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2011年7月31日 (日)

最悪の広島遠征(7/30 広島戦)

 広島へ行って来ました。95年シーズンの天皇杯以来なので6年ぶり、ビッグアーチとなると10年以上行っていませんでした。ご多聞にもれず僕もJリーグ開幕前年の92年頃からサッカーにハマりだしたクチで、そのため日本が初のタイトルを獲得したアジアカップの舞台となったビッグアーチは、その時に行っていなかったとはいえ、思い出の地と言えます。

 ただこの日の観戦で印象がかなり変わりました。バックスタンドで観戦したのですが、試合が始まってから入場する客の何と多い事か。15分過ぎてもいましたね。試合中もスタンドをウロウロしている人がやたらいたし(特にガキ!)、一番ビックリしたのは広島の勝利を見届けずに帰る人がかなりいた事。「ここはマツダスタジアムじゃねーし、やっているのは野球じゃねーぞ」と思いましたね。普段アウスタ日本平の雰囲気に慣れている僕にとっては「衝撃的」でした。広島がやっているサッカーは質の高いものだし、ゴール裏サポは最後まで声を出してましたが、残念ながら周りが全然追いついてないなという印象を強く持ちました。(広島サポの皆様、気を悪くされたら謝ります。「負け犬の遠吠え」と思って頂けると幸いです。)

<J1 第19節 於 広島ビッグアーチ>

 清水エスパルス 0ー4 サンフレッチェ広島

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2011年7月27日 (水)

初戦突破(7/27 ナビ杯甲府戦)

 今日(7/27)のナビ杯甲府戦は当然行けるはずもなく、中継もなしという事で完全に速報頼りでした。前半スコアレスと聞いて「こりゃダメかな」と思ったのですが、何とか後半に2点をとって、2戦合計2-1で初戦突破となりました。

<Jリーグヤマザキナビスコカップ1回戦2nd.leg 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー0(Total 2-1) ヴァンフォーレ甲府

 詳細は生観戦された方にお任せしますが、前半は3-4-3の布陣がなかなか機能せずに苦しんだみたいですね。後半何とかPKを貰って同点に追いついた後にボスナーに代えて高木を入れて、アレックスを左SBにまわしたのがうまくいったようです。真希の右SBに続くバクチ起用がこの日は当たった格好ですが、この面ではゴトビ監督は何か持っているのかもしれません。

 トーナメントの初戦を突破したのも嬉しいですが、先週末の惨敗から立ち直って一番望んでいた結果をしかも残業なしで得られたのが非常に大きいと思います。これでナビ杯を落としたら一気にメンタルがネガティブな方向を向いてしまう可能性もありますからね。また高木が移籍後公式戦初ゴールを奪ったのも大きいです。まだ若い選手ですし、これからノッてくれるといいですね。

 まあナビ杯の次の試合は9月なので、まずはリーグ戦に集中です。苦手な西のアウェーでの試合で、相手は攻撃力の高い広島となると、先週の悪夢が思い出されてしまいますが、今季は連敗した事がないので、何とかこれまでの粘り強さを取り戻して勝ち点を持ち帰って欲しいと思います。

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2011年7月25日 (月)

コパアメリカ決勝

 コパ・アメリカの決勝が日本時間の今日(7/25)の朝方に行われました。どちらかというと地味なカードではありましたが、つい早起きして見てしまいました。

 まあウルグアイが内容的にもパラグアイを圧倒したゲームでしたね。試合開始から前から激しくプレッシャーをかけ、自慢の2トップを軸に猛攻をしかけて、あっという間に先制。その後は巧みにゲームをコントロールしつつ要所では厳しいプレッシャーでボールを奪って速攻を仕掛け2点を奪取。これまで粘り強いディフェンスで勝ちあがってきたパラグアイでしたが、なすすべがありませんでした。

 ウルグアイはフォルラン、スアレスの2トップに目がいきがちですが、中盤から後ろもメンツが揃っていました。W杯南ア大会で南米で一番上位に行ったのに続きコパ・アメリカでも優勝と、現時点で南米最強といえるかもしれません。まあ今大会はふがいなかったアルゼンチン、ブラジルがこのまま黙っているとは思えませんし、他にもチリとか面白そうなチームはあるので、安泰ではないでしょうけどね。

 これで女子W杯に続きコパ・アメリカも終了。当面は朝早く起きるとかしなくてすみます。今日も昼間は眠かったのでねぇ。

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2011年7月23日 (土)

負ける時はこんなもの?(7/23 C大阪戦)

