五輪サッカー2試合目
ロンドン五輪のサッカー競技は男女とも2試合目が行われました。以下、その感想です。
○女子 スウェーデン戦
まあお互い慎重だったというか、それほどリスクをかけて攻めようとしなかったので、動きの少ない試合でしたね。それでも日本が何度か決定機を作る事ができましたが、シュートミスなどでなかなか得点する事ができませんでした。まだまだパスの精度とか選手間の呼吸とかがあっていない感じがしましたね。まあ準々決勝あたりにピークを持っていくつもりだと思いますが、もう少しチームとしてできあがってきているというところを観たい気がします。あともう少し早めに選手交代をした方が良いと思ったのですが、それができなかったのはスタメン組とベンチ組とで差があるという事ではないかと思われるので、そこも今後に向けて気になるところです。何にせよベスト8入りは決めたみたいなので、あとは南ア戦で最後の仕上げが見られればと思います。
○男子 対モロッコ戦
予想通り苦戦しましたね。というかモロッコはガツガツ仕掛けてくる選手が多かったので、日本にとってはスペイン以上にやりにくかったのではないかと思います。聞けばヨートッパ出身の選手が多かったみたいですし。ただ危なくなりかけても粘っこく守って、最後まで自由にさせなかったのが勝因だと思います。流れの中からの決定機はたぶんロスタイムの場面くらいですからね。そうした守備陣の頑張りが次第に日本に流れを引き寄せ、終了間際の永井のゴールにつながりました。まあ決定力が足りないという課題はスペイン戦に続いて露呈しましたが、それでも「1点とれれば勝てる」という雰囲気が生まれつつあるのは大きいですね。これでシドニー五輪以来のベスト8進出。ただ1位抜けと2位抜けでは全然相手のレベルが違ってくるので、ホンジュラス戦も気を抜かずに戦って、ぜひグループリーグ1位を勝ち取って欲しいと思います。
それにしてもスペインは連敗でグループリーグ敗退ですか。やはり初戦は大事という事ですかねぇ。
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