W杯準決勝 2日目
今朝(7/10)は準決勝のもう1試合が行われました。
○オランダ 0-0(PK 4-2) アルゼンチン
昨日とはうって変わって神経戦となりましたが、最後にアルゼンチンがPK戦でオランダをしりぞけました。ベルギー戦同様守備重視で入って、ボールがブロックに入ったら厳しくチェックするという守りを120分間遂行しました。特にマスチェラーノの働きはすさまじかったですね。後半終了間際にロッベンが決定機を作りかけた場面などは、よく戻ったとしか言えません。逆に攻撃は、オランダも守備重視で戦ったために、あまり大きなチャンスを作れませんでしたが、その分守備で決勝進出を手繰り寄せたと言えるでしょう。決勝でも同じ戦い方をするでしょうが、ドイツ相手にこの守りがどれだけ通用するか注目したいと思います。
一方、ここまで専守防衛の戦いを貫いて、初戦のスペイン戦ではそれで世界を驚かせたオランダですが、さすがに準決勝までが限界だったようです。キープレイヤーのロッベンを徹底マークされ、ファン・ペルシも体調不良明けで本調子でないとあっては、アルゼンチンのブロックを崩すのは難しかったですね。ちょっと残念だったのは、カウンターを恐れてアルゼンチンのブロックの間にタテパスを入れる事が殆どなかった事。まあ守備重視で来たチームなのでしょうがないかもしれないですけどね。まあ3位決定戦と新監督を迎えて臨むEUROに期待したいです。
これで決勝のカードは、ドイツvsアルゼンチンとなりました。90年イタリア大会と同じ顔合わせです。どう考えてもドイツ優位ですが、アルゼンチンの守備がハマればあるいは、という事もありえます。今から楽しみです。
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