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2016年11月27日 (日)

2016年エスパルスかく戦えり(前編)

 エスパルスのJ1復帰決定から1週間たちました。昨日(11/26)のJ1復帰報告会にも大勢のサポーターが駆け付けたようですし、地元ではかなり盛り上がっているようです。何より今日から始まったJ1昇格プレーオフを他人事として見られるのがありがたいですね。

 今年は、あとは来季に向けた補強の動きなどを書くくらいではあるのですが、時間があるので今シーズンのエスパルスを振り返る記事を書きたいと思います。去年の今頃は「なぜ降格したのか」についていくつかの原因をあげる記事を書いたのですが、今年同じように昇格に至った要因を書くのも芸がないですし、今年ほどチームとしての成長が感じられたシーズンはないので、今季どんな戦いをしていたかを3つの時期に分けて書こうかなと思います。

 まずはJ2開幕からの14試合での戦いについてです。

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2016年11月22日 (火)

大団円(11/20 徳島戦)

 昨日(11/20)はJ2の最終節。エスパルスはアウェイで徳島と対戦。という事で、土日に徳島へ行ってきました。途中に高松に立ち寄ってうどんを堪能し、徳島に入ってから鯛の刺身などを美味しく頂き、今年最後の遠征を堪能してました。前日までは。

ただやはり試合当日は緊張しましたね。ドキドキしながら会場へ向かったのですが、そこにいたのは大勢のエスパサポ。アウェイゴール裏の8~9割を占有していたし、メインスタンドやバックスタンドのアウェイ側にもオレンジのユニに身を包んだ人がたくさんいて、何か勇気付けられました。選手達も同じ思いだったろうし、それが最終的に良い結果をもたらす事になったのではないかと思います。

<明治安田生命J2リーグ 於 鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアム>

 清水エスパルス 2ー1 徳島ヴォルティス

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2016年11月16日 (水)

男子代表サウジアラビア戦

 我々エスパサポからすると気持ちはすっかり「徳島決戦」に向かっていると思いますが、サッカー界としては大事な試合があったので、その試合の感想を少し描きます。

 ご存知の通り、昨日(11/15)W杯アジア最終予選の対サウジアラビア戦が行われ、日本が2-1で勝利しました。

 守備に関してはある程度できていたかなと思います。前半はとにかく前からプレスをかけてボールを奪いにいっていて実際に奪う事も出来ていたし、ボールを奪われてからの切り替えも早くて、サウジがパスをつなごうとしたところをすぐパスカットに入ろうとする場面が何回もありました。リードを奪った後の後半は、疲れを考慮してか4-5-1のブロックをしっかり形成して、サウジにタテのパスを通させませんでした。実際、失点するまではシュートを打たれていなかったわけですし、終盤に何でもないところからドリブル突破で切り崩されて失点したのは反省すべきですが、前半と後半での守り方の使い分けが出来た事も含めて、守備は少しずつできてきてるかなと思います。

 一方の攻撃に関しては、全般的にバタバタし過ぎという感じがしました。タテに急ぎ過ぎだと思ったし、「オレが」って意識が強すぎて周りのフリーな選手を使わないで結局ボールを取られたり味方と重なったりという場面が多すぎました。得点も、2点目は綺麗な崩しでしたが、1点目はラッキーな形でのPK(しかも、あれは完全なミスジャッジですよね(^^;)だったし、全体で見ても決定機はそれほど作れていないし、物足りない感じがしました。まあハリルホジッチ監督はタテへの早いサッカーを指向する方ですし、ブラジルW杯ではじっくりビルドアップして攻めるやり方が全く通用しなかったので、そういうサッカーでいくのもアリだとは思いますが、もう少し攻めのリズムを使い分けたらいいのに、という感想を持ちました。

 とはいえ、この試合できっちり勝ち点3をとれたのは大きいです。勝ち点を1つでも落としたらこの後の予選が本当に厳しいものになっていたでしょうから。大迫という新たな1トップ候補が出てきたのも収穫でしょう。次の試合は3月ですから、それまで各所属チームでしっかりアピールして出場機会を確保していって欲しいと思います。

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2016年11月14日 (月)

難産の末の貴重な勝ち点3(11/12 岡山戦)

 いつもより1日遅れての投稿です。

 一昨日(11/12)はホーム・アイスタ日本平に岡山を迎えての試合。今年のリーグ戦のホーム最終戦でした。この日に向けてクラブからサポーターに来場を呼び掛けた甲斐もあって、1万六千人という今季最多の観客動員となりました。

