季節外れの移籍劇について
仙台戦でモヤモヤが多少は吹き飛びましたが、先週のエスパルスは2人の移籍に関する報道に揺れました。その後、先週の金曜にはアレックスのUAEのアルアインへの移籍が、今日は伸二のオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズへの移籍が発表されました。遅まきながら2つの移籍について触れたいと思います。
アレックスにはかなり高額のオファーが来たようで、最終的にはクラブも本人(というより代理人かな)も断りきれなかったのでしょうね。非常に献身的に働いてくれる選手だったので、戦力的には本当に痛いですが、誤解を招くかもしれないですが、「選手を安価で入団させて高く売る」というのはウチのような財政基盤の弱いクラブには必要な行為だと思っていますので、その意味では仕方がないと思っています。アレックス自身にとって良いステップアップになって欲しいですし、彼の言葉のようにいつの日かまたエスパでプレーしてくれる日が来ればと思います。
伸二の場合はここのところベンチにも入れない状態が続いていて、「今季いっぱいでお別れかも」と思っていたので、予想の範囲内ではあります。彼ほどの選手を他がほおっておくわけはないでしょう。だから逆に彼ほどの選手とこのようなお別れの仕方をしてしまったのは残念ですし、その遠因となったゴトビ監督の若返り策には若干の不満を持っています。ただ、それが正しいかどうかを判断するのは少なくとも今じゃないとも思っています。チームマネジメントもクラブ経営も難しいですからね。ま、来季の今頃にグダグダだったら、その時は猛然とこの場で批判させて頂きます(ちょこちょこはやるかもだけど)。
伸二が在籍していたのは2年半ちょっとでしたが、その間いい思いをさせてもらいました。やっぱり彼のプレーには華がありましたよね。新天地での活躍を心より祈っています。
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