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2017年6月 4日 (日)

8試合勝ちなし(6/4 FC東京戦)

 今日(6/2)はアイスタ日本平でのFC東京戦でした。FC東京とは水曜のルヴァン杯に続いての対戦となります。本当にいい天気で、しかもそれほど暑さも感じなかったので、快適に見る事が出来ました。

 結果は0-2で敗戦。ルヴァン杯での仕返しを思い切りされた格好になりました。僕は、試合直後はなるべくポジティブに考えようと努めていましたが、まあリーグ戦8試合勝ちなしという事実は揺るがないわけで、時間がたつ毎に暗澹たる気持ちになって、今に至っています。

<明治安田生命J1リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー2 FC東京

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 点差ほどの差があったとは思いません。途中まではエスパの方が守備組織は機能していました。勝負を分けたのは要所でゴールを決められる選手がいたかどうかで、そうしたタレントの質ではっきり劣っていた事だと思ってます。そこへ1失点したら途端にバタつくメンタルの弱さも災いしました。

 前半、まず守備を重点的にやってきただけあって、守備はしっかり機能していました。2ラインでコンパクトなゾーンを敷いてF東攻撃陣にスペースを与えず、タレント豊富なF東相手に流れの中から決定機を与えませんでした。セットプレーから二度決定的なシュートを打たれましたが、六反が二度ともグッドセーブで凌ぎ、前半を無失点で抑えました。一方の攻撃に関しても途中までは悪くなかったと思います。テセの代役としてトップに入ったデュークがポスト役をソツなくこなし、左サイドの白崎、竹内、松原のトライアングルも機能していて、何とかそこを攻略の足掛かりに出来そうな感じでした。が、20分過ぎに白崎が相手との競り合いにより捻挫してしまい、小林監督は代わりに北川をトップに据え、デュークを左サイドに移しました。結果的には、これは大失敗でした。これによりチームは前でのボールの収まり所を同時に二つ失う事により、攻撃が完全に停滞してしまいます。ちょこちょこ足元のパス交換をするか無理やりクロスを上げるかだけになってしまい、そのたびに跳ね返されるばかり。失点する兆しはなかった代わりに得点する匂いも全くしないまま前半を終える事となりました。

 後半はお互いに点をとろうという意識を強めた事で、次第にオープンな展開になっていきました。その中で、エスパにも二度ほど惜しいシュートシーンがありましたが、どちらもシュートは枠外。一方、守備に関しては後半も機能し、F東の選手達がボールを足元でもらっては次に出す相手を探すという形に追い込めていたのですが、68分、エスパの直接FKのこぼれ球をつながれてカウンターを食らい、失点。ここからはチームがガタッとなってしまい、元気の出て来たF東のパス回しに後手を踏む場面が頻発。攻めでも村田を投入したものの効果はなく、ならばとばかりにボランチを削って長谷川を入れてきましたが、逆にシステム変更による混乱を生じさせ、決定的な2失点目。結局、失点後にエスパサポをわかせたのはセットプレーからの村松のヘッドくらいで、それ以外はチャンスらしいチャンスもなし。最終的に枠内シュートZEROという寂しい内容での敗戦となりました。

 前節の感想として、「組織で守るからには個人がしっかりやる事をやらないとダメ」と書きました。それを受けてというわけではないでしょうが、失点するまでは守備に関しては選手一人一人がやる事をやっていました。ブロックをきっちり作った上でゾーンに入ってきた選手にはきっちりチェックにいって自由にボールをまわさせませんでした。が、前節も痛い目を見た「攻めている時のリスク管理」のところで、またも緩さが出てしまいました。ハイライト映像を二度ほど見返しましたが、まず中島にボールが渡った時点での竹内のチェックがゆるゆるで、ディレイさせる事すら出来てません。あそこはファウルしてでも止めるべきでした。大久保のシュートシーンも二人カバーにいってますが、どちらも緩いですよね。何より大久保にボールが渡った時点でチアゴ アウベスしか後ろにいなかったのは大失策でしょ。鎌田はいったい何をしてたのか、という話です。こういうセットプレーを跳ね返された後のプレーは応用力が試されるところだと思うのですが、その部分が致命的に緩かったし、どこを潰すべきかという感覚のところが致命的に劣ってると思いました。その後はメンタル面でガクッとなってしまって、組織が完全に崩れてしまいました。2失点目も無様ですね。ウタカのシュートをはね返して安心して不揃いのままでラインをあげ、あげく一番危険な大久保をどフリーにして失点、なんて。選手もメンタル面がやられちゃってるかも、と思いました。

 攻撃に関しては20分まではともかくとして、20分以降は全然ダメでした。その原因の第一は小林監督の選手起用にあると思います。デュークが前線で頑張ってくれていただけに、彼はあのままトップに置いておくべきでした。北川はスペースを与えてナンボの選手だし、森重などを相手に前線の起点となるのは難しいでしょう。結果として北川は完全に消えてしまってシュートも打てていないし、チームとしてもどう攻めるのかが見えなくなってしまいました。なので、攻撃に関しては小林監督に一番反省してもらいたいとこなんですが、選手も選手で北川相手にロングボールを出すばかりなんですよねぇ。このへんも応用力がないですよね。

 などと否定的な事ばかり書きましたが、繰り返しになりますが、先制するまでは守備は機能してたんですよ、F東相手にほとんど決定機を与えてないんですから。やる事をやればそう簡単には失点しない、という事が証明できていたんです。だからそういうとこrは大事にしつつ、リスク管理のところ、特にどこを潰すべきかという点をチームで共有したり、流れの中でも危なくなりかけた場面はどうだったのか、緩いところはなかったか等をしっかり検証してブラッシュアップしていけば、まだまだ戦えると思います。攻撃に関しても、今回はテセに加えて白崎も失ってしまった分、多くを望めないところがあるので、ここもしっかりブラッシュアップしていけばいいでしょう。ただ、チアゴ アウベスは猛省して欲しいです。彼の球離れの悪さによりチャンスをつぶす場面がこの日は多すぎました。

 これでリーグ戦は8試合勝ちなし。気が付けば降格した時の勝ち点とそれほど差がなくなってきました。幸い代表ウィークで一週間空くので、もう一度チームとしてやるべき事を整理して欲しいところです。やれていたところもあったのであまり悲観的になるのもどうかと思っていましたが、試合後の六反のコメントを見るとそうでもなさそうなので、いい機会だから選手間でしっかり話し合う必要があるかもしれませんね。

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