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2015年10月22日 (木)

なぜ降格の憂き目にあったのか・考察その3

 今日(10/22)も、表題の事を書きます。今回で最後です。

 まあ自分で改めて読んでみても「なーんか、ダラダラと中身が薄い事を書いてるなあ」って感じますし(汗)、これ以上それに付き合って頂くのも何なので。最後の我慢という事でお付き合い頂ければ幸いです。

5.一部サポーターが「地元中心主義」で凝り固まっていた事

 10/17の仙台戦の後、「終わったな・・・」と思いながら何気なくツイッターのTLを見ていたら、あるツイートが目にとまりました。

 ’「コイツラ、清商より弱いよ」と後ろで言っているオッサンがいて、すごくムカついた’

 「なんじゃ、こりゃ?!」と思いましたよ。これを書くと静岡の方は気分を害されるかもしれませんが、「ここ20年近く静岡県の代表はインターハイや選手権の優勝から遠ざかっていて、緒戦で敗退する事もある。さらに言えばここ20年で「清水区」の高校が県代表になったのはそう多くない」という現実を知っていれば、こんな事は口が裂けても言えないはずです。結局、失礼ながらこのオッサンの頭は20数年前で止まっちゃっているんでしょうね。

 で、思ったのが、前監督を未だに偏愛する一部サポーターも、同じような思考で凝り固まっているのではないかという事です。「清水はサッカー王国だ。この土地から輩出される選手達は昔も今も優れている。それは指導者になっても同じだ」というような「地元が一番」的な思考で。だから前監督がどんなにヒドい結果を残しても、「○○が悪いからだ!」と別の人に責任を擦り付けようとするのではないかと。それは地元、特にユース出身の選手達へのかわいがりぶりにも表れているわけで、そんな環境ではそりゃ選手もひ弱になりますよね。そしてそうした地元中心主義は、異様な排他主義につながる事があります。西部や伊藤翔などといった県外出身選手に対しての扱いが時折ひどく不当と感じる事があったし、今はそれが左伴社長に集まっている感じがしますよね。

 だから思うのです。「もうそういう過去の栄光にすがりついたり地元第一だけで思考・行動するのは止めようよ」と。静岡が、特に清水が非常にサッカーの浸透度が高いのは今も変わらないです。が、あくまで「相対的」にではありますが、清水のサッカーの実力は下がっているのが現実です。クラブだけでなくサポーターがそうした現実を見ずに過去の遺産を食いつぶした結果が「降格」だったのではないでしょうか。だから過去の栄光はひとまず置いておいて、足元を見つめ直す事が必要ではないかと思います。

6.まとめ、のようなもの

 長々と書きましたが、今回のJ2降格の原因は多岐に及んでいると思います。だから誰か1人に責任を背負わせる事はできず、全員が何らかの責任を負っていると思います。僕も同じです。シーチケ買って「お金は出したよ」ってだけで、あとはこのブログ等でヤサグレていただけですからね。だから、エスパルスに関わった人の1人1人が足元を見つめ直した上で、J2という未知の領域を戦っていく中で「自分に何ができるか」を考える必要があると思います。

 ただ、クラブは10/18に大まかな反省と今後の方針を打ち出しました。原強化部長退任の報が流れるなど人事にも手をつけ始めました。次に問われるのは選手であり、サポーターであると考えます。

P.S 少し綺麗事を書きすぎた感もあるので、少し毒も吐いておきます。
   「責任は全員が負うべき」と書きました。が、責任には軽重があると思います。
   誰が一番重いかを考えた時、僕は前監督の顔が浮かびます。皆さんはどうですか?

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コメント

埼玉在住でJ創設時からエスパルスを応援しています。確かに今回の件はいろいろな人に責任があるでしょうし、人によって重さはちがいます。自分の考えはもっとも責任が重いのはフロント特にゴトビ監督を招聘し、三年半も任せた人だとおもいます。健太監督時代が終わり、その数年の結果から路線継承の監督人事が自分は自然な流れと思いましたが、ゴトビ監督のサッカーは違いました。また、Jのライセンスの問題もあってか、若手への極端な切り替え、山本海人や岩下、林、辻尾など次々に干し、選手とのを黙認したのもそのときのフロントです。それが今のチームの弱体化の根本のひとつです。さらに結果が出せないゴトビに三年半もチームを任せたフロントの判断が自分にはわかりません。大榎さんは今年のシーズン当初、ムリに4バックにこだわり、無駄な時間をついやし、戦術や最低限のルールすら徹底できなかったことやどこかなまぬるいチームで今期の低迷を招きました。しかし、チーム編成がバランスを欠いていたこと、リーダーとなりうる選手の不在はは前述のことが原因と思います。田坂さんになってからは試合で一つも勝てていないのは田坂さんの責任だとおもいますが、そこにいたった原因は本人も言っているとおりもっと根深いとおもいます。降格の原因もそうです。降格になったのは今年ですが、それはある意味必然で、今までのクラブのやりかたではいずれはこうなる運命にあったんだと思います。現社長のもと、すべてを検証しての出直しを願いますが、すでに立ち後れている感があります。クラブの目指すサッカーを打ち出し、監督スタッフを絞り込まなければ、必要な選手を慰留する根拠ができません。シーズン終了時では立ち後れです。

