ラグビーW杯グループリーグ
9月中旬から始まったラグビーW杯のグループリーグ、日本はアメリカに勝って3勝目をあげましたが、惜しくも決勝トーナメント進出はなりませんでした。グループリーグで3勝しながら決勝トーナメントに進めなかったのは今回の日本が初めてだそうです。
今回のチームは史上最強の呼び声が高かったので、ひそかに期待はしていました。ただ決勝トーナメント進出は難しいと思っていたし、まさか3勝するとは思ってませんでした。しかもそのうちの1つが南アフリカですからね。本当にあの試合は興奮しましたし、あれは日本はもちろん世界のラグビーの歴史に残る大アップセットでした。W杯では勝てなかったサモアやアメリカにもきっちり勝ったし、本当に素晴らしい戦いぶりだったと思います。改めて日本の選手、スタッフに敬意を表したです。
ラグビーとサッカーは違いますが、見ていて思ったのは日本がコンタクトプレーを苦にしなかった事ですね。接点では必ず止めていたし、スクラムやラインアウトも安定していました。日本がドライビングモールでトライをとれるなんて思いませんでしたよ。で、これは日本サッカーへの良い勉強材料になると思うんですね。ともすると、日本のサッカー関係者はコンタクトプレイを避けて敏捷性を活かす事のみに目を向けがちなんですけども、やっぱりサッカーもコンタクトプレイは避けられないわけです。そういう当たり前の事をした上で日本人の敏捷さを活かすという強化が、ラグビーを見ていて日本サッカーが良い教材にすべきところじゃないかなと思いました。
次の大会は日本で行われます。監督がエディ・ジョーンズから代わる事は心配ですが、これだけラグビーが盛り上がったんだから、その火を消さないように最善の準備をして欲しいと思います。まずは胸を張って帰ってきて欲しいですね。
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