2016年オフの動きその14
既にチームに合流して一緒に練習を行っており、あとは就労ビザがおりるのを待つだけなんだろうなと思っていた選手の加入が発表されました。
〇加入
フレイレ(チャベス(ポルトガル)から完全移籍)
待ち望んでいた外国人のボランチの獲得です。しかもポルトガルリーグのチームでレギュラーだったと聞いていますので、ついつい期待値が上がっちゃいますね。ただポルトガルではCBでプレーしていたそうなので、ブラジルでボランチでプレーした経験があるとはいえ、まずはボランチの感覚を取り戻す必要があるかもしれません。またJリーグはプレミアほどではないですがプレースピードが速いので、最初はアジャストするのに苦労するかもしれません。ただ中盤の守備の強度を上げるのは今オフの課題だったし、先日の松本山雅とのトレーニングマッチで早くも存在感を示したらしいので、早く馴染んでくれればいいなと思います。
まだ移籍のウィンドウは開いてますし、小林監督がFWの獲得を望んでいるという話も聞こえているのでどうなるかわかりませんが、まあほぼ戦力は固まったのかなと思うので、ここで今オフの動きについての感想を書きたいと思います。
即戦力として野津田、六反、カヌ、フレイレを獲得し、さらに大卒の飯田もアピールしていて、補強ポイントはある程度押さえられたかなと思います。退団した選手が多いのに目を奪われがちですが、予定外の二人を除けばまあしょうがないかなという感じなので、収支はさほどマイナスにはなっていないかなと思ってます。ただ予定外の二人、大前、三浦の流出があった分、少なくとも及第点はあげられないかなという気はしますね。
幸いなのは、残った選手が「また落ちるわけにはいかない」と危機感を持ってくれているのが伝わってくる事と、去年の今頃と違って今年はチームとしての積み上げがある分チームとしての仕上がりが順調なようである事ですね。前述の新加入選手も早くも存在感をアピールしているみたいですし、あとは誰も大きな怪我をせずに開幕戦に臨む事ができれば、と思います。
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