五輪サッカー3日目
ロンドン五輪のサッカー競技は、昨日(8/1)でグループリーグが終了し、男子は1位、女子は2位で決勝トーナメント進出が決まりました。以下、3試合目の感想です。
○女子 対南アフリカ戦
前の試合からメンバーを7人入れ替えたため、チームとしての評価は難しいですね。あとは今大会初先発した選手の中でスタメンに食い込みそうな選手がいるかという点があったと思うのですが、まあ丸山、安藤、海堀あたりは遜色のない動きをしていましたが、あとはちょっと物足りないかなという気がしました。まあアピールは難しかったと思いますけどね。いずれにしろ誰を交代枠で使うかを考える際の良い判断材料は得られたと思います。
○男子 対ホンジュラス戦
決勝トーナメント緒戦でブラジルと当たるのを避けるために、引き分け以上で終えるのが必須条件だった中で、さらにメンバーを5人入れ替えてきて、「大丈夫か」と思いましたが、無事ミッションをクリアしてくれて良かったと思います。決定機がほとんどなかったのは不満ですが、こちらも相手に2度しか決定機を与えてませんしね。宇佐美や杉本がもう少しやれればという不満もありますが(特に宇佐美)、あまりぜいたくは言えないでしょう。エスパからただ1人出場している村松も、慣れない右SBを何とかこなす事ができたのも良かったですね。
明日(8/3)からは準々決勝。女子は引き続きカーディフ・ミレニアムスタジアム、そして男子は香川に先んじてのオールドトラフォードでの試合です。垂涎ものですね。
最後に女子の佐々木監督が引き分けでの2位狙いだったと発言した件。一部報道で批判がなされているみたいですが、僕からすると「何ガキみてーなナイーブな事言ってんの」と思います。オリンピック憲章の精神がどうとか言ってますけど、スポーツに高尚な事を求め過ぎですよ。まあ正直にしゃべり過ぎかなとは思いますが、移動の面から考えれば当然の事だと思います。
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