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2012年7月29日 (日)

ワースト記録更新(7/28 横浜FM戦)

 昨日(7/28)は久々に日産スタジアムでエスパ戦を生観戦しました。仕事だったのですが、早々に仕事を切り上げて直行できたので、割と余裕を持ってスタジアムに着く事ができました。

 横浜FMの今季のホームゲームでは、「オリジナル10」との試合の際には過去の対戦時のゴール映像を編集したものを流してくれると聞いていて、この日もエスパと横浜FMとの対戦時の映像を流してくれました。ウチがステージ優勝した時のゴールが入ってなかったのはちょっと残念でしたが、それでも懐かしい映像を見る事ができて良かったです。それだけに「一緒にこれからも盛り上げていこう」という気持ちにこの日は全く応える事ができなったのは残念でした。

<J1 第19節 於 日産スタジアム>

 清水エスパルス 0ー3 横浜F・マリノス

 言うまでもなく、今季最悪の出来だったと思います。ウチが中2日で横浜FMが中6日というコンディション面のエクスキューズがあったにせよ、酷すぎました。

 もう負け方が残留争いをしているチームのソレなんですよね。試合開始直後は気合も入っていて勢いよく攻めたてるんだけど、チャンスを逃し続けているうちに相手に落ち着かれてしまって次第に勢いを失い、気が付いたら失点して敗戦ってパターン。この日も前半半ばまでに3度の決定機がありましたので、それらのうちどれかをモノにしていれば違った結果になったかもしれませんが、やはり結果が欲しいからかどの場面でも焦っちゃってますよね。ましてやここ9試合で5点しかとれてませんし。正直、このまま同じメンツでやっても同じ事を繰り返すだけなんじゃないかと思います。

 気になったのは、やはり林と最終ラインのつなぎの場面ですね。林は一生懸命つなごうとして、相手を探すんですけど、平岡とヨンアピン以外ほとんどの選手が反応してない状態。かと言って両CBに渡してもドン詰まりになるのは見えているから、なかなか前に出せなくて、結局ミスしてしまう場面がこの日はあまりにも目につきました。途中から横浜FMの選手達もこれに気がついて、前からプレスをかけてくるから、余計にバタバタしてしまって、自らペースを明け渡してしまった感がありました。で、こういう場面が頻発したのは、「チーム内の意識がズレてきちゃっているから」ではないかという疑念があるんですよ。残留争いをするチームにありがちな「ズレ」が。まあこの日の暑さ、湿度は尋常じゃなかったし、ましてや中2日での試合で疲れていたから動けなかったというのもあるかもしれないので、この試合だけで判断する事はできませんが、今後注視していかなければならない点だと思います。

 これでリーグ戦9試合勝ちなし。もちろんチームワースト記録更新だそうです。公式戦で見ても6月始めのナビ杯以来勝っていません。何度も書きますがコンディション面のエクスキューズはもちろんありました。が、同じ過ちを犯しては負け続け、結果として内容の面でも悪くなり始めているという最悪の流れになりつつあります。今の暑さでシーズン開始当初のプレス敢行なんてできないので、やり方の微調整は絶対必要だと思います。また夏の移籍ウィンドウは8月半ばまで開いていますので、予算的には厳しくはありますが、そうは言っていられない状態にあるので、補強も見据えたチーム立て直しを真剣に考えて欲しいと思います。

 あと、これまでは批判は控えてきましたが、チームの戦い方に関する引き出しの少なさと硬直化した選手起用を続けるゴトビ監督に対して、僕は疑念を抱き始めています。ゴール裏サポの方などはもっと切実に感じているかもしれません。その事を念頭においてチームを指導して欲しいし、場合によっては・・・とも思っています。まあ前監督の時も2年続けてドツボにはまった時期があったし、結局選手の体質の問題もあるかもとも思ってますけどね。

 次はアウェーで首位広島との1戦。正直、全く期待できません。僕が驚く報せが届く事を願ってはいますが・・・。とにかく意地は見せて欲しいですね。

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