五輪サッカー準決勝
一昨日(8/6)、昨日(8/7)と男女の五輪サッカーの準決勝が行われました。男女ともウェンブリーに立てたという事で、少なくとも試合前は感慨深いものがありました。
○女子 対フランス戦
前半はボールを持たされていた感があったのですが、セットプレーから先制し、さらに後半開始早々に同じくセットプレーから追加点をあげられたあたりは勝負強さを感じました。ただそのあとの時間帯であれだけ押し込まれるとは思いませんでした。1失点した後さらにPKをとられた時点で敗戦まで覚悟しました。しかし全員が最後までよく体を張りましたね。特にGKの福元はホントに神がかっていました。ロスタイムの被決定機などは完全にやられたと思いましたね。最後は「メダルを獲りたい」という執念で上回れたからかもしれません。決勝はW杯での雪辱に燃えるアメリカが相手という事で、またかなり厳しい試合となるでしょうが、ここまで来たら一番良い色のメダルを獲って欲しいですね。
○男子 対メキシコ戦
非常に残念で、無念としかいいようがないですが、メキシコの方が一枚上手でした。大津のゴールで先制するまでは良かったのですが、メキシコのボールまわしと球際の強さの前に次第に後手にまわり始め、セットプレーから失点。後半も立ち上がりは良かったのですが、やはり流れが悪くなり始め、70分にミスから失点。あの場面は扇原以上に権田の判断ミスの方が責任が大きいと思います。その後なんとか追いつこうと交代のカードを切りましたが、今大会でビハインドの状態で戦った事のないチームゆえか、何もできませんでした。まあ大会を進めるにつれてコンディションを上げ、さらに日本に対する対策も立ててきたメキシコに対して、イケイケドンドンでぶつかったものの疲労の蓄積がここに来て出てしまった感じで、このあたりは経験の差なのかもしれません。非常に残念ですが、まだもう1試合できます。正直あまり当たりたくない相手ですが、最後の力を振り絞って戦って欲しいと思います。
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