 前半のうちに2点リードしたので、その分1時間早くキックオフ始まった松本の試合を気にする余裕がありました。しかし、後半は一転して終始押し込まれる展開。アディショナルタイムには、なぜクリアできたのかわからないような絶体絶命のピンチが二回あり、本当に肝を冷やしました。改めて「J2は恐ろしいリーグ」というのを思い知りました。

<明治安田生命J2リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー1 ファジアーノ岡山

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2016年11月 9日 (水)

天皇杯は惜敗(11/9 天皇杯G大阪戦)

 今日(11/9)は天皇杯四回戦三試合が行われ、エスパルスは吹田サッカースタジアムでG大阪と対戦しました。

 平日の夜、しかも大阪での試合になど行けるはずもなく、Twitterと速報が頼りでした。しかしTwitterを見ると、結構たくさんの方が現地へ行かれたみたいですね。その行動力には頭が下がるばかりです。そんなサポーターの前で勝ちたかったところですが、試合は延長戦の末敗戦という結果に終わりました。

<第96回天皇杯全日本サッカー選手権4回戦 於 市立吹田サッカースタジアム>

 清水エスパルス 0ー1 ガンバ大阪

 既にリーグ戦を終え、最終戦から中五日で臨むG大阪に対し、ウチは讃岐戦を終えてから中二日、しかもまた中二日をおいてリーグ戦の岡山戦が控えているという厳しい日程。下部リーグのチームにとっては厳しい日程です。そんな中、エスパはスタメンを讃岐戦から総入れ替えし、サブに弦太と松原を入れただけのサブメンバー中心の布陣で臨みました。

 内容についてはTwitterと公式HPのテキスト速報のみでしかわかりませんが、予想通りかなり押されたみたいですね。テキスト速報に高木和の名前が何度も書かれていました。ただどうにかG大阪の攻撃をしのぎ、延長戦に持ち込みましたが、延長後半にCKから長沢に決められて、残念ながら今年の天皇杯は四回戦で敗退となりました。

 しかしサブメンバーでの編成にも関わらず、現在天皇杯二連覇中のG大阪を相手にして、よく戦い抜いたのではないかと思います。特にG大阪の強力な攻撃を、粘り強い守備で90分間しのぎ切ったのは、自信に思っていいでしょう。まあこちらに全くチャンスがなかったわけではないようなのでそこは悔しいですが、「リーグ戦にとっておいた」と考えればいいでしょう。胸を張って帰って欲しいと思います。

 次は前述の通り、中2日で強敵岡山との試合が待っています。それに向けて、重要な交代カードの金子、北川を120分間使う事になったのは痛いですし、負けは負けなのでそのくやしさが変な形でチームに影響を及ぼさないか、という懸念もあります。しかし後者は小林監督がきっちりとメンタル面のリカバリーをしてくれると思いますし、前者に関しては若さで乗り切ってもらうしかないですね。とにかく重要なのはリーグ戦です。「今年、このメンバーで、J1に昇格する」ためには、次の岡山戦は一つの勝ち点も落とせません。中二日しかないですが、最善の準備をして臨んで欲しいと思います。

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2016年11月 7日 (月)

辛勝(11/6 讃岐戦)

 昨日(11/6)はアウェイの讃岐戦でした。丸亀は天皇杯で何度か行っているので、「行こうかな」という気もなくはなかったのですが、さすがに11月に四国遠征を二回するのは財布の面でしんどいので、スカパーで観戦しました。

 試合は2-1で勝利。1点差での勝利はC大阪戦以来なので、久々にアディショナルタイムをドキドキしながら見る事になったのですが、無事勝ってくれて良かったです。

<明治安田生命J2リーグ 於 Pikaraスタジアム>

 清水エスパルス 2ー1 カマタマーレ讃岐

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2016年11月 4日 (金)

量より質(11/3 京都戦)

 昨日(11/3)はホーム・アイスタ日本平の京都戦でした。前節の反省から少し厚手の恰好で行ったので、寒さはほとんど感じずにすみました。(まあ前節と違って風はほとんどなかったですからね)

 前節の京都と岡山の直接対決の結果等を読んで、「つまずくとしたらここかな」と思って、試合前は何かドキドキしてました。実際、非常に厳しい試合でしたが、終わってみれば4-1と快勝。望外の結果に、もちろん喜んでいますが、「スゲーな」という驚きも同じくらいある感じです。

<明治安田生命J2リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 4ー1 京都サンガF.C.

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