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2014年3月30日 (日)

4戦勝ちなし(3/29 FC東京戦)

 昨日(3/29)はアイスタでのFC東京戦でした。桜が綺麗でした。

 相手の調子が良くない状態だったのできっちり叩きたかったところですが、結果は逆転負け。内容的にも後半途中からはいいようにやられた感じとなり、非常に悔しいものとなってしまいました。

<J1 第4節 於 IAIスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー3 FC東京

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 やはり後半早々のPKを止められたシーンからガラッと流れが変わってしまいましたね。結果的にはそれが響いてしまいました。

 前半は、攻撃に関しては良かったと思います。先制点は今の長沢の勢いそのままに決め切ったゴールでしたが、その後も効果的な攻めができていました。ボールを奪ってからのカウンターは鋭かったし、相手にセットされた時の攻撃でもサイドの2人にボランチのどちらかが絡む事で上手く崩す事が出来ていました。ちょっと最後のパスやトラップがずれたりしたために得点はできませんでしたが、いい感じで攻める事が出来ていたと思います。が、一方で守備が危なっかしかったですね。簡単にタテのパスを許し過ぎで、そこから何度も危ないシーンを作られていました。同点にされた場面もこちらのゾーンの間にパスを通されたところから始まっているし、そこを修正しないと後半もやられるぞと思って見ていました。

 後半は、早々にPKをとったものの止められてしまい、そこから相手にペースを持っていかれてしまいましたね。特に逆転されてからのバタバタぶりは目を覆うばかりでした。ボールを奪ったら単純に長沢、ノヴァコヴィッチ目掛けて蹴るばかり。でも長沢はともかくノヴァコヴィッチはハイボールに強いわけではないから、すぐにボールを奪われてカウンターを食らう事の繰り返し。たまに足元でつなごうとしてもサポートの動きが少ないために、これも奪われてしまう。さらに選手交代で4-1-3-2のフォーメーションにしましたが、結果的にはそれも混乱の要因となり、入った選手も機能しませんでした(特にキジェ)。82分には追加点もくらってジ・エンド。本当に悔しい敗戦となってしまいました。

 一番悲しかったのは、PKを失敗してからの戦いぶりです。気持ちはわからなくはないですが、なぜあのようにバタバタする必要があったのか理解に苦しみます。逆転された時点でもまだ30分以上時間があったわけですし、前半のような攻めをしていれば十分取り返せたはずなのです。それがあんな戦いではね。これで「タイトル奪取」なんてちゃんちゃらおかしいですし、むしろ残留争いまっしぐらです。その点を第一に猛省して欲しいです。

 あと、ついつい前述の怒りで見えなくなりがちなのですが、守備がやはり危なっかしいです。ここは平岡の試合後のコメントが如実にチームの現状を表していると思います。ボランチがコロコロ変わる分、チーム内での意思のズレが出てしまっているんでしょうね。ここは早急にチーム内で意思統一して欲しいと思います。

 これで16位転落。まあ最初の5試合は厳しいと思っていたので、勝ち点4というのは想定の範囲内ではありますし、今の時期に降格圏がどうたら言う必要はないと思いますが、あまり気持ちのいいものではないですよね。ここから先は相性のいい相手との戦いが続きますので、ここで前述の守備を含めしっかりと立て直しして欲しいところです。まずはナビ杯G大阪戦に向けてきっちり立て直しをして欲しいですね。

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