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2017年8月15日 (火)

惨敗・・・(8/13 柏戦)

 昨日(8/13)はアイスタ日本平での柏戦でした。夏休み真っ最中という事で、1万7千人もの観客が訪れました。

 が、結果は4失点を喫しての惨敗。途中でスタジアムを後にする人も多く見受けられました。これだけの観客が来たからには、負けるにしろもっと競った試合をして欲しかったのですが、あまりにも脆すぎましたね。まあこれが現実でしょう。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー4 柏レイソル

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 C大阪戦の逆転勝ちから「相手が強くてもやれる」とつい思ってしまうのですが、実際のチームはちょっと物事が悪い方に働くととんでもない脆さを見せるチームなんだな、というのを痛感しました。甘い夢を見過ぎた分、ショックも大きかったというのが正直なところです。

 前半の出来は決して悪くはなかったと思います。4-4-2のブロックをしっかり作った上で前からプレッシャーをかけ、奪ったボールを丁寧につないでチャンスを作っていました。長谷川がウラへ抜け出してGKとの1対1を迎えた場面や、六平のミドルシュートなど惜しい場面もありました。ただ柏がアウェイで戦った時と違ったのは、執拗にこちらのウラを狙ってロングパスを送り、クリスティアーノとハモン・ロペスを走らせてきた事。もっと丁寧にボールをつなぐチームというイメージだったので意外でしたが、まあこちらのCBのカヌと二見、特にカヌが前から来るボールは強いけどカバーリングで脆さを見せる事を知った上での事でしょうね。もう一つはCBとSBの間のスペースを狙ったパスも多用してきましたが、これもここのところ見せていたこちらの弱点を突いてのものでしょう。実際、この2つによってエスパ守備陣は少しバタつき気味になり、決定機を三度作られてしまいます。それでも何とか無失点でしのいで、あと少しで前半終了というところで、竹内がルーズボールの処理をミスして相手にボールを渡してしまい、そのボールを奪った伊東がドリブルで持ち込んでゴール。竹内の致命的なミスが招いたもったいない失点でした。前半はこのまま終了。イヤな雰囲気で後半を迎える事になりました。

 後半、何とか早めに追いつこうとするエスパですが、そのために上がろうとする両SBのウラを柏に面白いように使われる事になります。52分、松原が上がったスペースにロングパスが渡り、ボールを奪おうとした二見がクリスティアーノにあっさりかわされて2失点目。とにかく二見の対応が軽すぎました。ただそのすぐ後、枝村が開く事で空いたスペースに鎌田が侵入し、見事なゴール。これで勢い付いたエスパは柏を押し込み、村田、北川も投入して攻勢をかけます。しかし柏は、自分達でボールを保持する時間を増やす事で次第にゲームを落ち着かせ、逆に66分に両サイドから揺さぶって武富のドンピシャヘッドで3点目。ここは完全なカヌのマークミスですね。さらに79分、自陣からのロングパスでの鎌田との競り合いで鎌田を吹き飛ばしたクリスティアーノが4点目。意気消沈したエスパは、途中投入の増田からの檄に応える事もなく、そのまま1-4で試合終了となりました。

 まず、柏が強かったですね。それは認めないといけないでしょう。その上、こちらの弱点を執拗に突いてきたら、そりゃやられるだろうな、と。そういう試合だったな、と思います。ただ、それにしても脆すぎたというか、あれだけ失点に直結するような致命的なミスを重ねたら、そりゃやられるだろ、と。その意味で、チームに呆れました。1失点目は、とにかく竹内のミスが全て。もっと周りの選手の動きも見ないとダメでしょう。また他の選手にしても、確かにクリスティアーノとかが伊東の走るスペースを作っていたのもありますが、あまりにも簡単にドリブルを許し過ぎだと思います。2失点目は、これも二見の致命的なミスですね。小林監督も仰っていましたが、何で一発でボールをとろうとするのか。「身の程を知れよ」と思います。3失点目は、カヌが完全にボールウォッチャーになってましたね。武富にあんな長い時間前に入られてるのに気付かないとは・・・。4失点目も、鎌田に「身の程を知れ」と言いたくなる場面でしたね。失点シーン以外でも、致命的になるようなミスが何度もあったし、逆によく4失点で済んだな、という試合でした。

 確かに自分達の弱点を突かれてバタバタしたところはあったでしょうが、それでも44分までは無失点で凌いでいたわけで、それが自分達で焦れて勝手に崩れていったんじゃどうしようもないですね。今年は5月頃に失点が増えて勝てなくなった事を受けて、まず守備から入って失点を防いで相手の隙を伺うサッカーにシフトし、それで少しずつ結果を残してきました。それが、中断明けの横浜FM戦からは、それが嘘のように失点を重ねている。それも要所でのあまりに軽いミスから。その結果、この4試合で10失点してます。これじゃ話になりません。また、この日は1対1の競り合いのところで簡単に競り負けてしまう場面が、特に後半は何度もありました。どんなに完璧な守備戦術を構築したって、個々の戦いで負けてたら必ず瓦解します。それだけに1対1で勝つ、勝てないまでも負けない=簡単に抜かせない事が必要なのに、この日に関してはそうした意識が希薄だったと言わざるを得ません。柏が突いてきたウラのスペースを突かれた時のカバーリングや、SBのウラのスペースを突かれた時の対応など、戦術面で詰めるべき課題もありますが、まず個々の軽いミスをできる限りなくす、1対1で負けない、この2つを徹底的に突き詰めて欲しいと思います。

 次はアウェイでの鹿島戦。今回のような敗戦を喫した後では荷が重い相手です。しかも鹿島は上位対決で負けてますしね。難しい戦いになる事は間違いないですが、とにかく前述の2点を選手1人1人が心がけた上で、怯む事なくチャレンジして欲しいと思います。

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