公式戦5連勝(4/18 ナビ杯横浜FM戦)
昨日(4/18)はナビ杯の横浜FM戦でした。当然速報メールが頼りとなり、なかなか得点のメールが来なかったので、やきもきしながらメールを待っていました。先制したとのメールが来た時はホッとしたし、勝てて良かったと思います。で、今回はスカパーの契約変更を終えていたので、帰ってじっくり録画を観ました。
<ヤマザキナビスコカップ予選リーグ 第3節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>
清水エスパルス 1ー0 横浜F・マリノス
特別「何が良かった」というものはなく、いつもの通り戦って勝ったという試合だったなって感じです。ただ結果を確実に残すあたり、チームが良い循環でまわっているなと感じる事もできました。
ゴトビ監督のコメントの通り、試合の入りは良くなかったですね。今季初勝利をと意気込む横浜FMの出足に対して受け身になってしまい、15分くらいまでは相手陣に攻め込む事すらできませんでした。メンバーをかなり入れ替えていたのも災いしたかなと思います。ただいつものように守備陣が横浜FMの攻撃を落ち着いて跳ね返し、その間に白崎と石毛のポジション入れ替えという修正を施すと、チームは落ち着きを取り戻し、20分頃からは逆にエスパペースに持ち込む事ができました。いつもに比べてバイタルエリアでボールを持てた分、手数をかけ過ぎたきらいはあったものの、先週末に引き続き悪い流れを落ち着いて受け止めて次第に自分のペースに持ち込めたというのは評価できると思います。
後半は横浜FMがネジを巻き直してきたために、カウンターの仕掛け合いみたいな感じになりましたが、どちらがより効果的な攻撃をしていたかは明瞭でしたね。まあエスパも特別な事をしていたわけではなく、シンプルに空いているところに入ってボールホルダーがその選手を使うというのを繰り返しただけなのですが、相手のスタミナを削ぐには十分だったし、あと1~2点入ってもおかしくなかったと思います。最後のトラップが少し甘い分相手に詰められてゴールできなかった場面が多かったのは反省点ですが、相手GKも頑張っていたし、1-0でも勝ちは勝ちなのでね。まずまず満足できる内容だったのではないかと思います。
もちろん課題はあります。特に相手にセットされた時の組み立てはもっと詰める必要があるでしょう。ただ逆に言えばまだまだ伸びしろがあるって事だし、守備で計算が立つ状態でさらに攻撃面が整備されればと思うと、先々が楽しみですね。
個々の選手で見ると、MOMはやはりアレックスでしょうね。毎度の事ながら頭が下がります。ホントは温存したかったんですけどね。一方、期待の石毛、白崎は今回はいまひとつだったかなと。まだトップのスピードには慣れてないかなと感じました。ただ「これで慣れてきたら何を見せてくれるのかな」と感じる選手達ではありますね。あとリーグ戦でなかなか出ていない選手では、海人がこの日も安定したセービングを見せていたし、姜も「守備は村松の方が良いけど、攻撃時のつなぎは村松より良いかも」というプレーを見せていました。伊藤も高原投入を受けてトップ下に下がってからはソツのないプレーを見せましたが、プレッシャーのかかるところでボールを受けられるようになって欲しいなとも思いましたね。
これで公式戦5連勝。ここ数年では記憶にないですね。ただちょっと天狗になるとすぐに振り落されるのが今のJリーグですから、安閑とはしていられません。次の相手のG大阪も厳しい相手なので、気を引き締めて戦って欲しいと思います。
P.S 今季まだ勝てていないという横浜FMの戦いぶりにも注目していましたが、特に攻撃面が厳しいなという印象を持ちました。こちらのセットプレー崩れから7対3の圧倒的数的優位のカウンターのチャンスがありながらシュートにすら持ち込めない場面が、象徴的でしたね。
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