男子代表ウズベキスタン戦
昨日(2/29)は男子A代表のウズベキスタン戦でした。両チームとも最終予選突破を決めているため、位置付けとしては消化試合でしたが、久々にほぼベストメンバーが揃う試合という事で楽しみにしていました。が、あんな完敗劇を見せられるとは思いませんでしたね。
負けるべくして負けた試合だったと思います。あれだけ球際で競り負けルーズボールを拾えなければ勝てるわけがないです。特に後半は時間が経過するごとに酷くなっていった感じだし、いいところがまるでありませんでした。コンディション面のエクスキューズはあったにせよ、ちょっと酷すぎましたね。個人ではハーフナー、内田、長谷部、遠藤の出来の悪さが目立ちました。特にボランチ2人の出来が悪かったのは誤算だったでしょう。
まあどんなに選手が海外でレベルアップしても集まって練習するのがわずか1日ではチームにならないというのが改めてわかった事、最終予選に向けて自分も含めてなんとなく感じていた楽観ムードを思いっきり消し去る事ができた事の2点が、収穫と言えば収穫ですかね。特に2点目に関してはいいクスリになったと思いますし、これで最終予選の組み分けが厳しいものになったとしても、逆に良い緊張感を保つ事ができるかもしれませんし。一方、1点目については協会の方にきっちり対策を考えて欲しいですね。
あと、この試合の後に湧き上がっている「ザック懐疑論」にはくみするつもりはないですが、どうも先発メンバーを固定しがちになっているところは考えて欲しいなとは思いますね。試合に関するコラムにあった「ジーコ時代のデジャブを見るようだった」という言葉には「確かに」と思うところはあったので。
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