男子代表韓国戦
今日(7/28)は東アジア選手権の最終日。A代表では2年ぶりの日韓戦が行われ、日本が2-1で競り勝って、初優勝となりました。
ホームでしかも相手が日本という事で、韓国は前からプレッシャーをかけ日本に自由なつなぎをさせず、攻めでは両SBが高い位置をとって前の選手を追い越していくので、なかなかそれを捕まえきる事ができずに防戦一方となってしまいました。26分に最終ラインのギャップをついた柿谷の飛び出しからゴールをあげたものの、すぐに見事なミドルを決められて、その後もなかなか攻め手を見いだせませんでした。ただ韓国のプレーが全体的に雑でゴール前の精度を欠いたのが幸いしましたね。後半は日本もボールの出どころにプレッシャーがかけられるようになったので、前半ほど押し込まれる一方って感じではなかったのですが、それでも終盤の197cmのFWを入れられてからは苦しい展開が続きましたが、乾坤一擲のカウンターからの原口のシュートのこぼれ球を柿谷が冷静に押し込んで勝ち越し。終盤の猛攻をしのいで見事に勝利してくれました。
とにかく過去2戦で評価を下げていた守備陣が最後まで集中を保ってやってくれたのが勝因でしょうね。特に一戦目で大きく評価を下げた栗原が頑張ってくれました。森重も身体の大きな相手に負けてなかったし、西川も最後のCKを除けば安定してましたね。そして何といっても柿谷。1点目にしても2点目にしてもよく冷静に決めてくれました。豊田、大迫とあわせてぜひA代表で使って欲しい選手ですね。
大会前は「罰ゲーム」と言っちゃってましたが、なんだかんだで日本絡みの試合は全部見ちゃったし、男子が国内組で編成した急造チームながら優勝する事ができたので、非常に溜飲が下がりましたし、収穫の多い大会となりました。A代表はこの後8月にウルグアイとの親善試合が控えていますが、そこに今回のメンバーがどれだけ呼ばれるのか楽しみにしたいと思います。
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