無様な自爆(3/20 札幌戦)
最初に書いた通り、まさに「自爆」と呼ぶにふさわしい試合でした。昨シーズンの試合を見ているようで、本当に情けなかったです。
立ち上がりの入り方は悪くなかったと思います。ボールが中に入った事をスイッチにして全員がよく動き出しをしていて、それを元に分厚い攻めを行う事ができていましたし、守備も前節同様前から積極的に圧力をかけながら最終ラインを中心に集中して守れていました。が、20分にCKからの不運な失点から、チームがとたんにバタバタし始めました。パスは微妙にズレてしまってつまらないボールロストを繰り返すし、前の方のボールの収まり具合も悪くなって、なかなか効果的な攻めを繰り出す事ができなくなっていきました。そして35分頃にまたもやFKから不運な形で失点(不運ではありましたが、小林監督の言う通りほとんどの選手がリアクションしなかったのは問題だと思います)。その後もミドルシュートは打つものの枠をなかなかとらえられず、「こりゃ選手交代とかで刺激を与えないと厳しいな」と思いました。
後半、小林監督はまず澤田を入れて前への推進力を高めようとしました。その効果は少しはあったと思います。しかし、周りの選手がなかなか反応せず、その結果ピッチ上で展開されたのは、開幕戦の愛媛戦のようなただ相手の人垣の前で漫然とパスをまわすだけのサッカーでした。ただ足元足元のパスをつなぐだけで、相手守備陣を慌てさせる事がほとんどできず、つまんないミスや無謀な突破でボールをロストしてはカウンターを食らう事の繰り返し。札幌のカウンターの精度が低かったために決定的な場面を作られる事こそありませんでしたが、とにかくひどいサッカーでした。その後もデューク、村田とカードを切ったものの、展開は変わらず、まるで昨シーズンの悪夢を再び見るような感じで、そのまま試合終了。試合後ゴール裏からは当然ながらブーイングしか聞こえてきませんでした。
最初に書いた通り、失点するまでは悪くなかったんですよ。それがたったの1失点でガクッとなって、先週できていた事が全くできなかった事が、僕にとっては許せないです。先週は堅守の松本相手にあれだけ長短のパスで揺さぶってチャンスを作る事ができていたのに、それが全く見られなかった。長いシーズンですから先に失点する事くらいありますよ。時間はあったのですから、気持ちを切り替えて落ち着いて攻め続ければ良かったんです。それがあんな醜態をさらすなんて。こんな「みるさ」で1年でのJ1復帰なんて不可能です。選手達はこの事を猛省して欲しいですね。
まあ選手の気持ちもわからなくはないですけどね。昨季あれだけ負け続けたら、負け犬根性がイヤでもしみついてしまうでしょうから。小林監督にはこの「負け犬根性」の払拭とチームに勝ちグセをつけてもらう事が求められます。ただ、プレーするのは選手なんでね。失点しても「取り返せばいい」と切り替えるタフさを、強く求めたいと思います。
というわけで、この試合に関しては戦術以前のメンタル面が招いた「自爆」だと考えています。ただ、人垣を作って守ってくるチームにまたも無失点に終わったのも事実なので、攻撃の精度を高める事やリズムを変える工夫をもっと考えて欲しいと思います。あとはテセに早く復帰して欲しいですね。北川はちょっと役不足という感じが否めません。
ここからアウェイ2連戦となり、次は同じ降格組の山形戦です。またも3バックのチームなので先に失点するとこの日のように苦しむかもしれませんが、そこを跳ね返す力強さを見せて欲しいです。
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