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2011年6月28日 (火)

なでしこニュージーランド戦

 普段は女子サッカーはほとんど見ないのですが、五輪などの国際試合は見ています。で、3年前の北京五輪での戦いぶりに好印象を持っていたので、今回の女子W杯ドイツ大会は結構楽しみにしてました。(国営放送に煽られたところもありますが)

 で、昨日(6/27)のニュージーランド戦をリアルタイムで見たのですが、勝ちはしたものの苦労したなという印象が強いですね。まあ緒戦の硬さはもちろんあったでしょうし、昼間の試合という事で暑さに苦しめられたところもあったでしょうが、研究されているというのも大きいのでしょうね。もともとのNZのスタイルもあるでしょうが、日本のプレスを避けて早めにウラを狙われていて、そのうちの1本を得点につなげられてしまいました。これからもロングボールでウラを狙われたりサイドを変えられたりすると思うので、それへの対策は必要でしょうね。

 とはいえ、テクニックとショートパスを駆使しながらサイドを中心に崩していくスタイルはまさに日本のスタイルだと思うし、各性別・年代別の代表の中でそれが一番組織的に機能しているのが今のなでしこだと思うので、ハマった時は本当に面白い崩しを見せてくれます。イングランドとメキシコがドローに終わった事で、次のメキシコ戦に勝てば決勝トーナメント行きが決まるそうなので、ぜひそれを実現させてもっと面白いサッカーを見せて欲しいですね。

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2011年6月27日 (月)

我慢の勝利(6/26 仙台戦)

 昨日(6/26)の仙台戦は約1か月ぶりに生観戦しました。てっきり雨模様かと思っていたら富士山が見えるほどの好天で、昼間は暑かったです。ただちょうどいい感じの風が吹いていたので日差しさえ避けられればそれほど暑くはなかったし、夜はちょうどいい感じの気温で気持ち良かったです。

 試合はじりじりするような展開で、見ていてストレスを感じた人もいたでしょうが、終盤に先制してから試合終了のホイッスルが鳴るまでの間はスタジアムに一体感があったし、ホイッスルが鳴った瞬間の解放感といったらなかったですね。やはりこういう試合があるから生観戦は止められないんですよねぇ。

<J1 第18節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 1ー0 ベガルタ仙台

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2011年6月25日 (土)

U-17は決勝トーナメント進出!

 U-17の日本代表が、メキシコで行われているU-17W杯で、93年に日本で開催された大会(あの時には財前、中田、宮本、戸田、松田といったメンバーがいました)以来の決勝トーナメント進出を果たしました。

 ジャマイカに勝った時点では「まだフランス、アルゼンチンが残っているからなぁ」と思っていたのですが、フランスに引き分けて「あれ? もしかして」という感じになり、日本時間で朝方行われたアルゼンチン戦も、相手にアグエロ、メッシクラスのスーパーな選手がいなかった事もありますが、堂々とねじ伏せての勝利ですから大したものです。

 実際、今回のチームは確かに宇佐美、宮市のような傑出した存在はいませんが、非常に1人1人の技術がしっかりしていて、簡単にボールを失わないですね。またアルゼンチンにガツガツ来られても球際で負けてないのも大したものだと思います。以前のチームは高校受験とかの影響でフィジカルができあがっていない選手が多くてどうしてもひ弱な印象があったのですが(にも関わらず「技術重視」で身長の低いCBを選ぶ悪習もありましたが)、今回は試合運びの拙さはあるもののひ弱な印象はないですね。素晴らしい事だと思います。

 U-17の世代で自国開催の大会以外で決勝トーナメントに進出したのは初めて。伸二や高原の世代でもできなかった事なので、快挙と言っていいと思います。まだ見ていない方はぜひこのチームの戦いぶりを見て欲しいですね。もっとも次の試合は日本時間で木曜の午前中のようですが(泣)。

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酷暑の中のU-22クウェート戦

 一昨日(6/22)はU-22のクウェート戦でした。見るとさすがに翌日の仕事に響くと思ったので、翌日の朝に早起きして見ました。まあ正直「早起きして見るものではなかったな」って思いましたね。

 まあ気温39度の中でまともな試合を期待するのは酷ですね。僕は昼間の35度近くある中で球蹴りをした事がありますが、どうしても頭がボーッとしてしまって判断が鈍っちゃうんですよね。クウェートの選手は慣れているからそれほど差は出ないでしょうが、日本人はそうはいかないですから、第1戦に比べて試合内容が落ちるのはしょうがないでしょう。

 ただ後半同点にされた後パニくってしまって、不用意なPKを献上してしまった事や、追いつくチャンスが2度ありながら決められなかった事は反省すべきでしょう。試合運びがちょっと拙いですよね。あと暑熱対策もきっちりしてもらわないと。最終予選で中東3か国をぶつけられる恐れもありますからね。

 最終予選の組み合わせ抽選は7/7だそうです。できれば少しでも楽な組み分けであって欲しいのですが、どうなるでしょうね。

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2011年6月22日 (水)

また鬼門が・・・(6/22 川崎戦)

