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2012年8月20日 (月)

ベアスタ行ってきました(8/18 鳥栖戦)

 ここのところ関東圏外での試合がなかなか見れなかったのですが、今回は夏休みとうまく重なって、ベアスタまで行って来ました。もちろん行くのは初めてです。

 友人がベストポジションを確保してくれたというのもありますが(ありがとう>Kさん)、非常に見やすいスタジアムでした。駅から歩いてすぐ、というのもいいし、アクセス面も含めて考慮するとユアスタと並ぶ良いスタジアムだと思います。難点は駅の改札口がスタジアム側になくて、電車に乗るまでが意外と大変、ってとこくらいかな。アウェー入り口では佐賀海苔が配られたり、アウェーチームの選手紹介を写真付きでやってくれたりと、フレンドリーな雰囲気だったし、また行きたいと思いました。

<J1 第22節 於 ベストアメニティスタジアム>

 清水エスパルス 1ー0 サガン鳥栖

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 相手がホームで1敗しかしておらずドローも3試合だけという事で、勝つのは厳しいかなと思ってました。実際、鳥栖の選手達は、ホームの大声援にのせられて、アウスタでの試合の時以上に良く走っていました。たまたまエスパの方がチャンスを1つモノにできたので勝てたという感じで、差はほとんどなかったかなと思います。それだけに、この厳しい試合で勝ち点3をとれたというのは大きいですね。

 守備に関しては、特にセットプレーでの危なっかしい対応が目に付きましたね。鳥栖が全体的に高い選手が多く、おまけにロングスローという武器まであったというのもありますが、バタバタする場面が多かったですね。中でも海人のハイボールへの対応が危なっかしかったです(苦笑)。流れの中でもウチの両SBの背の低さを狙ってどんどんロングボールを蹴ってくるし、正直前半終わった時点で「まあ1失点はするだろう」と感じました。ただ危ない場面では体を寄せたりして自由にさせないなど、最後のところはやらせないという守り方ができていたので、それが鳥栖の方のシュートミスなどにつながったのかなと思います。海人も、終了間際の被決定機など、ことシュートに対しては良いセービングを見せていたし、改善すべきところはあるものの、守備に関しては引き続き計算できる事を見せてくれたかなと思います。

 攻撃に関しては、鳥栖のプレスがきつかったためか、ここ数試合見られたような効果的なタテパスが少なかったですね。どうしてもサイドへ追いやられる場面が多かった気がします。ただ相手のロングボールのこぼれ球を拾ってのカウンターは結構効果的で、それが相手の攻撃の勢いを上手く削いでいたかなと思います。あと、この日は得点の場面以外でもセットプレーから4回くらい決定機を作っていて、正直「どうしちゃったの?」って思いました(汗)。相手の方が平均身長が高かったので、最初の決定機で決められなかった時は「もったいない!」と思ったものですが。まあセットプレーでほとんど得点できていないのはチームも認識していたでしょうから、それに対する対策がようやく実を結び始めているのかもしれませんね。という感じで、セットされた鳥栖の守備を崩す事はなかなかできませんでしたが、カウンターとセットプレーというアウェイでの有効な攻撃手段をうまく使えたというのも勝因の1つだと思います。

 個人で見ると、どうしても来日即スタメンとなったキムを注目してしまったわけですが、ポストプレーもウラへの飛出しもできる良い選手だなと思いました。これから周りとの息があってくれば戦力になるでしょう。村松もコンディションが万全でない中で良く決めてくれたし、これから浩太と一緒にエスパの中盤を支えて欲しいと思います。

 これで公式戦4連勝。7月までのドンヨリした雰囲気はどこへ行ったのか、という感じになって来ました。が、キジェとキャラが4枚目の警告をもらって次節は出場停止。迎える相手が上位の浦和という事で、厳しい戦いを強いられそうです。ゴトビ監督がどういうメンバー構成で臨むのか、その手腕に注目したいと思います。

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