枠に嫌われた試合(9/21 横浜FM戦)
昨日(9/21)は横浜FM戦を見に、十何年ぶりかでニッパツ三ツ沢球技場へ行って来ました。
日産スタジアムと比べてピッチとの距離が非常に近いのは良かったのですが、とにかく酷かったのがピッチコンディション。スタンドに入ってピッチを見た時に「何じゃこりゃ」と思いました。かなりの部分がもう枯れていて芝と呼べる状態じゃなく、アイスタ日本平とあまりに違う事に愕然としました。横浜市のメインのスタジアムはやはり日産スタジアムなんでしょうが、ここも横浜FCやYSCCが使うんですから、きちんと横浜市がピッチを良好に保つ努力をすべきだと思うんですけどね。
<J1 第26節 於 ニッパツ三ツ沢球技場>
清水エスパルス 0ー1 横浜F・マリノス
「運がなかった」。この試合の感想はそれに尽きます。内容では上回っているところもあっただけに、勝ち点ZEROに終わった事が残念でした。
試合開始直後から3試合ぶりの勝利を狙う横浜FMがラッシュをかけてきたのに対していなす事ができず、その流れの中から少しアンラッキーな形で失点。その後も早めに両サイドのウラを狙ってくる横浜FMの攻めをはね返す事ができずに押し込まれるばかりで、途中まではホーム開幕戦の再現を覚悟してました。守備でも横浜FMの出足は早かったし、こちらは不慣れなピッチコンディションの影響でボールを足元に収めるのにも苦労している感じでしたからね。ただ次第にピッチコンディションにアジャストしてきた前半半ばくらいから少しずつ相手陣内に攻め込めるようになり、ラドンチッチの直接FKがクロスバーに阻まれたあたりからはほぼエスパのペースで進められるようになりました。前半のうちに追いつけなかったのは残念でしたが、「これなら何とかなるかも」と思える前半でした。
後半は一進一退という感じで、どちらにもチャンスがありました。ただウチの方がゴールを奪える確率は高かったんじゃないかなと思います。確かに押し込まれる時間もありましたが、危ないと感じたのは終了間際の兵藤のシュートくらいで、あとは未然に防いでましたからね。対するエスパもシュート自体はそれほど多くなかったですが、ポストに阻まれたシュートが2本もありましたからね。あれだけ枠に嫌われたら勝てないですよ。その意味で「運がなかった」と思うしかない試合でしたね。
まあ負けたのは残念ですし、悔しいです。ただ、負けてなお手応えを感じた試合は久々だったので、ある種の満足感も感じています。3月のホーム開幕戦でいいようにやられて5失点を喫した相手に対して全く臆する事なく走り回って互角の戦いをする事ができたのは評価していいと思います。そういうチームとしての成長を感じる事ができたのは良かったですね。
もちろん反省すべき点はあります。試合の入り方は良くなかったですし、最後のラストパスやシュートの精度が粗いというかまだ低いですよね。あとせっかくメンバーが固定化されつつあるから、もうちょっとコンビネーションで崩す場面も見たいところです。そうしたところが0-1という結果に現れてしまったと思うので、そのへんは少しずつでも改善していって欲しいですね。
残念ながら勝ち点35で足踏み。14位鳥栖との差が縮まってしまいました。次は調子をあげている甲府との対戦で、まあ苦戦するとは思いますが、ホームですから何とか勝ち点3をもぎ取って欲しいですね。
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コメント
あんなひどいピッチ最近見たことない。
高校生でもあんなところじゃやらんだろ。
投稿: オレQ | 2013年9月25日 (水) 13時19分