ナビ杯は2勝4敗(5/27 ナビ杯神戸戦)
昨日(5/27)はナビ杯の神戸戦でした。が、昨日は仕事が遅くまでかかってしまい、結果を確認したのが21時半頃でした。まあ既にナビ杯は予選での敗退が決まっていたので、正直結果はどうでもいいや、と思っていたのですが、今日録画した試合を観て、加賀美が得点後に喜びを爆発させていたのはほほえましかったし、やはり嬉しかったですね。
<Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選グループ第6節 於 ノエビアスタジアム神戸>
清水エスパルス 2ー1 ヴィッセル神戸
それほど結果は重要視されず、むしろ自分をアピールする絶好の機会であったというシチュエーションにより、選手達がのびのびプレーしていたのが勝因かなと思います。
湘南戦と比べて良かったのは、攻撃時に金子や水谷、高木あたりが神戸のブロックの間に上手く下りてきて、最終ラインと前線の北川とのつなぎ役をつとめていた事ですね。湘南戦は前の選手が前に行きっ放しで最終ラインやボランチとの間が空いてしまって、その分どうしてもロングボールか足元のパスばかりになっていたのですが、この日は中盤前目にボールの付け先があったので、ボールを付けて自分も前に出るという事ができていて、その分厚みのある攻撃ができていたと思います。守備に関しては、前半の途中から簡単にラインのウラをとられる場面が目立ったのですが、ハーフタイム中に話し合ったのか後半はウラへ飛び出す選手を捕まえてオフサイドにするという事がある程度できていたかなと思います。今までなかなか前半の悪かった点を修正しきれずにやられてしまう場面が多かったので、ハーフタイムで修正できた事は収穫としてとらえていいかなと思います。
ただ勝敗に関していうと、同点に追いついた場面が、神戸の凡ミスから生まれたものだった分、相手のミスに助けられたところが大きかったかなという気がします。先制してからの神戸は「相手がこれだけ若いんだから、上手くいなしていけばOKだろ」という感じで、こちらの攻撃をブロックを作ってはねかえしながらカウンターを狙うという戦いをしてきました。実際1度だけペドロ・ジュニオールがこちらのラインのウラをとって櫛引と1対1の場面を作りましたが、あそこでペドロ・ジュニオールがパスでなくシュートを選択していたら、そして同点に追いつく場面での凡ミスがなかったら、と考えると、手放しでは喜べないかなと思っています。
でもあまり自分達の勝利をくさすのも良くないですし、勝ちは勝ちです。なかなか出場機会に恵まれないメンバーがきっちり結果を残した事は、チームにとって大きな収穫だったと思います。金子、高木あたりは長沢や元紀を脅かすだけのアピールをしたと思いますし、竹内も重要なアンカー役をそつなくこなしていました。この勝利が良い刺激になってくれればいいと思います。
次はホームで川崎戦です。この試合とはうってかわってボールはなかなか持たしてくれないでしょうし、湘南と全く違った意味でやりにくい相手だと思います。ただ、なんでも岡崎が観戦に来てくれるそうなので、あまりみっともない試合はできません。ホームですし、何とか意地を見せて欲しいと思います。
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