 今日(6/22)の川崎戦は平日なので行けるはずもなく、速報が頼りでした。前半で追いついたとの報を受けた時は「もしかして」と思ったのですが、結局後半に勝ち越されて敗戦。これで川崎相手に続けてきたホーム無敗記録も途絶えてしまいました。まあいつかはジンクスというのは終わるものなんですけどね。

<J1 第17節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー3 川崎フロンターレ

 ハイライトとアレックスのゴールシーンだけ見て録画を消してしまったので、多くを語るのは控えますが、自滅の印象が強いみたいですね。実況の下田さんに「前半の清水は寝ていた」と言われるほど試合の入りは悪かったみたいだし、後半途中から数的有利に立ちながら攻めあぐねてしまったようですから。まあ今日になって急に暑くなったし連戦続きだからコンディションを維持しきれなかったところもあるでしょうが、反省すべきところはきちんとしないといけないですね。ただ1点とってから同点に追いつくまでの出来は良かったみたいだし、何より絶好調の川崎相手に2点ビハインドを1度追いついた事は評価してあげたいと思います。まだまだ成長途上のチーム。これからですよ。

 さて今週末は久々に生観戦予定です。相手は未だ無敗の仙台。また絶好調の相手と当たる上にボスナーが累積警告で出場停止になるそうなので辛いところですが、ホームでの連敗は絶対に避けなくてはなりません。仙台の無敗記録を止めるべく全力を尽くして欲しいと思います。

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2011年6月20日 (月)

2つの代表戦

 今日(6/19)は朝方にU-17のジャマイカ戦、夜にU-22のクウェート戦がありました。その感想を簡単に書きたいと思います。

○U-17W杯 ジャマイカ戦

 前半はボールは支配するもののなかなかペナの中に入れませんでした。真ん中にくさびが入るまではいいんですけど、ボールを持った選手の判断がちょっと遅くて次のパスを相手に引っ掛けられるというパターンが多い感じでした。正直点が入る気がなかなかしなかったのですが、後半に鈴木武蔵を入れてサイドで起点を作る事をより意識させるようになってからチャンスを広げられるようになりました。決勝点も右サイドで起点を作ってそこから崩しての折り返しを決めたものですし、その他にもサイドから決定機を作る事ができました。惜しむらくは2点目がとれなかった事ですが、U-17が世界で勝ったのは久々だったので良かったと思います。この後当たるのがフランスとアルゼンチンなんで、決勝トーナメントに進めるかはまだ微妙ですが。

○U-22ロンドン五輪二次予選 クウェート戦

 前半は非常に良かったですね。前からのプレスがはまったし、そこからの散らしも非常に効果的でした。特に両サイドを上手く使う事ができたのが良かったと思います。1点目は綺麗な崩し方でしたし、2点目はボールもゴール前への入り方も良かったです。後半も前でのボール奪取から3点目を決めて、このまま終われればパーフェクトだったのですが、1失点が余計かつもったいなかったですね。酒井宏の対応が軽率でした。セーフティに出していれば済んだ話ですから。その後お互いに攻め合う展開になったのも反省点ですかね。もう少しボールまわしに徹するとかすれば良かったと思うのですが、このへんのゲームコントロールは課題かと思います。2点差での勝利なのでまあ合格点なのですが、次は灼熱のアウェーでの試合ですからね。今度はクウェートも前から来るでしょうから、暑い中でどれだけ守備陣が持ちこたえてカウンターにつなげらるかがカギになりそうです。

 それにしても2つの世代を見て思うのは「やっぱり後藤健生さんの言う通り日本の攻撃スタイルってショートパス主体の崩しなんだな」という事です。ただもう少しサイドチェンジを使う事を日本の指導者は教えないといけないんじゃないかな、なんてエラそうな事も考えてしまいました。

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2011年6月19日 (日)

初の連勝(6/18 浦和戦)

 昨日(6/18)の浦和戦は、自分が蹴って楽しむ方を優先させちゃったので、速報が頼りでした。2点差になった後に1点返された時はイヤな予感がしましたが、この日2度目のボスナー砲炸裂の報を聞いて勝利を確信しました。あと、一緒にいた仲間と「これは埼スタは荒れるぞー」と話していたのですが、案の定試合後選手バスに乗る選手達に浦和サポから罵声が浴びせられたそうで。昔を知らない浦和のサポからすると今の状況は屈辱でしかないでしょうね。

<J1 第16節 於 埼玉スタジアム2002>

 清水エスパルス 3ー1 浦和レッズ

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2011年6月17日 (金)

主審が暴言?

