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2011年8月21日 (日)

もったいない試合(8/20 C大阪戦)

 先週に引き続き、日本平へ行って来ました。先週とうってかわっての涼しい気候で、観戦しやすかったですね。

 試合は3-3のドロー。先制しただけに勝ちたかった試合ですが、終盤勝ち越されたのを追いついての引き分けなので、それほど残念な感じではなかったです。また、この日は先月訪問した山田町の中高生を招待していたのですが、試合後その人達が高原とチームに対してメッセージを掲げてくれたのも嬉しかったですね。

<J1 第22節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 3ー3 セレッソ大阪

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 まあ冷静に考えれば「勝てる試合」でしたね。

 前半、早い時間に幸先良く点をとって、その後20分過ぎくらいまでぶ厚い攻めを仕掛けたのですが、その後少し攻撃がトーンダウンして相手に攻め込むスキを与えてしまったのが苦戦の原因かなと思います。先に2点目をとれれば一気に楽になったはずなのですが。後半も前半途中からの流れとほぼ同じ感じで推移しました。上手くC大阪の攻撃を跳ね返してはいるんだけど、こちらもなかなか有効な攻撃を繰り出せないという感じ。70分には伸二に代えて岩下を入れて中盤の守備を強化しにかかりましたが、「このまま守り切ろうなんて思わない方がいいと思うけどな」と思ってました。

 その不安が的中する事になります。まず問題のPKですが、ビデオで見直した限りでは確かにとる主審もいるでしょうが、やはりちょっと厳しいなという気がします。それで同点にされたわけですが、問題はこの後の守備ですね。すっかり動揺してしまって、オフサイドをとりきれずに、すぐに逆転弾を献上。その後同点に追いついたのは良かったのですが、数分後に清武にバイタルに侵入されスルーパスを出されて、播戸にハットトリックを献上。PKの直前に最終ラインを代えたのが影響したのかもしれませんが、ちょっとお粗末でしたね。勝ち越されても攻撃陣はあきらめずにやれたのだから、守備陣も落ち着いて対処して欲しかったところです。ここは猛省して欲しいですね。

 ただ、3失点目を食らった後もあきらめずに戦って同点に持ち込み、あわや逆転というシーンを作る事ができたのは高く評価したいと思います。サイドからの攻撃も辻尾が戻ってきた事で7月前半頃のレベルに戻りつつあるし、あとは最後の詰めのところと、冒頭に書いた「少しずつ攻撃がトーンダウンしてしまった」という反省点を修正してくれればと思います。新加入のカルフィン・ヨンアピンがアンカー役をソツなくこなしてくれたのも明るい材料ですし、少なくともあの3連敗の頃のドン底の感じは払拭されつつあるという印象を持ちました。

 冒頭に書いた通り「勝てる試合」だったと思うので残念ではありますが、全体的には悪い試合ではなかったと思うので、悲観する必要はないと思います。次は水曜に山形に遠征して試合をこなすという強行日程ではありますが、何とか相手に負けない粘り強さを発揮して勝ち点を持ち帰って欲しいと思います。

 最後に主審についてちょっとだけ。PKのシーンはまあ置いておくとして、全体的にファウルやカードの基準が不明確で、なおかつゲームコントロールにも完全に失敗してしまいました。今季の前の試合でも同じような感じだったので、松尾主審に一番猛省して欲しいですね。

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コメント

負けなくてよかったのか、勝たなければいけない試合だったのか。とにかく興奮した試合でした。審判達が帰るときの大ブーイングを特に松尾さんには考えてほしいですね。

投稿: たーきー | 2011年8月22日 (月) 10時33分

たーきーさん、コメントありがとうございます。

ゴトビ監督も相当ご立腹だったみたいですね。
まあ100%正確なジャッジをしろとは言わないから
せめてゲームコントロールはしっかりして
欲しいですね。

投稿: YANA | 2011年8月24日 (水) 23時10分

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