 えーと、こういう試合は早く忘れたいので、さっさと感想を書きます。

 今日(7/23)から始まったアウェイ3連戦。3戦目の新潟戦は行こうと決めているのですが、広島と長居とどちらに行こうかと考えて、結局「広島焼きを久々に食べよう」と思って広島に行く事にし、C大阪戦はスカパーで観戦しました。結果としては、現地に行かれた方には申し訳ないのですが、「行かなくて良かった」という試合でしたし、広島に行く元気も失せるような試合となってしまいました。

<J1 第6節 於 長居スタジアム>

 清水エスパルス 0ー4 セレッソ大阪

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2011年7月18日 (月)

戴冠(なでしこアメリカ戦)

 本当は試合を観た直後に書こうと思っていたのですが、結局寝れずに前の日から徹夜して観る事になってしまったため、表彰式の後は寝てしまいました。

 てなわけで遅くなりましたが、昨日の女子W杯決勝で、日本がアメリカをPK戦の末下して初優勝を果たしました。FIFA主催の国際大会での優勝はもちろん初めてです。

 いやぁ、前半からアメリカのスピードと厳しいプレスに圧され続けましたが、よく粘ったなと思います。特に2失点目を喫した時は完全に「ダメだ」と思いましたが、選手達は決してそう思ってなかったみたいで、丹念にパスをまわす自分達のサッカーを貫き通し、同点に追いついて見せました。これは凄いとしか言いようがないです。PK戦にもつれ込んだ時も「個々のキック力はアメリカが上だし、GKもいいからなぁ」と不安な気持ちで見ていたのですが、最初の海堀のスーパーセーブと、アメリカのGKが宮間との駆け引きにあっさり負けて先に動いてしまったのを見て「いけるかも」と思いました。

 これで女子サッカー界最高のタイトルを獲得。その独特のサッカースタイルとあわせ、これからは「追われる存在」となります。それはそれで厳しいと思いますが、これまでも厳しい環境で自己の能力を磨いてきた彼女達ですから、これからも堂々と立ちまわってくれるかもしれません。

 これを機に、女子サッカーの競技人口が増える等、女子サッカー界の環境が良くなっていく事を願わずにはいられません。(それには僕みたいな「にわか」が「にわか」でなくなる事が重要なんでしょうけどね。)

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2011年7月17日 (日)

劇的な逆転勝利(7/16 新潟戦)

 昨日(7/16)はアウスタ日本平での新潟戦でしたが、午後一番で歯医者の予約を入れてしまったのでその分移動が遅れ、スタジアムに着いたのはちょうどパルちゃんショーが終わる頃でした。席を確保してくれたためさん、ありがとうございました。

 試合の方は終始ジリジリするような展開でしたが、最後に高原が決めて今季初の逆転勝ち。逆転弾が決まってからのスタジアムの盛り上がり、一体感は素晴らしいものがありました。昨季の主力の半数以上が移籍してしまった事や今季ホームで良いゲームが出来ていない事で、観客動員は苦戦を強いられていますが、こういう試合を続ければ離れてしまった客も少しずつ戻ってくれるんじゃないかなと思いました。

<J1 第5節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー1 アルビレックス新潟

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2011年7月14日 (木)

ファイナリスト(なでしこスウェーデン戦)

 様々なメディアで報道されているのでご存じかと思いますが、日本時間の今朝方に行われた女子W杯準決勝で、日本がスウェーデンを3-1で下して決勝進出を果たしました。年齢制限のないFIFA主催の国際大会での決勝進出は初めてとなります。

 さすがに3時起きは無理なので、朝6時に起きて録画を見たのですが、まさに「圧巻の試合」でした。女子では名だたる強豪スウェーデン(男子も強いけど)を相手に、「勝って当然」と言わんばかりの試合を見るとは思いもよりませんでした。攻撃では確かな技術と惜しみないサポートで丹念にショートパスをつないで相手を揺さぶり、守備では常に数的優位を保ってボールホルダーに襲いかかってチャンスすら与えない。スウェーデンがコンディション面で不利な立場にあった事を差し引いても見事な戦いだったと思うし、これまでなでしこがやってきたサッカーをそのまま出してこの結果と内容をもたらしたのですから、脱帽するしかないです。朝から本当にいいものを見せてもらいました。

 繰り返しになりますがFIFA主催の年齢制限のない国際大会でファイナリストの栄誉を得たのは初めて。「ファイナリスト」の称号を得られただけも素晴らしい事です。ただ、準優勝は大したものをもたらさない事は僕のようなエスパサポならわかる事(汗)。相手のアメリカには過去1度も勝った事がないそうですし、今年も2試合戦って2度とも0-2で敗れていますが、チームとして急成長している今が最大のチャンスと言えるでしょう。とにかく全力で戦って、ぜひ優勝カップを持ち帰って欲しいと思います。

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2011年7月13日 (水)

