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2014年4月27日 (日)

長沢とともに歩む第1歩(4/26 仙台戦)

 GW初日の昨日(4/26)はホームでの仙台戦でした。

 この日の選手入場時、選手全員が背番号9のシャツを着て入場しました。試合後の勝ちロコも全員が同じシャツを着ていました。全員が「長沢の分も頑張るんだ」との思いを持っての事だと思うのですが、チームの雰囲気の良さが感じ取れたいい光景でした。

<J1 第9節 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー0 ベガルタ仙台

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 試合内容はとても褒められるものではなかったですね。ただそんな中で勝ち点3をとれたというのは意義があると思います。

 特に前半は良くなかったですね。長沢がいた時は、詰まりそうになったらまず長沢に当ててそのこぼれを狙うという手があったのですが、その手が使えなくなったので、どうしようか模索をしながら戦っている感じで、その中でイージーミスをしてしまって仙台につけいるスキを与えてしまいました。長沢の代わりに入った俊幸は左右に流れがちで相手のバイタルに入り込めていなかったし、ノヴァコヴィッチへ入れたボールがずれる事が多くて、決定機すら作れない状態でした。守備陣が最後のところで体を張ってくれたおかげで失点はしなかったものの、「これは後半早めに村田を投入して活性化させないと」と思って見てました。

 後半はゴトビ監督から相当喝が入ったようで、多少攻撃面が改善されましたね。元紀がより真ん中に入ってクサビのボールを引き出してくれたのが良かったかなと思います。相手のバイタルエリアで相手に脅威を与えられるようになって、それによりサイドが活きるようになったかなと思います。河井も途中から俊幸と入れ替わりでトップ下に入ってから、特に後半は上手くタテのパスを引き出していました。決勝点は綺麗な形でしたし、守備陣も最後まで踏ん張ってくれて、何とか1-0で勝ちきる事ができました。

 まあ長沢不在の穴をどう埋めるかは、これからも模索しながらという事になるのでしょうね。河井がトップ下に入るのが選択肢の1つである事はわかったのですが、その場合もう少しウラへ抜ける意識を持ってもらって、その分元紀が中盤でプレーするスペースを開けてあげる必要があると思います。他にも善朗をトップ下に入れるとか鍋田をトップで起用するとかいくつか選択肢があると思うので、それを使い分けながら最善の組合せを模索するしかないでしょう。幸い守備陣は平岡、キャラ、ヤコヴィッチを中心に上手く守れていると思うので、ある程度騙しながらでも勝ち点は積み重ねていけると思います。ここはゴトビ監督の手腕に注目ですね。

 これで4連勝。チームは良い雰囲気できているようです。ただ、次からは上位との対戦が続きます。とりわけ次のアウェーでの戦いは厳しいものになるでしょうが、しぶとく戦って何とか勝ち点を積み上げて欲しいと思います。

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