少し中盤の方で相手を捕まえる事ができていればもう少し疲労度を抑えられたかもしれないです。あと一番の敗因は、要所での球際の競り合いが浦和と比べて緩かった事ですかね。1失点目は松原の遠藤に対する応対が緩いし、2失点目も二見が興梠に楽々とボールをキープさせてしまっていました。その他ルーズボールに対する競り合いとかであっさり負けてしまう場面が、特に後半は目立ちました。こういう球際のところ、要所での寄せの部分は本ブログでも再三書いているし、小林監督からも散々言われているはずなのに、やっぱり今回もそれで後れをとったというのは本当に残念です。上位を目指すには、まだまだ力が足りないというのを改めて痛感した試合となりました。

 これで8月は1勝4敗。しかも全て複数失点を喫しています。全て順位が上のチームである事を差し引いたとしても、とても及第点は与えられません。これを受けて掲示板では小林監督解任論が噴出しているようです。僕も8月の試合の全てが前節の鹿島戦のような何もできない試合だったらそう主張していたかもしれません。ただ繰り返しになりますが、今節に関しては途中まではある程度戦えていたんですよね。また敗因や対応すべき点は、例えば要所で体を張るといった個の部分とか、今節のように中盤で流動的に動かれた時にどう相手を捕まえるかとか、ある程度はっきりしています。そこが一昨年と違うところです。この後は残留を争う相手との直接対決が続くので、あまり悠長な事は言っていられませんが、今は小林監督を中心に課題を1つ1つ潰してもらうのが良いと思っています。その代わり、今週と来週の2週間は物凄く大事なんで、とにかく気持ちを切り替えた上で最善の準備をして欲しいです。

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