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2017年5月21日 (日)

メンタルは重要(5/20 浦和戦)

 昨日(5/20)はアウェイでの浦和戦でした。埼スタはどうも「僕が行くと負ける」というイメージがあるため、自宅でDAZNで観戦しました。

 正直、0-2にされた時点で「こりゃ負けだな」と思ったので、そこから一気に3得点をあげて一時的に逆転した時は正直驚きました。結局は同点に追いつかれてのドローとなりましたが、前節と同じでも全く意味合いの違うドローだったと思います。

<明治安田生命J1リーグ 於 さいたまスタジアム2002>

 清水エスパルス 3ー3 浦和レッズ

 何というか、諦めずに戦ったのが報われた、そんな試合だったなと思います。よく言われる事ですが、サッカーはメンタル面が重要だというのを改めて感じた試合でした。

 浦和は強いチームでした。チームとして戦い方が意思統一されていて、その上個々の能力が高く、途中まではつけ入るスキが見当たりませんでした。そんな浦和相手に、前半はチンチンにされました。最終ラインから両サイドへ正確なロングボールを通してそこから切り崩そうとするかと思えば、中央へくさびのボールを通してそこからのコンビネーションで崩そうとするなど攻めが非常に多彩だったため、こちらはボールの奪いどころが全く絞れず、自陣へ押し込まれる展開が続きました。そして右サイドからのクロスを引っ掛けて浮いたボールをオーバーヘッドで叩き込まれて失点。人数がいたにも関わらずお粗末な失点でした。一方のエスパは二、三度前で引っ掛けたボールをシュートに結びつけたくらいで、浦和が何かミスした時くらいしか得点をとるイメージが浮かばない前半でした。

 後半、最初のチャンスはエスパが作りましたが、その後は浦和に押し込まれる展開が続きます。そしてこの日キレキレだった駒井に左サイドからクロスを上げられて2失点目。前述した通り「こりゃダメだな。」と思いましたが、選手はそう思ってなかったみたいで、そこから開き直ったかのように攻撃に人数をかけてきました。一方の浦和が少し動きを落とした事、そしてデュークを入れて前線の収まり所を増やした事で、さらにエスパが攻撃をかけられるようになります。そしてまずセンターライン付近で奪ったボールをつないで、テセが1点目。あの体勢であのシュートが打てるテセはやはりすごいです。さらにその5分後、これもセンターライン付近でファウルを受け、そのボールを素早くリスタートして右サイドのチアゴ アウベスに渡し、デュークにラストパス。デュークのシュートはポストに嫌われますが、そのこぼれ球をテセが押し込んで2-2の同点。そしてその2分後には白崎のパスを受けたチアゴ アウベスがドリブルから見事なシュートを叩き込み、エスパが逆転に成功します。その後再びギアを上げた浦和に押し込まれ、3分後に中央を崩されて同点。その後も浦和に押し込まれますが、しっかりブロックを作って応対する事で決定機までは作らせず、逆にラストプレーで決定機をつかみますが、北川のシュートは西川に防がれて、ドローとなりました。

 まあ何とかドローで終わりましたが、課題が多く出た試合ですね。個々の選手の能力の差はあるとは思いますが、特に前半球際でほとんど勝てなかった事は重く考えないといけないと思います。また攻守の切り替えのところも、前半はほとんど負けていて、やっとボールを奪ったとおもったらあっさりかっさられるシーンが散見されました。この二点は前節の鳥栖戦の反省点と同じなんですよね。まあ一週間で直せるほど簡単なものでないとは思うので、球際と攻守切り替えのところをJ1仕様にするというのは継続してやっていって欲しいです。あとは守備陣が相手の真ん中の選手を捕まえきれてなかったのも問題だと思います。特に興梠は自由にさせ過ぎました。まあ相手は5トップ気味になって攻めてくるのでやりにくいとは思いますが、もう少し考えて欲しいところです。最後にもう一点、同点に追いつかれた場面は、その前にエスパが相手陣にボールを運んだところを奪われて裏返された形になって決められてるんですよね。既に逆転していたわけですから、無理に早く攻める必要はなかったのでは、という気がしてます。早く攻めるなら前三人だけでやるとか、そうでなければボランチに一回預けて全体を押し上げる時間を作るといった事も出来たはず。そのへんの試合運びがまだ拙いなと思いました。

 などと反省点ばかり書きましたが、浦和相手に0-2から一時はひっくり返したわけですから、そこは評価できます。何より0-2になってから開き直ったかのように前に人数をかけて、再三惜しいチャンスを作れた点は良かったですね。ここ数年の浦和戦は失点するたびにシュンとなってしまって大量失点につながる事が多かったのが、この日は諦めずに同点に追いつくべく前に出るようになった。こういう反骨心は、昨季はあったのですが今季はなかなか見る事がなかったので、「こういう反骨心を持ってやれば戦える」という事を、選手達は忘れないで欲しいなと思います。その意味で、「やはりサッカーはメンタルが大事なんだな」というのを改めて痛感した試合でした。あともう一つの収穫として、右サイドにデュークを入れる事で攻撃がより活性化したのもあげられると思います。デュークはフィジカルが強い分ボールを収めてくれるので、低い位置でしかボールを奪えない時にはより効果的だと思います。これまでは判で押したように村田を入れる事しかしませんでしたので、新たな引き出しが増えたのは収穫でしょう。

 という事で難敵浦和相手にアウェイで勝ち点1をもぎ取りましたが、一方でリーグ戦で6試合勝っていないという事実は重く受け止めないといけません。次の横浜FM戦こそ勝利が求められます。厳しい相手ですが、この日見せた「諦めない姿勢」を忘れずに戦って欲しいと思います。一方、その前の水曜にはルヴァン杯があります。既に敗退が決まっていますが、リーグ戦で出番が少なくなっている金子や村田あたりにはいいアピールの場となるでしょう。そういった選手の奮起にも期待したいですね。

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