ヒールにはなりきれず(7/13 仙台戦)

 今日(7/13)は、本当は4月頭にやるはずだったユアスタでの仙台戦でした。チケットは前売り初日に買ってあったし、日程変更されても土日であれば迷わず行くつもりでしたが、水曜に変更されては行けるはずもなく、速報が頼りとなりました。まあ仙台は間違いなく来季もJ1だろうし、ウチも今のところ何とか残れそうな感じなので、来季また水曜にあてられる事がないよう今のうちから祈っておこうと思います。

 で、気がつけば仙台との勝ち点差は2になっていたらしく、「ここは仙台のホーム無敗記録も止めて完璧なヒールになってやろうか」と思っていたサポも多かったと思いますが、残念ながらスコアレスドローで順位を1つ下げる事になってしまいました。

<J1 第4節 於 ユアテックスタジアム仙台>

 清水エスパルス 0ー0 ベガルタ仙台

 ハイライト映像しか見ていないので評価できませんが、他の方のブログ等を読む限り、やはり暑さのせいで消耗戦になってしまったみたいで、双方とも決定機はあったものの決めきれずという試合だったようです。もちろん勝てなかったのは残念ですが、何せユアスタでのアウェー戦ですからぜいたくは言えません。むしろ難しいアウェーでの試合で、しかも辻尾など怪我で欠場する選手も出た中できっちり勝ち点を積み上げられた事を評価すべきかと思います。

 次は2日後にホームで新潟戦。向こうはきっちり1週間準備できているのに対し、こちらはコンディション調整する程度の時間しかないのは辛いところ。ただ先週土曜の甲府の例もある事ですし、何と言ってもホームですからぜひ勝ち点3をしぶとくもぎ取って欲しいと思います。

 余談ですが、明日はゴトビ監督と伸二、高原が岩手県山田町を訪問するそうです。こういう事を思い付いて行動に移すのは素晴らしい事だと思います。

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2011年7月10日 (日)

ベスト4入りの快挙(なでしこドイツ戦)

 日本時間で7/10の3時頃から行われた女子W杯準々決勝で、日本がホスト国でかつ前回優勝国のドイツを破り、初のベスト4入りを果たしました。U-17に続いての快挙だと思います。

 録画しておいて、朝起きてから見たのですが、丸山のゴールが決まった時は喜びよりも驚きの方が大きかったです、正直。それからの10数分間は長かったですが、終了のホイッスルが鳴った時は嬉しかったです。まさか、開催国のドイツに勝つとは思ってなかったですからね。

 実際、終了間際の10数分だけでなく試合を通して我慢の展開を強いられましたが、守備陣が本当に集中してましたね。サイドでは必ず数的優位を保って突破を許さず、クロスをあげられてもフリーではシュートを打たせないようにマークを外す事がありませんでした。ゴールラインを越えそうなところをクリアした場面もあったし、本当に「我慢の勝利」でした。攻撃面はなかなか真ん中でボールが収まらずに苦しい展開でしたが、勇気を持ってつなごうとしたのが決勝点につながったのかなと思います。

 これで決勝進出が視界に入って来ましたが、準決勝の相手も強そうだし、ドイツとの死闘の後なので、次も苦しい試合になるでしょう。ただこの日のように集中を切らさずに戦えればそう簡単に失点する事はないはず。頑張って欲しいです。

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しんどい勝利(7/9 甲府戦)

 昨日(7/9)は甲府まで行って来ました。13時半頃着いたのですが、もうすごい暑くて、「この中で観戦するのはきついなぁ」と思っていたのですが、駅前でほうとうを食べた後にスタジアムへ向かう途中で雨が降り始め、一般客の入場が始まる直前が一番雨足が強かったです。まさにNACK5と同じパターンだったのですが、NACk5ほどの雨ではなかったし、気温がぐんと下がったので少なくとも観戦する側にとってはちょうどいい気候になりました。もっとも湿度が高かったので、選手にとってはそれほど楽ではなかったみたいですけどね。

<J1 第3節 於 山梨中銀スタジアム>

 清水エスパルス 2ー1 ヴァンフォーレ甲府

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2011年7月 7日 (木)

なでしこイングランド戦

 ちょっと遅くなりましたが、女子W杯イングランド戦の感想を少しだけ。

 昨日帰ってから見たのですが、まあ先制点が全てでしたかね。あれでイングランドはきっちり守備ブロックを作ってはねかえせばいい状態になりましたから。ただそれにしても相手の脅威になる攻撃がなかなかできなかったですね。相手のゾーンの前でボールを回させられているだけになってしまいました。もっと相手のゴールに近付くための動きとかパスまわしをしなければならなかったと思うのですが、日本が性別年代問わずついつい陥りがちな「パスを回すのが目的のパス回し」になっていた気がします。あれだと体格の良いヨーロッパ勢相手にはきついですね。

