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2014年8月31日 (日)

小さな一歩になるか(8/30 鳥栖戦)

 昨日(8/30)はアウェイでの鳥栖戦でした。例年なら行くところですが、先週散財したばかりだったので遠征は思いとどまり、スカパーで観戦しました。

 結果はドロー。決して100%満足のいく結果ではありませんでしたが、残り10分の攻防には見ごたえがあったし、遠征された方にとってそこそこ満足のいくものだったのではないでしょうか。

<J1 第22節 於 ベストアメニティスタジアム

 清水エスパルス 2ー2 サガン鳥栖

 評価が難しい試合です。80分まではなかなか攻め手を見出せない展開でしたし、もうあと2分我慢できていれば、という思いもありますしね。ただ劣勢をはねかえした事は評価できますし、今の苦境を乗り切るきっかけとなり得る試合だったとも思います。

 今節キジェが使えないという事でどういう布陣で来るか注目していましたが、3バックできたのは予想外でした。前日に決めた苦渋の策のようで、意図としてはWBのどちらかが下がる形だったようですが、先制点をとられたくないという思いからどうしても5バック気味になってしまいましたが、結果的には功を奏した形になりました。鳥栖はなかなかスペースを与えてもらえないために攻めあぐねていて、前半に与えた決定機は1度だけという事で、先制点を与えない事には成功しました。ただこちらもカウンター以外の攻め手がなかなかなかったので、後半どこで攻撃へギアを入れるかがカギかなと思ってました。

 後半、鳥栖はシンプルにサイドからボールを入れてくるようになり、それもあって次第に押し込まれ、56分にミスから先制点を奪われてしまいました。その後の展開は重苦しかったですね。今度は鳥栖がきっちりブロックを固めるようになり、こちらは前線の流動性やボールを引き出す動きがなくなって、満足に攻める事すら出来ない状態でした。ただそんな中で投入された村田、水谷、金子が積極的な動きでボールを引き出すようになってから少しずつ前線が活性化され、81分、88分に2点を奪取して逆転。この時は「いける!」と思ったのですが、アディショナルタイムに鳥栖の執念の前に同点弾を献上し、ドローとなりました。

 まあ80分までリードを許していたというのはあるものの、やはりあそこまでいったら勝ち切らなければならなかったと思います。その意味で、ラストパスを入れた菊池に2人がいきながらあっさりかわされてしまった事は猛省しなければならないでしょう。これが優勝争いをしているチームと残留争いをしているチームとの差なのかもしれないですけどね。あと、これはフォーメーションがいつもと違った事や先制点を許したくないという気持ちが作用したのかもしれませんが、中盤や前線の流動性やボールホルダーを追い越す動きが大榎監督就任当初と比べて少なかったのは気になりました。ポジションを維持するので精一杯だったところもあるかもしれないですが、もう少し積極性が欲しかったなと思いますね。

 その意味で、ユースで大榎監督の薫陶を受けている水谷が「こうやるんだよ」とばかりに積極的に動いてボールを引き出そうとしていたのは、ある種痛快でしたね。金子も同じように積極的に動いて元紀のゴールをアシストしたし、リーグ初スタメンの三浦弦も決して豊田に臆する事なくやっていました。こういう若い選手達の積極的な働きというのはチームにとっていい刺激になると思うし、彼らの働きで1点ではありますが勝ち点を積み上げる事が出来たのは大きいでしょう。後になって「この試合がターニングポイントだったね」と思える試合になればと思います。

 リーグ戦は1週間中断し、エスパは天皇杯を戦います。ノヴァコヴィッチら何人かが代表で抜ける中でFC東京と戦わないといけないというのは厳しいですが、チームにとって少しでも自信を取り戻せる試合にして欲しいと思います。

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