この週末はナビ杯とかいろいろあって、男子代表のフランス戦を見れたのは昨日の夜でした。以下、簡単にその感想です。
まずこのような場を提供してくれたフランスに感謝したいですね。何と言っても会場がスタット・ド・フランスですし、W杯予選のスペイン戦を控えているという事で「さらっと流す程度で来るのかな」と思っていたら、メンツこそベストメンバーではなかったもののその分出場機会の少ない選手達がアピールの場とばかりにガツガツ来てくれたので、こちらとしても良い経験になったと思います。
まあ試合としてはフランスのラストパスの精度の低さに助けられたような試合で、よく勝てたなと思いますが、思ったほど川島が活躍する場面が少なかったのは(それでも3度は救われていますが)最終ラインが頑張ったからと言えるのではないかと思います。後半はいくぶん持ち直してきましたし、特に乾が入ってからの攻めは面白かったです。結果はもちろん他にも得たものは大きかったんじゃないかなと思います。
ただ課題として感じたのは、パススピードの遅さと、フランスと比べて無駄なパスが多い事ですね。後者に関しては、パスワークこそが日本の持ち味なので難しいところなのですが、強豪相手にはなかなか通じない場合が多いと思うので、タテのパスを意識する事とそのためのパスコースをどう作るかを考える必要があるのかなと思いました。
チームは既にポーランドへ移動しており、明日(10/16)はブラジル戦です。フランス戦以上に厳しい試合になるでしょうが、どこまでやれるか楽しみです。
P.S しかし完璧に日本時間にあわせたキックオフ時間なので、どれだけ客が集まるかがちょっと心配。
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