 これでグループB2位通過となり、今週土曜深夜に前回優勝国かつ開催国のドイツと当たる事になりました。正直今のなでしこだと厳しいかなと思いますが、失うものは何もないし、勝てば一気にメダルへの道が開けるので、遮二無二ぶつかっていってほしいと思います。

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2011年7月 5日 (火)

U-17の冒険が終わった

 日本時間の7/4午前に行われたU-17W杯準々決勝は、残念ながら日本がブラジルに2-3で敗れ、初のベスト4進出はなりませんでした。

 終盤1点差にまでした事で忘れがちですが、内容は完敗だったと思います。この日の試合会場のピッチは、映像でもわかるほど重そうでしかもデコボコしていました。こういうピッチでは個人の能力差がモロに出ます。重馬場で思うようにボールコントロールできない日本選手と構う事なく突破を仕掛けてくるブラジル選手との差は歴然としていて、特に後半開始から半ば過ぎまではやられたい放題でした。終盤選手交代が当たって2点を返し、さらにあと1歩という決定機を作れた事は評価したいですが、今回見せつけられた力の差は真摯に受け止めないといけないと思います。(1点差に詰め寄って、なお同点を狙う彼らの姿には心を打たれましたけどね)

 ただ今回のU-17の戦い方や日本の方向性が間違っているとは思いません。ブラジル選手のような馬力や突破力をつけるなんてのは困難を極めますから、それよりは日本人の良さであるアジリティや判断力、勤勉さをもっと活かしていくべきだと思います。さしあたって身につけて欲しいのはパススピードをもっと速くする事ですかね。重馬場とはこの日はパススピードが遅くてパスをかっさらわれる場面が再三見られましたので。このへんは所属チームでの練習で日々意識して取り組んで欲しいです。

 試合終了後、石毛君や高木三男坊やGKの中村君らが涙している姿にはグッときました。それを慰めるブラジルの監督や選手達、さらには会場から送られた「ハポン!」コールにも。彼らは本当に悔しかったんだと思います。この悔しさを晴らすために、まずはここ2大会出場できていないU-20W杯に出場すべく、彼らが上の世代をどんどん突き上げて欲しいと思います。

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2011年7月 3日 (日)

幸運なドロー(7/2 鹿島戦)

 昨日(7/2)は延期された第2節の鹿島戦でした。試合時に雨が降るという予報で、実際降られましたがそれほど長くは降らず、後半は完全にやんだのでほとんど気になりませんでした。

 前売り時点でAゾーンが完売するなどチケットの売れ行きは良いと伝えられていましたが、「3月に買ってそのままの人が多いだろうから、実際満員に近くなるかはわからないな」と思ってました。実際には1万5千人と先週より多い入場者数となりましたが、「このうちどれだけの人がリピーターになってくれるかな」と心配になってしまうような試合でしたね、残念ながら。

<J1 第2節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 0ー0 鹿島アントラーズ

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2011年7月 1日 (金)

U-17の快進撃は続く!

 日本時間の今日(6/30)の午前中に行われたU-17W杯決勝トーナメント1回戦の日本 vs ニュージーランドは、日本が6-0で圧勝しました。この世代で決勝トーナメントで勝利したのは初めてで(前回のベスト8の時はトーナメント緒戦がベスト8だった)、ベスト8進出は18年ぶりです。

 先制点が入るまでは互角やや日本押し気味くらいの展開だったので、ここまで差がつくとは思いませんでした。ニュージーランドはボールを大事にするいいチームだったし、吉武監督の仰る通り点差ほどの差はなかったと思います。ただ先制されて動揺してしまい、それを日本が巧みについたという事なんでしょうね。

 ただ、間違いなく誇りにしていいのは、今回のU-17代表はすごく娯楽性の高いサッカーをしている事です。1人1人のボールの受け方がとても上手いし、サポートの意識も高いからバンバンパスがまわって、見ていて面白いです。日本代表でこういう面白いサッカーをするチームを見るのは北京五輪のなでしこ以来ですかね。前にも書いたけど、もっとメディアに取り上げられるべきだと思います。

 準々決勝は王国ブラジルが相手。優勝候補筆頭なんで厳しい戦いになるでしょうが、チェルシーへの移籍が決まっているエースアタッカーが出場停止なので、付け入るスキはあるかもしれません。思う存分自分達のサッカーをして欲しいと思います。

 それにしても先制点と2点目を決めたのがエスパルスユースの石毛君だってのがまた嬉しいですよね。このまま順調に育って欲しいです。

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