コンフェデ杯メキシコ戦
日本時間の朝の4時からコンデフェレーションズカップのグループリーグ3戦目が行われ、日本はメキシコに敗れて3戦全敗で大会を終える事になりました。
何とかイタリア戦で得た自信を形にして持ち帰って欲しいところだったのですが、やはりイタリア戦でのダメージは大きかったみたいですね。最初の方こそ優位に試合を進めていたものの、次第にメキシコにゆっくりボールキープされるようになってペースを持っていかれてしまいました。本来であればもっと前からプレスをかけてボールを奪いにいきたかったところでしょうが、それをするだけの体力はなかったみたいですね。終了間際に1点は返したものの、あまり見せ場を作れない完敗となってしまいました。
改めて感じたのは選手層の薄さですね。細貝は守備ではまあ頑張っていましたが、攻撃の時の判断の遅さが目立ったし、栗原はまだよくやっていた方ですが、1失点目ではチチャリートをフリーにしてしまったし、酒井宏に至っては攻守ともに内田と比べて劣る事を露呈しました。また本田が終盤全くボールに絡めなくなっていたのに、代える事ができなかったあたりにもサブの層の薄さを感じました(長友の怪我がなければ憲剛が代わっていたのは本田だったかもしれませんが)。
W杯本大会のシミュレーションと位置付けられる大会で1つの勝ち点もあげられなかったのは残念です。通用するところもあったけど、まだまだランキング1位~20位の国とは差があるなぁというのが実感です。ただあまり悲観的になりすぎてもダメだと思うし、通用したところもあったと思うので、通用しなかったところ、課題となったところを残り1年できっちり詰めていってくれたらと思います。あとは本大会では今回のような厳しい組み分けにならない事を祈るばかりですね。
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