U-22代表シリア戦
えーと、また丸一日過ぎちゃいましたが、ロンドン五輪男子予選のシリア戦の感想です。
よく勝てたと思います。シリアは予想以上の難敵でした。中東勢で、こちらがホームの試合でこれだけ真っ向から戦ってきた相手は、それほどいなかったと思います。日本はその圧力に終始さらされ続けましたが、怯む事なく立ち向かった事は評価したいと思います。球際で互角異常に渡り合いましたからね。また攻撃面で前の試合よりパスまわしがスムーズになって、面白い崩しが何度か見られたのも良かったです。
ただ、やはり攻撃面が一本調子なのは課題ですね。エスパとは逆で「バックパス使わなさすぎ」と思いました。あと後半、1点リードしているにも関わらず前半と同じペースで攻撃を続け、あげく全体が間延びしてシリアに付け込むスキを与え同点に持ち込まれた事は大きな反省点だと思います。リードしているのだから時にはバックラインでまわしてスキをうかがう時間があってもいいし、攻めている時のリスクマネジメントもきっちりしなくてはなりません。まあ勝ち点3をとれたので良かったですが、この経験を糧にして欲しいですね。
次は来年2月にアウェーでのシリア戦。シリア国内の政情不安により中立地で開催される可能性が高そうですが、おそらくヨルダンやレバノンといった近隣の国でやるでしょうから、アウェーと思ってかかった方がいいでしょう。今日以上の気迫で臨んで来る事は間違いありませんが、臆せず戦って欲しいと思います。
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