W杯2日目
W杯の2日目は2試合見ました。
○メキシコ 1-0 カメルーン
解説の山本さんはカメルーンの守備を「組織的」と評していましたが、僕にはユルユルに見えました。特にサイドのスルーパスをあれだけ通されちゃうのはちょっとなぁって感じです。2度の誤審によるノーゴール判定によって試合の興味はつながりましたが、後半にメキシコがマルケスからのロングフィードを織り交ぜるようになると、もうカメルーンは耐え切れませんでした。
予選では苦労したメキシコですが、本大会ではいいチームを送って来ますね。クロアチアとメキシコのどちらかがグループリーグで大会を去るのはもったいないです。一方のカメルーンは攻守にいいところがなかったですね。今回も問題を抱えていそうです。
○スペイン 1-5 オランダ
前回のファイナルの再現となったわけですが、オランダがものの見事にスペインをハメましたね。5バックでブロックを作ってスペースを与えず、ボールを奪えばファン・ペルシ、ロッベンによるカウンターを見舞うという形にして、特に後半はスペインを蹂躙しました。なんか6年前のEUROを思い出しましたね。まあ先制された時は「ヤバい」と思ったでしょうが、頼れるエースの同点ゴールが流れを一気に引き寄せましたね。やはりこういうストライカーがいるチームは強いです。
一方のスペインは守備があまりにも脆かったですね。1、2失点目は最終ラインの連係の拙さが招いたものだし、3、4失点目はカシージャスがねえ・・・。攻めもオランダのブロックの前に有効な攻撃ができなかったし、「優勝候補は仕上がりが遅いもの」と言ってもこれは厳しいです。次のチリ戦は勝ち点3が必須ですが、今の状態で果たして勝てるのかという気がします。
明日の朝はいよいよ日本戦ですね。その前のイタリアvsイングランドも楽しみです。
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ひ
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