J1リーグは1週間空きましたが、その間に女子のW杯は始まるわ、男子のW杯予選も緒戦を迎えるわ、おまけにコパ・アメリカも全試合中継するわで、観るのがまったく追いついてません。観れてない試合の方が圧倒的に多いのですが、そんな中で男女の代表戦を観た感想をざっくり書きたいと思います。
〇男子・W杯予選
予選本番のシンガポール戦のみ観ましたが、「なさけない」の一語に尽きますね。ただ同時に感じたのは、「やはり監督を代えただけですぐに課題は解決しないんだな」というとこです。アジア杯ベスト8のリピートを観るような感じで、しかもまずタテへの意識を強く植え付けようとした分、引いた相手を崩す時に定石となる「両サイドを使って相手のブロックを広げる」事がおろそかになっていた気がします。まあ、まだハリルホジッチ監督が就任して4試合目ですし、引出しは多いように思うので、彼が「引いた相手をどう崩すか」という昔からの課題にどう取り組むかを注目したいと思います。
〇女子・W杯
初戦のスイス戦と3戦目のエクアドル戦の最後の方しか見ていませんが、男子より深刻かなあという気がしてます。個人技の高い相手をどう抑えるかは前大会からの課題で、そこをコレクティブに守る事で対応してきたはずなのですが、今回はチャレンジしきれずにズルズル下がるシーンが多いなと感じます。スイス戦はまさにそんな感じでした。何とか1位でグループリーグを抜ける事が出来て、「これでアメリカ、ドイツと決勝まで当たらない」と喜んでいる人も多いですが、正直これでは「決勝まで行ければ万々歳」というレベルだと思います。幸い次の試合までかなり間が空くようなので、もう1度守備面を見直して欲しいですね。
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