 さて、この試合の主審の家本さんが3度のPKを与えた事について話題になってますね。さらに家本さんが試合後に山形の選手達に暴言を吐いたとの報道がなされています。

 暴言に関しては真偽のほどは定かでないので論評しません。PKの判定に関しては、山形の同点ゴールにつながった分は正しいジャッジだったと思いますが、山形の1本目とウチに与えられた分については微妙だと思っています。山形の1本目は伸二の手がわずかに当たった程度だろうと思うし、ウチに与えられたプレイも、あれがボールに関係したプレーかと言うとちょっと微妙な気がします。

 かと言って家本さんを全面的に非難する気はないです。試合を通して見ると、アドバンテージもとってくれたしそれほど悪いレフェリングとは思わなかったので。まあPKを3度とってしまって「審判が主役」みたいな印象を与えてしまったのは残念でしたけど、審判もミスをしますからね。半年前に出た雑誌「サッカー批評」にも書かれていましたが、もう少し選手や我々見る側が「審判も少々のミスはする」という意識を持ってあげた方がいいと思います。もちろんその許容範囲を超えるレフェリングもあるので、それは是正して欲しいですが、全般的に審判が悪者にされ過ぎているような気がするので、そこはもう少し審判の立場を考えてあげた方がいい気がしてます。(まあ山形サポからすると「ふざけるな」と思われるかもしれませんけどね。)

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2011年6月16日 (木)

勝った事で良しとして(6/15 山形戦)

 前節から始まった中2~3日の5連戦、昨日(6/15)は2戦目がアウスタ日本平で行われました。当然行けるはずもなく、速報が頼りでした。同点にされた報を目にした時は「あーあ、また日本平の雰囲気が悪くなるな」と思ったので、続けて勝ち越しのメールが届いて、最後に試合終了メールが届いた時はホッとしました。ロスタイムも終わりに近付いての勝ち越し弾だったので、生観戦された方はさぞや嬉しかったでしょうね(PKの判定に「?」と思いながら喜んだ人もいたでしょうが。)

<J1 第15節 於 アウトソーシングスタジアム日本平>

 清水エスパルス 2ー1 モンテディオ山形

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2011年6月11日 (土)

大阪、晴れていたのね(6/11 G大阪戦)

 今日(6/11)のG大阪戦、行こうかどうしようか最後まで迷ってました。一昨日の天気予報では思い切り雨だったので行かない事に決めていたのですが、今日になって予報を見てみたら夕方は雨が上がるというものに変わっていたため、「行っちゃおうか」って気も起こりました。まあ結局「2週連続で泊りはきついか」と思い直してTV観戦にしましたが、試合がそこそこ面白かったので「行った方が良かったかな」なんて思ってます。雨は完全に上がっていたし、万博のスタジアム外の屋台村も結構充実してますからね。まあ関西遠征は長居かホムスタにとっておく事にします。

<J1 第14節 於 万博記念競技場>

 清水エスパルス 2ー2 ガンバ大阪

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2011年6月 5日 (日)

行くのは自粛したんだけど(6/5 ナビ杯甲府戦)

 昨日から今日にかけて恒例の御殿場球蹴りに参加しました。「もう蹴れません」というくらい球蹴りできたし料理も温泉も堪能できて、大満足の2日間でした。

 で、今日は小瀬でナビ杯でした。2日目の球蹴りを諦めれば小瀬に向かう事もできたのですが、御殿場の球蹴りからエスパの試合を見に行くと必ず負けるんですよね。なので「僕が御殿場から行くと負けるから、行かない方がいいだろう」と観戦を自粛したのですが、結果は同じだったみたいですね・・・。

<Jリーグヤマザキナビスコカップ1回戦1st.leg 於 中銀スタジアム>

 清水エスパルス 0ー1 ヴァンフォーレ甲府

 試合を見ていないので何とも言えないのですが、観戦された方のブログを見るかぎりあまりいい出来ではなかったようですね。選手のコメントに「球際で負けていた」というのもあったし。何よりイチのクロスをハーフナーにあわせられて失点という甲府の得点パターンをモロにやられて失点というのがちょっと情けないですね。

 アレックスが代表戦で不在で伸二と高原を温存したからというのはあまり理由にならないでしょう。これからも3人が欠けるのは十分あり得る事ですから。とはいえ負けてしまったのはしょうがないし、ホームで2nd leg.をやれるので、そこで頑張ってもらうしかないですね。

 しかし得点力不足だなぁ。

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2011年6月 2日 (木)

レジェンドの引退

 先日、ポール・スコールズが引退を表明しました。今季はギャリー・ネビルとファン・デルサールが既に引退を表明しており、マンチェスター・ユナイテッドで一時代を築いた選手達が3人も抜ける事になります。

 特にネビルとスコールズの引退は感慨深いものがありますね。2人ともあの「トレブル」の時の中心選手ですから。僕がユナイテッドを好きになったのは92-93年シーズンの頃ですが、「よし! スカパーに加入しよう!」と思ったのはあの「カンプ・ノウの奇跡」を見たからですから。これで現役でいるのはギグスだけだし、他チームを見てもスパーズへの移籍の噂があるベッカムとエバートンのフィル・ネビルくらいですからね。(ブラウンもメンバーにはいたんだけど主力とは言い難かったからなあ)

 ただアカデミーからユナイテッド一筋でチームを支えてくれた2人には心から感謝したいです。またファン・デルサールも、彼が来るまでGKには泣かされた分、ここ数年の安定した時代を見事に支えてくれて、こちらも感謝しています。彼らの引退後の人生が豊かである事を心から祈りたいと思います。

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