投稿: オレンジリヴァイバル | 2015年10月23日 (金) 10時49分

興味深く拝読しました。

「J1の監督としての能力の欠如を露呈した」という観点から言えば、そりゃあやっぱり、O監督でしょう。そりゃあその通りです。

思うに、G監督にしても、O監督にしても、その時点でフロントが良かれと思って起用したわけであり、そのこと自体は責められません。

しかし、問題は、監督を起用したあとのマネジメントですよね。特に、G監督の3年目、4年目は、本当に要らないものだった。壮大なる時間の無駄であり、クラブの疲弊に拍車がかかりました。

O監督に関しても、皆がおっしゃるように、解任のタイミングが遅れすぎましたね。遅くとも第1ステージ終了時、できればその前のリーグ中断時などに決断しておきたかった。私は現社長擁護派ですが、この点に関してだけは瑕疵があったと考えます。

ただ、Oさんはもう、J1の監督はおろか、サッカーにかかわる、まともな職には就けないでしょう。充分な社会的制裁は受けていると思います。彼のこれからの人生に幸多かれと祈るばかりです。

投稿: 季節風 | 2015年10月23日 (金) 18時00分

オレンジリヴァイバルさん、コメントありがとうございました。

確かに竹内前社長、原強化部長の責任は大きいと思います(招へいしたのは当時の強化部長のも望月氏ですが)ゴトビ監督はいい時はいいけど、悪い時は本当に悪いという感じで、’14年は長沢の怪我以降はロクに勝てなかったので、もう少し早く替えるべきでした。

「クラブの目指すサッカーを早く打ち出すべき」という点も同意見です。この点は10/18付の公式HP上の挨拶文の中でも宣言されていましたし、既に水面下では動いているでしょう。その意味では今後のクラブの動きを注視したいですね。

投稿: YANA | 2015年10月25日 (日) 18時33分

季節風さん、コメントありがとうございました。

全く仰る通りで、監督を選んでからのマネジメントに問題があった事は明らかでしょうね。クラブと監督が合意した目標に沿ってサッカーがされているかはきっちり注視すべきだし、その点が非常に甘かったと僕も思います。そこは左伴社長も認めているようですし、それが今後改善されるかは見ていく必要があるでしょうね。

一方でO前監督が社会的制裁を受けたかどうかに関して言うと、確かにJの他のクラブからは当面オファーは来ないでしょうが、静岡県内に限れば仕事はあるんじゃないかなという気がするので、制裁が十分かどうかは疑問ですね。静岡新聞の検証記事を読んでも前監督にはほとんど触れてませんし、解説の仕事とかは入ってくるんじゃないですかね。

投稿: YANA | 2015年10月25日 (日) 18時44分

私、千葉県在住です
昨日は試合よりも社長・監督・キャプテンの挨拶を聞きに行くのが主たる目的で観戦に行きました

今回の降格は田坂監督の責任だと言わんばかりのゴール裏の反応には大きく失望しましたね。

何故ああなるのか?

前監督で降格していたら『あなたたちは同じ事をしたのでしょうか?』
普通に本田の時と同様に『拍手』したんじゃないの?
と思ってしまいます

田坂監督に責任はないとは言いませんが、ある意味被害者だなと私は思います
 
選手バスのところで『田坂出てこい』凄んでた人
一体なんなんでしょう
この結果は田坂さん一人の責任ですか?

社長の挨拶を聞いて『この人を辞めさせちゃだめだ』と
強く思いました
この人ならエスパルスの悪い歴史、伝統を壊してくれるのではないかと話を聞いていて思いましたね

来季に向けてスタートしている残り2試合も観戦に行きます
意地を見せてほしいですね

投稿: たけ | 2015年10月25日 (日) 19時38分

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