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2015年7月26日 (日)

「監督」という仕事(7/25 川崎戦)

 昨日(7/25)はアウェイでの川崎戦でした。

 メインスタンド改修完了後初めて等々力に行ったのですが、立派なものを作ったなあと思いました。VIP席もあるし、プレス席も十分な数があるし、「これがACLクラスか」と感心しました。今思えば、今年の思い出にメインスタンドで見るのもアリだったかなという気がします。

<明治安田生命J1リーグ 2nd.stage 第4節 於 等々力陸上競技場>

 清水エスパルス 2ー3 川崎フロンターレ

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 試合の入り方は悪くなかったと思います。とにかく「前からはめよう」という意識は感じたし、ファーストシュートも早い時間に打つ事ができました。が、前からのプレスを外された後の守備はひどいものでした。まずどうしてもサイドで数のミスマッチが起きるので、そこで抜け出されてしまう。また川崎は簡単にクロスを上げるチームじゃない事はわかっていたのに、WBとCBの間にギャップを作ってしまい、そこへどんどん入り込まれてしまう。右はヤコヴィッチが何とか対応していたけど、左の犬飼はお粗末で、先制点もそこを突かれてのものでした。そして何よりひどかったのがセットした時の相手のキーマンである中村憲剛と大島へのマーキング。わかっているはずなのに簡単に前を向かせてしまう場面が多すぎて、「この4日間何やっていたの?」と思わざるを得ませんでした。幸い鄭大世が入った事でマークが緩んだウタカが躍動し、前半のうちに逆転してハーフタイムを迎えたものの、このハーフタイムの間に中盤のマーキングをはっきりさせないと絶対にもたないぞ、と思って見てました。

 後半、エスパは動きなし。逆に川崎が選手を入れ替えて3トップ気味にするという修正を加えました。これによりボランチから後ろが全く前へいけなくなり、サイドの数的不利も手伝って一方的に攻められる展開となりました。中村憲剛のマークはきつくなるどころか前半以上に躍動し、さらにこちらが二列目の飛出しを全く捕まえられないので、何度も危険なパスを通されて決定機を作られてしまいました。一人一人は頑張っていたと思うのですが、チームとして機能していなければ意味がなく、あっさり2点を献上。こちらは後半シュートわずか2本と完全に封じられ、鄭大世の言葉を借りればチームが「崩壊」したまま終わってしまいました。

 まず、プレーするのはあくまで選手です。だからこの「崩壊」には選手にも責任があります。1人1人が約束事は守りながらも、ピッチ上での不測の事態には選手が適切に判断して、時には約束事を破ってでも対応しなければなりません。そういう責任がある事を選手は自覚しなくてはなりません。

 が、そもそもこの試合において約束事なるものが「前からプレス」以外にあったのか、セットしなければならなくなった時に、誰が相手のキーマンを見るのか、誰がサイドのカバーリングをするのか。鄭大世が試合後のコメントで「約束事が曖昧だった」との言葉を残したそうですが、実際のところそうだったのでしょう。でなければ前半から続いた守備組織のザルっぷりは説明できません。で、誰が次の試合に向けてのゲームプランや約束事を決めていくべきなのかといえば、それは監督なんです。監督の仕事は7~8割方それです。少なくとも大榎監督はこの試合に向けては全くそれができていなかったし、このような状況に陥った試合は1度や2度じゃありません。もはや大榎監督は監督という職務を理解していないか放棄しているとしか思えません。神戸戦では田坂コーチに、この試合では鄭大世に喝破されていますし、彼がトップチームの監督として全くの不適格者なのは明らかです。にも拘わらず、未だに監督交代の噂は流れてこない。5月以来勝っていないのに。もはや異常です。

 即刻、大榎監督を解任すべきたと思います。このまま続けさせても来年に残るものはないばかりか、健太さんの時代から続いていた組織的な守備がどんどん失われるだけだから。

 上記に対する反論コメントは歓迎します。ただし上記の論拠を論破できればですが。

 次は水曜に横浜FM戦。川崎戦以上の苦戦は必至でしょう。このまま僕の愛してきたチームがレジェンドとやらの手で壊されていくのは、本当に悲しいです。ほんの少しでも意地を見せられればいいですけどね。

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コメント

いつも楽しみにブログ拝見しております。初めてコメント差し上げます。
おっしゃることごもっともで、なんでまだ監督の座にいられるのか、理解不能です。「レジェンド過ぎる」からなのでしょうか?
横浜戦後のこと、実行されなくてすめばよいのですが、一方で、なぜか期待してしまう自分もいます。切なすぎます。

投稿: tamuo | 2015年7月27日 (月) 02時15分

tamuoさん、コメントありがとうございます。

仰る通りで、「レジェンドだから」解任できないんでしょうね。取り巻き連中は「王国のレジェンドだから、最後は何とかしてくれる」とか思っているのでしょう。

だから逆に僕は大榎氏が指揮を執り続ける事で「王国」というつまらないプライドや概念がこっぱみじんに崩れ去るなら、それもアリかなと思っています。キツいですけどね。

投稿: YANA | 2015年7月27日 (月) 21時24分

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