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2016年6月20日 (月)

痛み分け(6/19 千葉戦)

 昨日(6/19)ホーム・アイスタ日本平での千葉戦でした。あいにくの天気のため、せっかくアルディレス、ペリマン両元監督が来て下さったのに8千人ちょっとしか入らなかったのが残念でしたが、それでも久々にお2人の元気な姿が見られて嬉しかったです。

 試合は引き分け。ウチはもちろん千葉にとっても痛い引き分けと言えるでしょう。今度こそ3連勝を、と思ったのですが、やはり甘くなかったですね。

<明治安田生命J2リーグ 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー1 ジェフユナイテッド千葉

 試合内容としては見ごたえがあって、面白かったです。ただ、結果が伴わなかったのが残念でした。

 立ち上がりは互角の展開でした。千葉はやはり個人の能力が高く、攻めに入った時のつなぎもスムーズでした。しかしウチもそれを落ち着いて受け流し、15分にテセの見事な直接FKで先制。ここまでは理想的な展開でしたが、20分過ぎに相手GKの負傷による治療明けの後のスキを突かれてあっさり同点に追いつかれてしまいます。ここは集中すべきだったので、残念でしたね。ただその後落ち込む事なく落ち着いてボールをまわし、わずかながらエスパが優勢に試合を進めました。さらにこの日はセットプレーの精度が高く、2度ほど決定機をつかみました。ここで決められなかったのも痛かったですね。

 後半は終了間際の5分を除けば完全にエスパペース。ボールを支配して両サイドから攻めたてました。河井、六平の両ボランチの出来が良かったし、テセのポストプレーや金子の動き出しも効果的で、何度も千葉ゴールに迫りました。ただ、最後のところで雑になってしまって、なかなか決定機が作れなかったのは残念でした。後半終了間際は攻め疲れをおこしてしまって、逆に千葉に決定機を作られてしまい、何とかこれを防いだものの結局ドローに終わってしまいました。

 全体的に言って、出来は良かったと思っています。個人の能力の高い千葉相手に全くひるむ事なく戦い、後半の猛攻につなげる事ができました。球際でも厳しくやれていたし、守りでも最後のところは自由にさせない守り方ができていました。内容的には前節の横浜FC戦より良かったと思っています。ただ残念なのは、失点の場面。あそこはもっと集中していなくてはいけませんでした。また攻撃に関してリズムが少し単調になったのと、最後のところが少し雑になってしまったのも追加点が奪えなかった原因でしょう。逆にそういったところをもっと詰める事ができれば、チーム力はもっと上がっていくと思います。

 ただ問題は、もう試合数が半分ちょっとしか残っていない事ですね。順位は8位に後退してしまったし、上との差も開いてしまいました。ここから自動昇格の順位まで持っていくには相当の努力が必要です。見ている我々もそういう気持ちでサポートしていかないといけないでしょう。

 次はアウェイで山口戦。同じく上位を争うチームとの対戦です。アウェイなので厳しい戦いを強いられるでしょうが、もう「アウェイならドローでOK」とは言っていられません。何とか勝ち点3をもぎ取って欲しいと思います。

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